隠す必要がないって、ほんとに楽。
前回のお話で、母親に手紙を書いた話をかきました。
ずっと隠し続けていた胸の内を話したあと、こんなにも自分の気持ちが軽くなるなんて、想像以上でした。
それは母親との関係の中だけでなく、自分の中の変化、思考の変化、周りの人への影響、人生の変化にもつながりました。
ずっと長いこと恐れていたことを、実際にやってみたときに、結果は恐れていたものではなかったり、
向き合うのはしんどいと思って遠ざけていたことを実際やってみると、
やっている最中は確かにエネルギーは必要であっても、
そのあとに得られるものの大きさに比べたらはるかに小さなものであったり。
これからも何十年も続く人生のなかで、ほんの少しの間、ちょっと勇気を出せば、人生は大きく変化していくのです。
ありのままの自分でいても大丈夫。
無理しなくても大丈夫。
隠したいものを必死に守りつづけなくても大丈夫。
そして、一人でずっと抱え込んで頑張ってきたんだね、つらかったね、
といってあげられたとき、
世の中に対して常に気を張っていた感じがふっと緩くなった気がします。
そしてこのあとに、まだまだ私の変化を試すような出来事が続きました。