1975年の時刻表でサイコロの旅
先月(もうですか)、1975年の時刻表で行き当たりばったりで空想旅行をしてみました。
存外にとおもしろかったので、もう一回やってみようと思います。
ただ、同じように行き当たりばったりでは面白くない。無い知恵を絞って「ベタな」企画を考えてみました。
こいつです。
サイコロの旅
6つのサイコロの目それぞれに移動手段と行き先を割り当て、鈴井と大泉洋が「明治のサイコロキャラメル[1] のサイコロを振り、出た目によって次の行き先を決定」「到着した先で再度サイコロを振って移動」を繰り返し、タイムリミットまでに札幌に戻る(北海道内に辿り着く)ことが出来るか挑戦する。(wikipedia 水曜どうでしょうの企画 (日本国内) より引用。
それでは早速始めましょう。
ルール
基本は水曜どうでしょうのサイコロの旅と同じ。使うのは1975年12月の時刻表。日程は1975年12月11日(木)8時から15日(月)16時まで。スタートは東京駅でゴールは札幌駅とする。途中で、日程中に明らかに札幌に着かない場合でも行けるところまでやる。
サイコロはサイコロキャラメルを持っていなかったのでアプリのサイコロを使用しました。
第1の選択 東京駅
画像は「水曜どうでしょう サイコロの旅フリップボード風メモ帳」を使用しています。まさか、こんな感じで活用されるとは思いもしなった。
出目 3 原付ではこのコース 特急とき3号 新潟
特急 とき3号。上野8時38分発、新潟12時30分。乗車時間3時間52分。移動距離333.9キロ。1975年は上越新幹線はなく、東北・高崎・上越・信越線経由。現在では上野8時30分(東京8時24分)上越新幹線とき307号で新潟着10時28分。
在来線特急列車でもそれなりに速い。
第2の選択 新潟
出目 4 ちょっと戻る 越後線普通 144D 柏崎
越後線 普通列車柏崎行き。新潟13時48分発。柏崎16時12分。所要時間2時間24分。移動距離83.8キロ。時間のわりには進んでいない。この当時は未電化だが、今は電化されている代わりに全線走破する列車は1~2本と少なくなっている。また、急行「ひめかわ」が走っていたが今は優等列車はない。
第3の選択 柏崎
出目 4 長岡乗り換えでスタートに戻る 上野
柏崎発16時42分発信越線急行「赤倉」で長岡着17時12分。長岡からは17時37分発上越線特急「とき11号」に乗り換え上野着20時49分。所要時間4時間7分。移動距離303.7キロ。札幌に行くつもりが元に戻った。
急行「赤倉」は名古屋10時5分発、中央線、篠ノ井線、信越線を通って新潟に向かう列車。
第4の選択 上野
出目 4 急行銀河 大阪
急行「銀河」、東京発22時45分、大阪着翌8時ちょうど。所要時間9時間15分。移動距離556.4キロ。札幌と真逆の方へ向かってしまった。
急行銀河は2008年3月廃止。割と最近まで走っていた。事実、新幹線の後に走り、ちょうどいい時間に到着するから出張時には何かと重宝した。
東京行きに限りだがその役割はサンライズ出雲・瀬戸に譲っている。
2日目に続く。
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