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ママ学は “生涯学習” “越境学習” の宝庫

----第83号(2022年11月30日)
第82号(2022年11月23日)「自分で稼ぐ」新たな道を活き活きと歩み始めた竹田敬介さんからバトンを受け取ったwomanプロティアン代表  水藤麻美です。

◆皆さんは、最近「いつ泣きましたか?」


唐突に感じたと思いますが、涙は「基礎分泌の涙/目の機能を維持するため」「反射の涙/外部の刺激から守るため」「感動の涙/感情の高ぶりによるもの」と3つがあります。また、泣くことのメリットとして、カタルシス効果/浄化効果を持っていることは有名です。
 
なぜこんなことを?急に涙???と思われたかと思いますが、今日は、15年前の第一子が誕生した瞬間から学び始めた ≪ママ学≫ 、その中でも現在 履修している ≪涙論≫ について皆様と共有したいからです。
 
ちなみに今年に入って、≪涙論≫ の実習は3回ありました。
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▪   3月 : 第一子 中学卒業
▪   5月 : 第一子第二子と公園で真剣に遊んでいる最中 目に異物混入
▪ 10月 : 第二子 習い事で全国大会出場決定
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中でも、10月の実習は大変で。もう大洪水でした。

ここで、実習「第二子 習い事で全国大会出場決定」の内容について少し説明致します。第二子自らの強い希望で、大会チームに入ると決めたのは今年3月。そこから我が子と共に努力に努力を重ねノンストップの日々を過ごしています。
 
私は普段から同時進行で何役も担っているのですが、さらに大会チームの役員や自宅での練習サポート役や学校帰宅直後から始まる送迎役など役割は重なりに重なり、気づけば14役を同時進行で担うまでに…
 
友人から「あさみちゃん、馬車馬のようにずっと走り続けているけど大丈夫?」と頻繁に声を掛けられますが、心理学者のチクセントミハイがフロー理論で唱えている「人の幸せにどれだけ貢献出来ているのか」を考えると、少なくとも ≪ママ学≫ を学んでいる私は、多くの感謝に囲まれている実感があります。
 
子供やチームの努力が全国大会出場というカタチで実ったときには、子供の成長と共に自分のことを誇らしくも思え「私、よく頑張ったな… 」 と思った瞬間、感無量の大洪水でした。お陰で ≪ママ学≫ の中の ≪涙論≫ の実習では単位取得です。
 
といっても、≪涙論≫  修士課程・博士課程の履修も控えています。まだまだ ≪ママ学≫ の学びは続きます。

◆今、世の中で注目されている “生涯学習” “越境学習”


生涯学習とは、「人生 何時も学びを止めないこと」。越境学習とは、「自身の所属やキャリア、これまで慣れ親しんできた考え方などの境界を超えて、新しい機会に触れることで学び、自明で暗黙の前提となっていた価値観の変容があること」と越境学習研究者の第一人者 法政大学大学院の石山教授は述べていらっしゃいます。
 
あれ!?「学びを止めない?」「境界線を越えて新しい機会に触れて学ぶ?」
これは!!!  まさに!!!  ≪ママ学≫ に当てはまる!!!

◆ママ学こそ“生涯学習”“越境学習”なのでは?


世のママたちに朗報です。複業しなくても、資格を取得しなくても、勉強会やフーチャーセンターに参加しなくても、≪ママ学≫ の学びは “生涯学習” “越境学習” の宝庫なのです。
 
では、実際にどんなことが学べるのかということですが…

これは本当に一部。≪ママ学≫ の実際は、もっと広く深い学びの実践です。
 
この先、20年30年と、子供と共に学びを重ねていく中で、時々涙を流しながら私が私自身を励まし認めつつ、進化深化し変容していけることが楽しみです。
 
良ければ、≪ママ学≫ の同期生を募集しています。一緒に人生を楽しく学びませんか!!!

次号は、プロティアンと出会いとにかく学びを続けようと考えが変わった三輪謙介さんにバトンをお渡しします。三輪さん、宜しくお願いしますね。


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