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ぼやき / 自己開示【小沼】

いつもの銭湯記事に添える文章として色々書いていたら想定の5倍くらいの文量になってしまったのでこれだけで投稿することにしました。
5000字もぼやくな。

最近のあれこれを綴っています。

ぼやき

○風鈴寺に行ってきた○
京都は宇治田原町、正寿院というお寺に行ってきた。
普通にめちゃくちゃ山奥なので車借りていった。京都市内から大体1時間くらい?
流石にそこまで僻地となると公共交通機関で来る手段もまずないし、来訪されてるのも日本人しかいなかった。
このお寺、もうかれこれ2年くらい行ってみたかったのだけれど、ようやく行けた。念願。
というのも、このお寺では毎年夏季に風鈴まつりが行われるのだ。
尋常ではない量の風鈴が飾られ、風鈴の絵付け体験などもできる。


また、ここはこのハート形の窓も有名で、この窓から見える四季折々の風景が楽しめるそう。
季節的にも丁度良く、まあかなり暑い日ではあったものの山奥ということもありそこまで暑苦しさも感じず、山奥の田舎の風景に緑が映えてとても綺麗だった。


そしてついに、今更、御朱印帳に手を出してしまった。格式の高いスタンプラリーやね。
京都に住んでいるのもあり、まあ神社仏閣に触れる機会は多かったもののまあ別にいいかなと素通りしていた御朱印集め。昨年滋賀の永源寺を訪れた際にも買うか悩みつつも今更買うのもなと思い(あとただ単に現金なかった)諦めていたが、こないだ大原三千院行ってからまたしても寺に来ているということでようやく神社仏閣を来訪する頻度の高さに自覚的になり、正寿院の御朱印帳のデザインがかわいかったのもあって観念して購入。一番欲しかった風鈴柄は売切れていたものの、これもまたかわいいと思いこちらの御朱印帳を買いました。

絵付けした風鈴と御朱印帳


巡ります。


○宣伝美術ワークショップに参加した(二回目)○
アイホール レクチャー&ワークショップ「演劇のチラシができるまで~アイディアを掘り起こすコミュニケーション~ 」に参加した!
講師は山口良太さん、ファシリテーターは大川諒平さん、ゲストにサリngROCKさん。
こちらのワークショップ、実は参加二回目であり、初回開催の2022年のものに参加している。
今になってようやく宣伝美術として活動する見込みが立ち始めたというのと、前回の内容もかなり忘れてしまっていたというのもありまた参加してきた!
進行についていくのが必死だった初回とは違い、なんとなく内容の深いところまで意識しながら参加することができた。
実際にグループワークで作っていくフェーズでは、アイデアとしては良いものが結構出ていたもののあまり参加者間で連携が取れず、結構想定していたものとは違う方向性になってしまった感触はあったが、聞き取りした内容から物に起こしていくという過程がやはりとても面白かった。
久々に山口さん大川さんにご挨拶もできて、初回とはまた違ったアプローチでチラシを作っていくワークショップであり、とても有意義な時間だった。

大川さん
山口さん




○Studio Escapeに行ってきた○
pair200で一緒だったメンバーと体験型シネマ Studio Escapeに行ってきた!!!!!
今回プレイしたのは「欲望のダイヤモンド」。
め~~~ちゃくちゃ世界観好みで、いろんなギミックとか色々がもう凄くて大興奮だった。ネタバレになるからなんも言えないけど。

モノクロ犯罪映画の世界へ
舞台は1940年代のシカゴ。探偵になったあなたのゴールは、ある惨殺事件と失われたダイヤモンドの謎を解くこと。 2020年の謎解きグランプリを受賞したこの作品は、精巧に作られた仕掛けの数々や、映画の舞台さながらのセット、そしてなんとカクテルが愉しめる本物のバーを併設!「魅惑のダイヤモンド」は日本中に名をはせ、国内外からのゲストを魅了し続けている。

https://www.studioescape.jp/products/dame-diamond

本当に世界観が好みで、個人的にはバイオショックを思い出した。もっと浸っていたかった・・・。
脱出ゲームとか体験型のものは割と好きでコロナ前はちょくちょく行ってたんだけど、最近はめっきりだったから久々に行けて楽しかった。またちょいちょい行きたいな。
他に実施してるタイトルも、イギリスのスパイ物とか、日本のやつとか、めちゃくちゃ気になるのでまた行くと思います多分絶対。

