芸人のファンについて。②

今作は前作のつづきとなっておりますが、
前作を見なくても大丈夫な内容になるよう
心掛けます。頑張ります。

前作のnoteでは

「今年の決勝は華が無い」
「知らない人ばかりだから見ない」

以上の言葉について触れました。

ですので、今作は

「面白かった組に投票しよう」
「人気投票」

この2つの言葉について触れます。

この言葉は、敗者復活戦に関する
ツイートでよく見かけたものです。

和牛さんやミキさんなど、
決勝進出するであろうと思われた
知名度の高い芸人さん方が
準決勝敗退という結果でした。

和牛さんミキさんのファンの方々しかり
他のお笑いファンの方々も
驚かれたのではないでしょうか。

私も驚きました。

和牛さんは3年連続準優勝、
ミキさんも去年敗者復活から
決勝戦へ勝ち上がり4位という好結果を
出していますからね。

準決勝の結果を受けて、
今年の敗者復活戦は難しいな〜
と、思いました。

決勝進出者に入れるレベルの
優勝できるレベルの
実力がある芸人さんが何組もいるのですから。

ここでこの言葉

「人気投票」

和牛さんやミキさん、
アインシュタインさんに四千頭身さん、

知名度の高い人気な芸人さんが
今年の敗者復活戦にはぞろぞろいました。

敗者復活戦は視聴者による
国民投票で順位が決まります。

審査員による厳選な審査はないのです。

そこでふと一部のお笑いファンの頭に

「人気投票」

の文字が頭をよぎったのではないでしょうか

視聴者が面白いと思った芸人に投票する
この国民投票のシステム。

投票ページさえ開けば、
芸人さんたちのネタを見てなくても
投票することができる。

好きだから、決勝に行ってほしいから、
そんな理由で投票することもできる。

もしそんな人が多ければ
それはもうただの人気投票。
真剣に人生をかけてM-1に挑んでる
芸人さんたちに申し訳ない。

そう考えた大人なファンの方々が、

「面白いと思った組に投票しよう」
「敗者復活戦で面白かった組が
応援してる芸人だったら良いだけ」

そう呼びかけていました。

そして敗者復活を見事勝ち抜いたのは、
和牛さん

面白かったですし、印象にも残りました。
この結果に文句はなかったです。

和牛さんが勝ち上がった結果には、です。

敗者復活戦の順位(票数がわかる組のみ)は、
1位:和牛 65万票
2位:ミキ 47万票
3位:四千頭身 30万票
4位:アインシュタイン 29万票
※敬称略

これは個人的な意見なのであれですが、
和牛さんとミキさんはもっと票数が
競っても良いと思うんです。

そして、四千頭身さんよりも
アインシュタインさんの方が上位だと
予想してました

家で一人静かに敗者復活戦を
観てたもんですから、
ネタ中に会場の笑い声も聞こえてきました。
そんなところも含めての私の予想です。

なので、四千頭身さんが3位で驚きました。
もちろん準決勝戦で応援してましたし
敗者復活戦でも応援してました。
なんならこの一年間ずっと応援してます。

だから敗者復活戦3位という
成績を残せたことは嬉しかったです。
でも、全てが全てネタの面白さで取った
票とは思えないんですよね。

少なからず、四千頭身さんが好きだから、
決勝に進んでほしいから、という気持ちで
忖度して投票した方もいるのでは…
と思ってしまいます。

30万票入ったことを素直に喜べば良いのに。
私は性格が歪んでいるのかもしれません。

和牛さんとミキさんに18万票差があるのも
同じく忖度票の差か…?
なんて考えてしまいます。

まあ、忖度票だの人気投票だの言ってますが
人気と実力は比例するのも当然の事実です。

実力があるから人気がでる。
それなら人気投票でも良いじゃないか。
そう思われる方もいますよね。

「実力=人気」
ネタが面白くての人気なら
私も人気投票だとしても良いと思います。

でも、今のお笑いファンには
ネタではなく芸人さんが好き
いわゆる「顔ファン」と言われる方々も
一部いるわけです。

そして、数多の芸人さんたちの中で
そんな顔ファンが多いと思われているのが
和牛さん、ミキさん、四千頭身さん
なんですよね。

世間一般の方や真摯なお笑いファンから
そう思われてるからこそ、
「人気投票(顔ファンの票)」だ
なんて思われてしまうのだと思います。

顔ファンだとしても芸人さんたちからしたら
大事なファンの一人ですから、
真摯なお笑いファンであるあなた方が
顔ファンの方にその芸人さんのネタの
面白さを伝えていきましょうよ。
そうすれば、実力=人気の「人気投票」に
変わってくるのではないでしょうか。

いつかそうなって、
そんな中で新しい風が巻き起こったら。
ばちぼこにカッコよすぎますよね

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