春はゾクゾク出揃って来ています〜それでも 前に進むのだ〜
は~るよ こい🎵 は~やくこい🎵
なんて唄わなくても 春はくるのだ
世間が それどころではなく 震え上がっていても
なに食わぬ顔で 春は来るのである
しかし 今年ばかりは いちいち
「え! もう つくし? もう 桜? 」
と 何か 不意討ちにでもあったような気持ちになる まるで このまま 季節とともに進んでいっていいのぉ~~~?と その早さに 取り残されそうになる
なぜなら 刻一刻と迫り来る不安に 気をとられているからだろう
それでも ひまになった日曜日
わが息子殿は つくし摘みに 付き合って
風まだ冷たい のっぱらに ついてきてくれたのである(なぜ 暇になったのかは 以前の記事 「コロたんの被害は人だけじゃなかった❗〜非常事態宣言の陰で密かに散っていった恋〜」をご参照ください要は失恋して暇になったのであるが)
車でゆうに 40分はかかる 郊外に出向き
今年もここは 畑のままであることに 安堵して
私なら 転げ落ちそうな急斜面をものともせず
つくし摘みにいそしむ息子殿に
改めて 優しさを感じるのである
しかし えてして 優しい男はモテないのである
よく気がつき 気を回し とことん やさしいのに
そういう男は 振り回されるばかりで 挙げ句に
ご用済みになる
ど~うか コロたんをものともせず どんどんやってくる春よ
息子殿のところにも あたたかい春を運んできておくれ〜〜〜
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