2016/10/29(FC2「ほんわかすーた まブログ」から)
皆さん今晩は、すーたまです。
昨日は体育祭の各予選が行われた日でした。
私は中学三年間で経験したことのない、トラック競技に是非参加したかったので、先日行われた代表決めのクラス会議でリレーと100メートル徒競走の両方に立候補しちゃいました。
最初に行われたのは、個人種目の徒競走。
徒競走の代表選手はクラス毎に男女二人ずつ選ばれ、予選でいいタイムを出せた選手たちだけが、別の日に行われる決勝に出られるのです。
私の高校には、体育班というスポーツ推薦で入学した人たちの専用クラスが一組分あるので、例年体育祭では彼らが大暴れする事になっています。
しかし。
私はひそかに思うのです。台湾の高校生たちって、ここだけの話ですが、走るの遅いんです。
私、100メートル16秒台なんですが、台湾の高校では割と速い方なのです。
もしかしたら、体育班の人たちより速く走れちゃうかも...なーんて、思っていませんよ。
さて。
徒競走の予選は、軽く1位で通過。
次は私の友達が800メートル走の予選に参加するので、授業をサボって応援しました。
青春してるな、私達ヽ(^o^)丿
800メートル走が終わると、次は女子リレー400メートルの予選。
私達と同じ組で競うのは、学年が全て上のクラス(予選の組合せはくじ引きで決まるらしい)。
相手にとって不足はありません。
しかし。
ここで、衝撃の出来事が私を襲うことになるとは、この時夢にも思いませんでした。
それは、アンカーである第四走者の私が、第三走者からバトンを6人中5位で受け取った時の事。
スタートダッシュでまずは2人をごぼう抜き。
続くコーナーで二位と三位の走者を視界に入れ、一気に彼女らを抜き去ろうとしたその瞬間...
ずしゃぁぁぁぁぁ
私はコーナーを曲がりきれず、豪快に転んでしまいました。
一瞬何が起こったのか分からず、すぐに立ち上がって完走したのはいいものの、結果は当然の事ながらダントツのビリ。
ビリ...
ビリ......
ビリ..........
ビリ....................................
走り終えた後、友達が駆け寄ってきてなぐさめてくれました。
気が付くと、手首の皮が破れて、とんでもない事になっていました。
幸いなことに、こういうこともあろうかと保健室の先生方が校庭にスタンバイしていたので、迅速に手当てをしてもらい事なきを得ました。
手首の傷はいずれ治るでしょうが、今日負った心の傷は、しばらく治りそうもありません。
ほかのリレーメンバーに申し訳ない事しきりです。
あーあ。
ここでスーパーヒーローになる夢が、見事に砕け散ってしまいました。
いいことは、そうそう続きませんね。
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