左からハマさん、ミルキー、雄也くん、僕




○トライアル観た○
「INDEPENDENT:23トライアル 公開二次審査」を観た!初日だけだけど。
トライアルを観たのもINDEPENDENT自体を観たのも初めてだったし、一人芝居を観た経験もほぼほぼないので新鮮な体験だった。観たことある一人芝居は、昨年12月に彗星からも参加させていただいて完全にお客さんとして観に行った左京計画での勝山さん作演、尾沢奈津子さん出演の「名前のつかない有様に」と、実行委員として参加してた京都学生演劇祭2021での賞味期限切れの少女の早川夢さんの作品くらい。トライアルは上演時間も15分だし、作風も雰囲気も全然違ったものだったからとてもおもしろかった。
二日目も観たかった~。やっぱりどくさいスイッチ企画さんは気になる。
審査に私情を挟んだつもりはないけれど、pair200でご一緒したザッキーさんが三次審査に進めたのは嬉しかった。
三次審査も観に行きます。
愛梨さんの欠場は僕も悔しい。彗星としては同期だし、素敵なお芝居される1個上の先輩だし、きっといい作品を作ってくるだろうと思っていたから。僕がわざわざ口挟むことでもないだろうけど、来年観られることをとても期待している。

D地区で共演した大さん(浅野大輔さん)と一緒に観に行ったのだけれど、プレゼントコーナーで見事景品のオリジナルタオルを当てていて流石に爆笑した。おめでとう。


○ポケモンはじめた○
発売から一年半以上経ち、ようやく買った!ポケモンSV!
しかし、始めているていでこの見出し書いたつもりが、買っただけでまだ始められてない。
買ってから既に二週間経っている。というかそんなゲームがたくさんあるよ〜〜〜。(勝山さんからゴーストオブツシマを半年以上借りっぱなしである)
ゲーム自体は大好きなんだけれども、どうしても稽古やら何やらが重なるとゲームをする時間が確保できない。いやそれ以前に、今はもうゲームをする習慣が抜けきってしまっているから、いざやるとなるとガッツリ腰据えてやらないとできない。攻略するってなったらしっかり時間かけて夜通しでもプレイしたい派なんですわたくし。子供の頃は30分しかなくても夢中でやってたのになあ。大人になるってやだねえ。

ポケモンの話に戻って、今回選んだのはバイオレット。子供の頃だったら絶対スカーレット選んでた気がするけど、博士がイケオジなのとシナリオ的に未来のパラドックスポケモンの方が興味惹かれてバイオレット選んだ。とかいいつつ逆張り精神の賜物だったら嫌すぎ。ミライドンよりコライドンの方が本当は好き。
相棒はホゲータを選ぶつもり。

ポケモンSV発表間もない頃に描いてたホゲータ。
最初のPVしか資料がないから多分所々違う。

ポケモンのプレイスタイル自体はそこまでガチじゃなく、シナリオやキャラクターやポケモン集めを楽しむようなスタイル。ランクバトルとかはちょっと努力値とか性格厳選とか未だにちゃんと理解してなくてまともにやったことない。ガチだったらこんな発売から一年半も経ってたら買わないし。
ただバトルの実況動画とかは割と観るのが好きで、今回買うに至ったのもそれが動機の一つだったりする。だから今作こそはちょっとくらい触れてみようかなあ。こんなことを剣盾のときも言っていた気もする。


〇文章を書くということ2〇
前回のnote更新から3週間空いた。ほぼ月1更新になっている。つまり毎回無料記事になっているという体たらく。いや毎回多くの人に読んでもらえるというのはありがたいんだけども。よりによって僕の文章読んでもらったところでというのもある。
文章を書くことへの所感とか思うことがあったときに綴っていこうかなというのを思って、この項目を今回も設けた。

