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Darwin『ビーグル号航海記』を読む(5) p.30-35cuckooの汚名を晴らす?
2019-10-03 11:57:44
SUJIです。
こんにちは。
今日もいいお天気です。
昨日の晩、ダーウィンを読んだのですけれども、
うっかり眠ってしまったので、
笑
本日、アップです。
今週になってから、立って、音読しています。
そうすると疲れが出てくるのです。
そして一時間もずっと立ちっぱなしで、
読めるはずの文章も息切れする。
笑
ドクター(夫、アメリカ人)はさすがに仕事柄ずっと立って教えていた訳なので、
むしろ楽しいと言ってます。
10歳年上とは思えないこの体力。
昨日のセントエルモの火 問題で
盛り上がっていたんですが、
今日はカッコーで盛り上がってました。
笑
静かな湖畔の森の陰から
もう起きちゃいかがとカッコーが鳴く
なんて、のんきなもんじゃないですよね。
あの鳥は。
自分が産んだ卵を他の鳥に預けて
孵化させて
もし、カッコーが一番早く生まれれば
あら大変。
他の卵は巣から全部、蹴落として、
自分だけを育てさせるという、
マジ、本気かこいつ、的な迷惑な鳥という悪名を
賜ってしまった。
けれども、どうして、他の鳥に、卵を託すのか
理由がわかってないという話もありますね。
ダーウィンはカッコーは渡り鳥だから、一つの場所に長くいられないから、
他の鳥に預けるしかない
とか
はじめに一つ生んで、
その数日後に生むから、
はじめの卵を温めている時間がないから、
とコメントしています。
カッコーにとっては朗報です。
笑
でも預ける鳥の選択でも
あの百舌(モズ)にゆだねるわけですから
なかなかの賢さです。
今日読んだ範囲ではマルドナドにダーウインたちが
10週間くらい居たせいもあり、
ネズミや他の攻撃的な鳥ハゲタカナドについても深い観察と考察が
ありました。
ドクターはモッキングバード(ツグミ)をはじめ、
いろいろな鳥が歌を歌うとダーウィンが言及していることが
とてもうれしくて、
やはり自分はダーウィンと友達だとまで
舞い上がっております。
笑
注 ドクターは自分の音楽理論で、動物が音楽を作り出していると
主張しています。
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