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私泳げませんけど…言葉の通じない異国の地で命がけシュノーケリング体験《世界一周女ひとり旅》

めっちゃのどかなブラジルの田舎町ボニート

ブラジルにボニートという町がある。
ポルトガル語でボニートとは「美しい」という意味だと聞いた。

これは行ってみるしかない!ということでさっそく行ってみた。

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ブラジルの家の玄関にはたいてい鉄格子があり、やっぱり犯罪が多い怖い国なんだなぁと感じていたが、ここボニートはめっちゃのどか。

たどり着いた宿には、玄関や鍵はおろか、門なんてものもない。
部屋はドミトリーの相部屋なのでもちろん鍵はかからない。

同部屋になった女の子二人は、ブラジルの大学生で、なんと虫の研究のためここに来ているとのこと。
虫の研究!!

大の虫ギライな私。。。どうか寝る場所には出ませんように。

泊まったのは、ここ。Papaya Hostel Suites – Bonito

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プールもあったよ。

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朝食は無料で食べ放題!!

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ブラジルでホットサンドといえば、このパニーニスタイル。美味しいんだなぁ、これが。

とっても気に入ってしまい、お土産に買って帰ろうかとリオ・デ・ジャネイロの電気屋でしばらく悩んだほど。でもさすがにかなりの荷物になってしまうので、この先まだ旅が続く身として、断念。

結局、日本に帰ってから通販で買っちゃったけどね!

プラタ川の透明度がヤバいらしい。シュノーケリングで下れるらしい

なんでも透明度が半端ない川があるらしいという情報を日本で読んできたガイドブックに書いてあった。
だからこそ、こんな僻地へ来たのである♡

早速、どうやったら行けるかを宿の人に聞いてみると、ここからも申し込めるとのこと。
しかも明日いけるよって!!

てことで、申し込んだ。ひとり旅は勢いが大事。

私、泳げません。
でもまぁ普通ライフジャケットとかあるしね。
海じゃなくて川だしね。足くらい着くんじゃないかね。

シュノーケリングもほとんどやったことがない。
昔、ハワイの手が着くくらいの浅瀬で見よう見まねでやったような。。。
やり方よくわからなかったけど、一応息はできてたと思う。

まぁ、そんなド素人も一人や二人いるでしょう。ガイドブックに載ってる観光地なわけだし。

と気楽な気持ちで申し込んだのだが。。。

プラタ川への入り口に到着

宿に迎えに来てくれたバスに乗り1時間ほど揺られて、プラタ川への受付施設に到着した。環境保護のため、個人の立ち入りは禁止していて、こう行ったツアーでしか参加できないことになっている。

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わーキレイ!
浅瀬だし、大丈夫そうじゃん!と心の底では拭い切れいない不安を和らげてくれるポスター。

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「アイ  ニード  ライフジャケット!」が通じない。命の危機を感じる

ウエットスーツに着替えた。サイズよくわからないけど渡されるがまま。こんなにキツイのが正解なんだっけ。汗だくになりながらなんとか装着完了。

しかし、ここで重大な事実に気づく。
ガイドさん、ポルトガル語しか通じない。。。

「私、泳げない。ライフジャケットください」

って、いくら英語で言っても全然伝わらない(汗)

私、生きて帰れるだろうか。。。ってマジで思った。

幸いなことに、カップルでポルトガルから来ていた女性が参加していて、私が前面に不安オーラを発していたのを察知してくれたのか、英語で通訳してくれて、ブラジル人ガイドもなんとかわかってくれた模様。
シュノーケリング慣れした様子の彼女は、その後もウエットスーツの着方やシュノーケルの付け方など、教えてくれた。

なんてありがたいんだ(涙)
この旅では、本当にいろんな人にお世話になっている。

そんなこんなで出発。
みんなでジープの荷台みたいなのに乗り、揺ら揺らとプラタ川のあるジャングルへ。頭の中にドナドナが流れた。

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ジープを降りて、とことこ川へ。ここってもしや、ジャングルか!?

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通訳してくれた親切でフレンドリーなポルトガルガール。
背中がめっちゃセクシー。でも、蚊に刺されまくっていた。

刺されるたびに確か、「オーパッ!」って言いながら叩いていた。
後で調べたら、ポルトガル語で「わぁ!」とか「おっと!」とか驚いたときに発する言葉のようだ。

蚊で良かったけどジャングルで半裸はワイルドすぎる。こっちの蚊、デング熱とか持ってるしね。

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赤ちゃんパイナツプル

いろんな鳥がたくさんいた。その都度、立ち止まって木や鳥や虫の説明をガイドさんがしてくれたけど、ポルトガル語なので私にはチンプンカンプン。でも大事なところは、ポルトガルガールが教えてくれた。大変ご厄介になりましたm(_ _)m

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ついに川だ〜

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日本のアウトドア体験のような「絶対安全感」はない。その分、本物のスリルを味わえる気がした。

「地面に足をつけると砂が舞い上がって何も見えなくなってしまうから浅瀬でも足をつかないで」
と説明を受ける。(ポルトガルガールによる英訳で理解)
足、ついちゃダメなの〜?シュノーケルの水抜きもできないのに。

「一列で進みます。急な流れのところでは一人ずつ合図を出すので、進まず待機で」

ドキドキ!!
これは油断していると、マジで死ぬかも!!
「日本の観光地気分でいてはダメだ」と自分に喝を入れ、楽しみつつも気合を入れて、いざ川へ

ジャボン!

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うわぁ♡透明だぁ〜

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お魚たくさん!!

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みんなで流れ流れて〜♪

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私もアップアップしながら、だんだん慣れてきて楽しくなってきた♪

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湧き水ボコボコ

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1時間半くらいだったかなぁ。
終始緊張しちゃったけど、すっごいチャレンジングで貴重な体験だった!!
忘れられない感激の1日。

ブラジルごはん〜♡

施設に戻るとブラジルの郷土料理がビュッフェスタイルで用意されていた。

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フェイジョアーダ!

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どれも美味しかったな〜♡

2014〜2015年に行った世界一周一人旅の模様を書いておりますm(_ _)m


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