ずっとわくわくしていたい
パソコンが壊れたりなんたりしている間に、蜜いもの季節が終わってしまった。2021年一番のアイスだったよありがとう。
久々の投稿なので、今最近一番、自分がわくわくしたことを書こうと思う。
「血界戦線最新話」である。
血界戦線はジャンプスクエアRIZEという季刊誌にて連載されている漫画である。
アニメ化もしていて、私が今更説明せずとも……という感じなので詳しい説明は省くが、「ある日突然崩落し、異界とまじりあった元ニューヨークで繰り広げられるバトルアクション漫画」である。「技名を叫んで殴るアニメ」といううたい文句が有名かな、と思う。
私は1期アニメからはまっているのだが、これの最新シリーズが無茶苦茶におもしろいのである。
今「災蠱競売篇」というシリーズ屈指の長編をしているのだが、毎号おもしろいを更新している。この篇は血界のおもしろさが特に濃縮されている気がする。アクションもストーリーも登場人物も豪華だ。「えっこんな展開が!」「えっこの人も参戦!」と毎回思っているが、特に前号が、「えーっここで終わるのーーー!!」
という、待つ悲しみと続きが楽しみという最高の終わりだったので、三か月とても待った。
そして先日1/28、ついに最新号の発売日が来た。
私はRIZEは紙派なので、いつもは仕事帰りに買っていた。でも今回は待てそうになかった。
しかし今回だけ電子というのも……しかし夜中に買いに行くのは眠い……
と色々考えた結果、いつもより一時間早く寝て、一時間はやく起きて朝読むことにした。
実は早寝早起き作戦は、数年前の推し回の時もしたのだが、その時は電子派の方の感想を見ていてもいられず……と突発的だった。つまりただの早起き作戦だったので、今回は計画的に早寝をした。
そうしていつもよりちょっとはやい、寒い朝の時間、コンビニに一目散に向かって最新号を買った。読んだ。今回も最高におもしろかった。
最新号なのでネタバレはしないが、「うわーっ! 続きが気になる!」と新鮮に感動する。今から三か月後が楽しみでならない。
子どもの頃はりぼんの発売日が待ち遠しかった。買って読み終わった時には来月号のことを考えていた。
大人になっても同じように、たった一冊の雑誌を待ちわびる、ということが経験できるとは思わなかった。
人間いくつになってもわくわくできるのだな、と今月号のRIZEを読んでしみじみした。
ありがとうRIZE。ありがとう血界戦線。この長編がはじまってから、ずっとわくわくしている。
前号を読んで、「次の号まで心身健康でいよう」と思った私はまった「次の号まで心身健康でいよう」と思っている。
生涯わくわくしていたいな、と今号をよんでしみじみした。
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