ピンと来ない日々【勝山】
5月5日。こどもの日。
彗星マジックは中之島春の文化祭2024に参加します。
参加するのは今年で4回目。
はじめて参加したのは2014年。「パルジャニヤ」という作品で参加しました。
何でこんな話にしたっけ。
ここが重要なんです今。とにかく当時、書くことにピンと来なくて、それでも書いたという思い出はあるのですが。
どうやって結果書いたのか、思い出せない。
兎にも角にもそこから間が開いて、2022年、2回目の参加。
「テレグラキ」で参加。
こちらは明瞭。
中嶋久美子とネコ・ザ・メタボ(当時の名前)さんのユニット【キャパシティ狭め】がとても好きで、「なにか書かかせて!」なんて自分から言ったのち、なんかめっちゃ難しい本を書いて困らせてやろう、面白かったらヒィヒィ言いながらでも演ってくれる筈。と思い、モールス信号、「星に願いを」、隕石落下等々、2015年当時興味のあったものをブチ込んで執筆。
動機はわりと良くないけれど、作品としてはとても良く書けて、今でも大好き。隙があったら演りたい。演って欲しい。
そうそう、興味のあることはいまもたくさんあるんだわ。
それを演劇にする動機が必要なんだわ。
腰が重くなってんやろなぁ。頭が硬くなってんやろなぁ。
演劇にする理由とか、せっかくのABCなら、とか考えちゃってさ。
成功体験と失敗体験が書くことを慎重にさせていてる気がする。
いや慎重にじゃない。臆病になってる気がする。
いや臆病にじゃない。億劫になってる気がする。
いや億劫にじゃない。警戒している気がする。
何に警戒?あぁ中身が出てこない。
でも警戒している心内の状況にはピンと来ているのです。
文字にするのって大事ですね。
そして去年、2023年、「魔法少女ライジング」で参加。
これは完全にタイトル先行。
勝山がメガネニカナウ4に作演で参加した際、転換中のお遊び企画で「香織チャレンジ」という山本香織姐に電子音声で無茶振りをして困らせるという演目をつくりまして、それがわりと上杉逸平Pのメガネニカナってメガネニカナウ5でも行い、メガネニカナウ6ではアフターイベントで1回やりたいと上杉Pから打診、それに対し「3回ならやります」と返信、「3回するなら亀山チャレンジと植松チャレンジと役者変えてどう?」と提案してきたので、対し「亀山チャレンジと見せかけて香織チャレンジ、植松チャレンジと見せかけて香織チャレンジという、亀山さんと植松っちゃんの2人をダシに使って良いならアリです」と返信。
そしてチラシにはよくわかんないけど面白そうなイベント名にしようってことになって、出てきたのが「植松ライジング」というタイトル。
そこから何のライジングやねんと考え、魔法少女でいいや。植松っちゃん可愛いし、そこに縋り続けるいい歳になった元魔法少女がリアリストで大人の女性に怒られるって面白いじゃんと執筆。
香織姐、亀山さん、植松っちゃんにも軽いノリの企画と見せかけておいて、実際にはガッツリ書いたの渡したら困るんやろうなぁ、でも面白い本なら演らざるを得ないだろうによーし面白いの書くぞー!とワクワクしながら書いたんでした。
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