前回更新してから「文章を書くということ」について色々考えてみた。どこがどのように苦手なのか。
時間がかかるから。多分これは不慣れだから。自分が文章を誰かに向けた書いたところであまり意味を感じられないから。多分これは自信がないから。語彙がなくて自分が思っていることを上手く人に伝えられる感触がないから。多分これはインプットが足りてないから。なんとなく芯に近づいてきたような気がする。
「自己開示が苦手だから」
現時点で辿り着いた今のところの一番芯に近いところがこれだった。自己開示かあ。
でも割と当てはまっている気がする。なぜかというと自己の感情や今後の予定などが絡まない事務的な返事は比較的まだ返せてた気がするから。まあそれでも返事が遅くなって迷惑をかけた例はあるのだけど。
よろしくお願いします。お世話になりました。はいける。自分は~~です、よろしくお願いします。~~の件では~~でした、お世話になりました。はもういけない。些細なことだけど自分の中では大きな違い。
今回はこれについて掘り下げて、自己開示を頑張る回。

地元にいたころはこれでも割と自分のことを他人にひけらかしたいというような子供だった記憶があって、口数こそ少ないけれど何か話すとなれば自分のことを話したい、自分の感情から出たものを聞いてほしかったというような感触を覚えている。中学生になって環境が変わって、ああ、それって割と引かれることなんだというのを覚えてからは控えるようになったけれど、そもそも陰キャすぎて仲良い人間としかつるまなくなったし、仲良い人間に対してなら自分のことばかり話しても大丈夫だろうって歪な解決法を編み出して過ごしてた。それにきっとそんなに簡単に人の性格って変えられないからずっと聞いて聞いてな人間なんだろうなって思ってた。
そんなこんなで大学入って、演劇サークルで結構色んな人と接するようになって一気に世界が開けて、自分なりに人との接し方を考えるようになった。
そんな中で、一つ上の割と仲いい先輩から言われた一言を今でもよく覚えている。

「小沼ってあんまり自分のこと話さないよね~」

うお。まじか。
いつの間にか自己開示が苦手な人間になっていたようである。いや、この人以外からどう見られていたかはわからないけれども。
これ以来自分がどのように見えているのかが全くわからなくなってしまった。ちなみに今はどちらかといえば割と自己開示をしていく方のスタンスで頑張っている。どうですか皆さん。
でも自己開示って難しくない?いきなり自分のこと言っても意味不明だし。
自分いつも寝る前にビタミンCのサプリ2錠飲んでるんです~
ほら。意味不明すぎる。自己開示するまでの導線を考えるのってとっても難しい。別にサプリメントの話したいわけじゃねえし。
もちろん自分のことは理解してもらいたいし、聞いてくれたら嬉しいけれど、無理して聞いてほしいわけじゃないし、引かれるくらいなら何も言わない方がマシだと思う。そこらへんの塩梅をいい感じに見つけることができない。そして多分それは物事を細分化して考えるのが苦手なんだとも思う。苦手というより、無意識にできないから意識的にやっていかないととても大まかなものになってまとまらなくなってしまうというような。
それに気づいたから、前回の更新からぼやきのコーナーを細分化した。細分化した結果こうやって文量の偏りが起こってしまっている。
そして今明らかに書きすぎているので、きっとこれはまた丁度いい塩梅を見つけるのをミスっているんだろう。まあいいや、嫌なら読むなの精神でいかせていただきます。対面で話してるわけじゃないしね。
という自己開示、またの名を自分語りでした。

ぼやきどころではない

宣伝のお時間です。

○劇団なべあらし 夏季短編集『種火』○


いよいよ本番まで1週間を切っております。
土曜日昼のステージが追加になりまして、全5ステージとなりました。
月曜昼のステージはありがたいことに満席。ぜひ土曜日昼か日曜日夜のご予約がおすすめとなっております。

僕が出演させていただきますのはほぼ二人芝居「踏切」。
とてもしっとりしていて割と頭使うような作品です。
正しいことをしていたい少女と、正しいことをしていたかった男の話です。
他の作品もガラっと作風違って面白いです。
よろしくお願いします。


〇彗星マジック 28景「あめつち工場カランコロン」〇


出ましたね。タイトルと出演者が。
彗星入って初めての本公演、新作長編です。そりゃ気合も入ります。
団員、彗星マジックを観ていてずっと憧れていた方、ギフトでご一緒した方、初めましての方、旧友、色んな人と作る公演、とても楽しみ。

チラシの公開は7/13、予約開始はいよいよ7/15からでございます。
チラシ、めちゃいいですよ。
こちらもよろしくお願いします。

そいではさよなら。

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