INDEPENDENT:24トライアル公開二次審査【勝山】
火曜日更新担当なのに木曜日の更新ですいません、勝山です。
年に一度の(いや、二次審査2日間、三次審査1日なので合計三度になんの?こういう場合)お楽しみ!トライアルの週なので、やっぱり感想を書きたい。でもまだ25日火曜日の時点で二次審査1日目だし、来週7月2日の火曜日に二次審査2日目の感想を書く?えー。タイムラグがヤな感じ。それならまとめて来週書いて、今週の火曜日は何か適当な記事でお茶を濁すか…とも思ったのですが、お茶を濁すような記事を読んでもらうっておかしくない?有料だぞナメてんのか!それなら二次審査終わった直後に書く!木曜になっても良いから書いて載せんのが健全!と至りましたので、いま。
さてトライアルでは勝山は、けっこう長いこと司会進行のお手伝いをさせていただいております。いつからはじめたのかもう忘れてしまいました。
メインの司会は我らが上田ダイゴ。
むかしは人前で喋ることに何故か根拠なき自信があって、さっさと後進にその場所を譲れよってダイゴさんが目の上のたんこぶでしか無い時期とかもあったのですが、手痛い失敗を幾度も重ね(噛む間違えるは勿論のこと、照明にぶつかったりした)、いまでは立派なダイゴさんが居てくれないと困る/ちょっとでも成長したいから経験を積ませてくださいと思う人になりました。いや別に将来司会になりたい訳でもないのだけれど。
つつながく進行して、きちんと盛り上げて、一人芝居で勝負するという半端ない緊張感の渦中にいる役者と舞台上でコミュニケーションを取る。
凄くない?ダイゴさん。
そんなすごいダイゴさんは二次審査2日目、ギックリ腰のため舞台にスラッと立つことが困難となり、司会を断念。かわりに勝山が司会進行、お手伝いは急遽ユラリにしてもらいました。
頼むよ!ダイゴさん!
あ、二次審査1日目に本公演の情報も公開させてもらいました。
何卒ご贔屓に!
あ、あと火ゲキTシャツが出来上がったのが嬉しくて。
さっそく着て出ちゃいました。
一人芝居とは(芝居を現実として見るに)常々おかしく特殊なものと思っておりまして、誰に向かって話してんの問題があるわけです。まず。
そりゃあ観客に向かって、なのですが、そうなると今度は舞台上にいる登場人物は観客という客席に座る第三者を認識した上で存在しているのかという問題にブチ当たり、その問題を活かした一人芝居だとするとそれはもうたいへん面白い一人芝居の設定となり得るわけですが、まぁ8割9割そんなことはなく、この問題を放っておくとただただ不自然な状態が続きます。
それが「舞台としては役者が観客に向かって話しているこれは自然だけれど、役者演じる登場人物が観客を認識して話しているのは不自然だ」問題。
これが意識できているかどうかでけっこう一人芝居である必然性や観客の集中力が変わると思っているのですが、残念ながら今回のトライアルではこの問題に向き合ってる作品は無いように感じました。
いや川上くんのは違ったか。うーんどうだろう。
いや別にこんな問題に向き合わなくても面白い作品だってたくさんあるのですが。
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