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Darwin『ビーグル号航海記』を読む(9)P. 52-58 ostrich


2019-10-14 22:14:35
SUJIです。こんばんは。
カリフォルニアは月曜日の夜10時ちょっと前です。
カリフォルニアについてはずっと山火事関連のニュースをテレビで見て、
そのほか、NHKで日本の台風の様子も見ておりました。
それでちょっと疲れてしまって、
今日は午後はほぼ昼寝してしまいました。
被災された方たちもさぞお疲れで
落ち着いた場所で、眠りたいでしょうに
と思いをはせました。
眠いのに眠ることができないのはつらい。
以前は何か食べて、起き続けていたからわかります。
食べるものも何もなかったらどうなるのか。


今日のビーグル号の話はほとんど、ダチョウ(OSTRICH)の話でした。
ダチョウといえば、鳥ではあるが飛ばないと思っていますが、
ダーウインが南米で見たダチョウは泳ぐ。
それは陸地で、走るのが速いといっているけれども、
当時、インデイアンが馬に乗って駆け抜けて戦っていて、
ダチョウを捕獲して食べるので、
ダチョウは逃げて、翼を水に浮かべて泳ぎだしたというんですね。
この目撃談は複数のガウチョから集めてきていました。
それにダーウインは昔の冒険記もよく読んでいます。
その上、各地に研究者の友達がいて、いろいろサジェストしてもらってます。
ですからほとんど、どんな動物植物の話題でも
縦横無尽に語り尽くしていきますね。
飽きない。
これが読み続けることができる最大の美点ですね。
この本の。
面白いんです。
とても。
今日は、鳥が卵を温める話も
広がっていて、雄が温めないと
雌がたくさん卵を産むので、間に合わないという話も出ていました。

うちの隣に住んでいるアーロンというアメリカ人も
3人の子供のお父さんですが、
奥さんが近くの大きな病院のヘッドナース(看護師長?)なので、
全く家にいるのを見たことないです。
最初からずっとアーロンが一人で、3人の子供の面倒を見ています。
アーロンが休んでいるの見たことないです。
すごい人です。


そのほか、インデイアンが各地で戦って、
ダーウインがいる場所にも宿泊するのですが、
夜はアルコールを飲んだり、殺した動物の血を飲んだりする描写もあって、
さもありなんと
なんとなく、当時の様子がわかることもありますね。
それはいい悪いではなくて
事実でしょうから。
そういう描写一つで、当時について、
いろいろもっと理解できることも増えますね。

今回はアルマジロについても面白い記述がありました。
井戸によって、形態がかわると。
これはある意味、進化なんでしょうか?

Have a wonderful moment in your life!

感謝を込めて

SUJI ATHERTON

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Suji Atherton
What an amazing choice you made! Thank you very much. Let's fly over the rainbow together!