Darwin 『種の起源』を読む(20) p.211-217 空飛ぶサル
2019-07-31 02:34:20
SUJIです。こんにちは。
カリフォルニアは真夜中近いです。
でもどうしても種の起源を読もうと二人とも思っていたので、
6ページだけ読みました。
だいたいドクターが夜にならないと読書ができないのは
昼は庭で、虫をおいかけていて、夜は野球の試合を見ないといけないからです。
私は朝から、は無理ですけれども、起きてから、お茶でも飲めば、
すぐ読書や勉強の態勢に入れます。
それこそが私がずっとしてきたことなので。
笑
でも夜でも、あたかも学校の教室ででもあるかのように
二人でずっと本を音読して、わからないことを
話し合うのは、とても楽しいことです。
ドクターはこの本は一番重要な本かもしれないと言いながら
夢中です。
この本を一緒に読もうといって選んでくる君のセンスがどれだけすごいか!
とかなんとかいいながら、、、
お互いにいろいろ想像を巡らせて、
話を盛っていって、笑い転げているのです。
今日は、まずリスの話から始まったんです。
リスがよく木から滑り落ちている。
という記述をドクターが読んだとき、思わず吹き出して、
ドクターも目撃したことがある、といいだしたんですね。
なんで、リスが滑る話になったかというと、
それはムササビという生きものを考えるとき、それは空飛ぶリスという言い方をするようなんです。
空飛ぶリス!flying squirrels!
なんのこっちゃ?
どうしてリスが空を飛ばないといけないのか、
理由をダーウィンは考えるんですね。その理由の一つとして、
りすはよく木から滑り落ちているので、それを防ぐために自然淘汰的に
ムササビに移行したのだというんですね。
面白すぎますよね。
笑
そして話はヒヨケザル(Galeopithecus)の話に進みます。
ここでヒヨケザルの写真をはさみます。
ムササビに似てますが、足としっぽの間にも水かきみたいな皮膚がついていて
面白い変化が見られます。これは別名flying lemurとよばれているとあります。
lemurって何?ってなりますよね。これ、英語が母国語だってだけでは絶対に
知らない単語だと思います。
もし、近くに英語が母国語の人がいたら聞いてみてください。知っているかどうか。笑
ドクターは知っているんです。
猿みたいなやつだと。でも飛ぶと。
その通りなんです。
wikiみても日本語名載ってないし。
南方の生き物みたいですね。
本当にドクターってすごいなあとますます感心していたところで、
霊長類っていう言葉を思い出したんですね。
霊長類って怖くないですか?
ネーミングが。
これを今、調べだして、夜中の2時半になってしまっているので、
ここでやめて寝ます。
続きはまた明日。
Have a wonderful moment in your life!
感謝を込めて
SUJI ATHERTON