米山の推しごと日記~指原莉乃卒業発表から最後の握手会~【米山】
ついに指原莉乃卒業編まできてしまいました。
どうも米山です。
長かったオタク日記指原莉乃編もこの記事を合わせて2記事となる予定でございます。
で、
私、朗読バーというものに参加しておりまして、
朗読バーでは私は自分で書いたAKB関連の事を朗読したりしてたんです。
それで以前に「指原莉乃卒業発表からの卒業コンサートの米山目線実況」というものを書いて朗読してまして、
その原稿が自分的に全ての莉乃ちゃん卒業への想いをぶつけていて、
今回このnoteに何度も書いて消してを繰り返しても結局朗読バーの原稿と同じような文章になるのです…。
だったらもういっその事!
朗読バーのその原稿公開しちゃおう!と思いました!
めっっっちゃ長いので卒業発表&握手会編と卒業コンサート編に分けてます。
今回は卒業発表&握手会編です!
あとnote風に改行とか見出しとか付けて変えてます。
全文公開だ!
それではどうぞ!!
2018年12月15日
その日、私は所属劇団彗星マジックの公演の稽古をしていた。
彗星マジック初の全国ツアーに向けての稽古で、初日を一週間後に控え、
昼から夜までのロング稽古の真っ最中だった。
客演である上杉逸平さんが、自分の出番ではないシーンの稽古中に、
ふと携帯を見て衝撃の言葉を放った。
「指原、卒業すんねんなー」
私は…
自分の出番のシーンの稽古中にも関わらず…
その言葉を聞いた瞬間…
固まってしまった…
もう、ほんとうに、言葉の通り、固まってしまった。
そして涙が反射的に出て来てしまった。
もちろん稽古は中断。一旦休憩。
私が指原莉乃のファンだという事を良く知ってくれてる座組だったゆうのもあり、
私の落胆ぶりに全員がゲラゲラ笑ってくれたので助かったが、
役者としては失格のような行動を取ってしまったと今でも反省している。
本当にあの時はすみません…。
しかし、その瞬間の私の脳みそは、それどころではなくパニックだったのだ。
この瞬間から、私と莉乃ちゃんの、怒涛の4か月半が始まった。
「指原莉乃」
人気のメンバーに比べたらお世辞にも美人とは言えない、田舎感がまだ抜けていない女の子がオドオドとした様子でひな壇に座っていた。
私は、なぜだか、その子が気になってしまった。
理由が分らない。
他にもかわいい子は沢山いたのだが、当時は本当にアイドルらしくなく「指原なんか」なんて自分で言ってしまう彼女が気になって仕方がなかった。
その後、AKBがテレビに出ると彼女を探すようになっていた。
昔の指原莉乃といえばバラエティで体を張る仕事が多く、当時からよくテレビにも出ていた印象だと思うが、
音楽番組でAKBの曲を歌う本業の時は、メンバーに選ばれていなかったり、選ばれても端っこの方で立っているだけだった。
ヘビーローテーションのPVでは3秒しか映らなかったというのはファンの中でも有名な話である。
戻ります。
そんな彼女を見るたびに私は、
「もっと真ん中の、メインで歌わせてあげたい!」
という気持ちが芽生えてくる。
バラエティで泥まみれになっても、ブスとか言われても、笑顔で頑張っている彼女。
でも、アイドルをしている姿は本当に可愛くて、歌は下手だけど、ダンスも実は上手いんだよって事をもっと世間の人に知らしめたくなっていた。
もうその時には、私は立派な指原莉乃オタクになっていた。
ずっと、彼女の事を想っていた。
AKB48から博多が拠点のHKT48に移籍しても、ずっと、握手会、総選挙、コンサートと、追いかけ続けた。
そんな中、本番一週間前で私のスケジュール的に行けなかったHKTのコンサートで、彼女は卒業発表をした。
今までも、行けなったコンサートは沢山あった。
行けない握手会もあった。
もうそろそろ卒業は近いのかもしれないと思いつつ『まだ彼女は卒業しないだろう。もうちょっといてくれるんじゃない?』という甘えた気持ちがあった。
私は、そんな甘えた考えが許せなくて!!!
その後の彼女が卒業するまでの握手会やコンサートには全て!!!!
行くことを決意した!!!!!!!
まずは2月から3月、東京、大阪、福岡の握手会。
彼女の担当カラーは黄色なので、黄色のオシャレな服を探して、ネイルを可愛い黄色のデザインにして、美容院に行って髪の毛を綺麗にして、なぜかダイエットもした。
とにかく、握手券や交通費や宿泊費以外にもめちゃくちゃお金がかかった。
握手券はCDに付いてくるもので、一枚1500円ほど。
握手しながらお話出来る時間は約10秒。
各地方3枚ほどしか変えず、一回一回の握手の時間を大切に使った。
名前を呼んでください
北九州で行われた卒業前の最後の握手会。
ようやく、私は、
「名前を呼んでもらっても良い?」
と言えたのである。
今までずっと、なぜか、恥ずかしくて「名前を呼んで」と言えなかった。
毎回、コンサートの感想とか、出演してたテレビの感想とか、ツイッターの投稿の関しての話とかを私主体で一方的に話す事しかしてなかった。
なぜかこっちからお願いをするという事が迷惑なのでは、と思っていた。
でも、最後だから、もうきっとこうやってお話出来ないから、私は、最後の一枚の握手券を使って名前を呼んでとお願いしてしまったのである。
今でも彼女の声で呼んでもらった
「まりちゃん!」
は、鮮明に耳の中で再生される。
そしてその記憶を宝物のように大事にしてずっと覚えている。
そしてそのまま号泣しながら「ずっと応援してるからねぇぇぇぇぇ!!!!!」と伝え、彼女との最後の握手会が終わった。
そして、2019年4月28日。私は、横浜にいた。
今回は以上です!
次回!卒業コンサート編!
多分最後!
12月26日更新!
それでは~👋
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