正直、デリヘルアホくさい。
1年前に記事を書いてからすっかり存在を忘れて放置していたが、ストレスフルなこの仕事の鬱憤を吐き出す場所がないこと。
ある意味そんなことすら喜劇にしたほうが感じたストレスも意味があるなと思い再び文を綴る。
さあ、2023年。
みなさんどうお過ごしだろうか。
辞めよう辞めようと思いながら、まだ辞められていない沼な仕事、それが風俗。
私も日常は自営で仕事をしている身だがまだ風俗畑に存在している。
さあそんな中で、長くなればなるほど、やはり疑問の根が深くなるのがこの商売だ。
それがデリヘルのまさにデリヘル。
デリバリーの部分だ。
利用したことがある民なら分かるだろうが、デリバリーヘルスというのは場所に応じてお客様から交通費をいただく。
が、ここで疑問。
時間を売っている商売の私たちが、なぜ移動時間にお金をいただけないのか。
店舗型なら移動など皆無なので、ものすごく単価も時間効率もいい。
これがいわゆるホテヘルというホテルから近い場所の派遣ならまだしも移動時間はかからないが、そこに移動がある仕事が入ったとする。
仮に、
・移動なし
90分17000円
・移動あり(往復1時間)
90分17000円
とすると見ての通り、あまりにも非効率なのだ。
実にアホくさい。
なぜ、移動時間にお金をもらえないのか。
チップくらい分かって渡せよとすら思う。
というかここで腹が立つのは、時間に対して金銭を払えば、移動時間は気にしない男性の精神。
そこにありがとうの言葉もないのが今のデリバリーヘルスの闇だと思っている。
風俗はすればするほど、固執した考え方の塊で時たま反吐が出そうになる。
ここで大事なのは、これほどまでに変化していく世の中で、性が絡む仕事はそれほどまでに変革するが難しいと言う点なのだ。
それでも私は、
「せっかく片足突っ込んだから、絶対なにかを変えてから去るんだ」
とずっと思っている。
それは想いであり、なにもできないかもしれない。
でも思ったことは変えられると思っているから、いつかなにかしら変えていきたい。
と前向きなことを書きはしたが、
とりあえず。
私にも交通費渡せ。
完