東京都マーチングコンテストに出よう!



来年の東京都マーチングコンテストが楽しみです!
その理由は

高等学校以上の部の全国大会への出場枠が増えるから


です。


正式な発表はまだですし、
あくまで私の予想ですが、増えるというより
増やさざるを得ない状況
というのが正しい表現だと思います
ほぼ確実といっていいでしょう。
今年、高校以上の部の参加団体数が
3から5に増えたからです。
(正確には部門別で1・2から1・4に増加)  

これで、これまで「1」だった全国出場枠が
「2」に増える見込みです。東京は全国枠が
少なすぎたので、これは大きな変化だと思います!


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OBバンドの活躍と出場枠増加の狙い

今年の大会では、高校の常連校のOBバンドが
2団体出場しました。これは、卒業後も
マーチングを楽しみたいという気持ちに加え、
「出場枠を増やしてほしい」という狙いが
あったのだと思います。


東京では八王子学園と東海大高輪台が全国出場枠
「1」を巡って激しく争っています。
八王子も全国レベルの実力を持っていますが、
最近は高輪台が連続で全国に出場しています。
このように枠が少なすぎると、他の学校が
参加するのをためらう

「無理ゲー」感が強くなります。



実際、以前は参加していた高校が近年は
出場をやめてしまった例もあります。
ほかの理由もあるとは思いますが、
やっぱり、全国大会への希望が見えないと
モチベーションは上がりませんよね。


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吹奏楽とマーチングの両立のむずかしさ

八王子と高輪台は、どちらも
全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞するほどの
超強豪校です。
東京都マーチングコンテストはその
吹奏楽コンクール「都大会」と時期が近いので、
両方に全力を注ぐのはとても大変です。  

出場枠が増えれば、特に高輪台のような
トップ校にとっては少し気持ちの余裕が
生まれると思います。  

「やっと心の余裕ができる…!あぁぁよかったあぁ!」

と思っているかもしれません
高輪台だって追われる身ですからね、大変なのよ


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今後の期待

枠が増えることで、八王子と高輪台の争いが
少し穏やかになり、参加団体がもっと増えれば、
さらに全国枠が広がる可能性があります。
たとえば、以前参加していた
葛飾総合高校や片倉高校の復活も期待できますし、
なんなら昔ちょっとやっていたらしい
東海大菅生の参入も期待したいです!  


東京は吹奏楽コンクールのレベルが非常に
高いことで知られていますが、
東京のマーチングももっと認知されてほしいと
思っています。来年のコンテストが今から
とても楽しみです!