伊東へ

先週末は奥さんが1日予定あって出かけてた。一人で家いてもつまらないし、前にも書いたように散歩好きなので僕も朝からふらっと出かけることに。

なんとなく神奈川の県西部か静岡にでも行こうと思って、箱根・湯河原・沼津・三島といろいろ候補を考えた結果、そう言えば行ったことがなかった伊東に行ってみることにした。

伊豆半島の魅力

伊豆は「よく分からない」がある場所だ。前に八画文化会館というインディペンデント誌が出してた本にも「日本のワンダーランド」とあるけど、その筋では有名な熱海の秘宝館を中心に昭和の遺物がゴロゴロしてる。

八画文化会館 vol.4 　特集：日本のワンダーランド伊豆

2〜3年前に行った珍スポット「まぼろし博覧会」は噂どおりカオスで凄かったし、まだ独身の頃に大学の仲間で行った伊豆長岡では思い切り昭和なコンパニオン遊びをしたこともある。そのもっと前には同じく大学の仲間と行った熱海でこれまた昭和文化なストリップも見たことあったっけ。

コンパニオンとかストリップ行ったのは少し前だから、コロナを経た今どういう風になってるかよく分からないけど、今の日本であれだけ昭和な珍スポットが密集してる地域も珍しい気がする。

伊東駅のまわり

で、今回の伊東駅である。結論から言うと今回行ってきた駅周辺では、それほど「おっ」となる出会いはなかったかな。

唯一ちょっと面白いなと思ったのは有名な東海館の川向かいにある張り紙がカオスなショットバー。

いろいろ貼り過ぎてて謎

あとは絵画風のイラストに「食文化のパラダイス」のコピーがシュールな地元スーパー「アオキ」くらい。

ちょっと曇ってたのもあるけど、なんか怖い看板

ちなみにこのアオキは伊豆ローカルスーパーだけど、調べてみたら去年まで横浜にも2店舗あったみたい。

一応海のほうとかマリンタウンにも足を伸ばしてみたけど、正直そっちはそれほど面白い感じでもなかった。まぁ海に関しては普段地元でも見慣れてるせいもあるかもしれない。

ホントはハトヤホテルに泊まるとまた面白いんだろうけどあいにく今回は日帰りだし、そもそも予約みたら結構埋まってるみたいでなかなか取りにくいみたい。

仕方ないので駅前を2時間ふらふらして帰ってきた。

もう少し奥の方にある「まぼろし博覧会」の近くに姉妹館の「怪しい少年少女博物館」って施設もあって気になったんだけど、一人で行くと精神がやられそうで怖いから、今度時間があるときにまた奥さんと来ようと思う（笑）

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ちなみに去年のちょうど今ごろコロナ後の初旅行ってことで伊勢志摩に行ってきたんだけど、鳥羽付近はなんとなく伊豆と近い感じだった。全体的に昭和くさい感じとかね。

だから関西方面の人は鳥羽のあの感じがもう少しグレードアップ（？）したのが伊豆だと思えばいいのかもしれない。

関東近郊の人なら一泊くらいでふらっと行ける距離だし、こういう感じ好きな人は行ってみると面白いかもしれない。