素敵なプレゼント
2015/03/08(FC2「ほんわかすーた まブログ」から)
皆さんお久しぶりです!
以前朗読についてのブログを書きましたが、覚えてますか?
今週の金曜日の8時限目に、私の学校で朗読大会が行われたのです。
新暦の3月4日(木曜)は旧暦の1月15日にあたり、この日はランタン祭りですので、一日遅れの3月5日の7時限目、中学部全学年が一堂に集まり、8階の講堂でクイズ大会が行われました。
ランタン祭りにクイズを出して遊ぶのは台湾の風習らしいです。
8時限目には朗読大会があるので私はクイズどころではなく、皆が騒いでいる中こっそり朗読の練習をしていました。
さてクイズ大会も終わり、朗読大会に参加する12人の生徒たちは朗読大会を開催する教室へと向かいました。
おそるおそる足を教室に踏み入れると、審査員役の2人の国語科の先生方がスタンバッている光景が目に入りました。
男性の先生は黒縁メガネをかけていて、女性の先生は背筋を伸ばし、二人ともきっちりとした服装をして椅子に座っていました。机には私たち12人のメンバーの名前が書かれたA4用紙が置かれていました。
審査員と私たち12人の他に、2人の高等部の生徒が隣で先生方のヘルプについていました。
手伝う内容は朗読用用紙を配ったり、2分30秒経ったらベルを鳴らすなどです。
朗読する順序は先々週の金曜日既に決定済みで、私の順番は6番目。
5番目の人が朗読をしている時にくじを引き、予め決められた3篇のうち、どの文章を読むかがこの瞬間決まるのです。
5番目の人が朗読しているつかの間の時間を使い、くじで引いたその文章を瞬時に復習。
この瞬間が物凄く緊張するのです!体が強張り、胸の鼓動が高まっていくのを感じながら、5番目の人が朗読を終えるのを待ちました。
「続いて6番です。台に上がってください。」
朗読用紙を持って台に上る私。
体は緊張でがちがち。
たぶん動きがロボット化していたでしょう。
まるで体中にマグマの様な物ががドクドクと全身を駆け巡っていくような感じ。
何のメモも書かれていない真っ白な用紙を持っている手は、怖いほどに震えていて、それにつられて足も声も振るえ始めました。
その震える声で懸命に朗読を始めました。
===============
「リーン!」
恐怖の2分30秒があっという間に過ぎ、朗読を終えた私。
ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
力が一気に抜け、まるで風船の空気が抜かれて萎んでしまう様な感じ。
後は結果を待つだけです!
===============
やがて12番目の人が朗読を終え、緊張の結果発表。
大きなドラがなり始めました。
(なるわけねぇっつーの)
審査員の先生方のどうでもいい講評がひとしきり続いた後、
いよいよ順位が公表されます。
「まずは3位から…7年美組の、○○さん」
「ぱちぱちぱちぱち」
スポットライトが彼女を照らしました!!
(照らすわけないっつーの)
「2位は8年美組の△△さん」
うそーーーーーーん!!
この時点で私は入賞の機会を逃したかと
お も い き や
!!!!!!!!
「1位、8年真組、すーたまさん」
うきょおおおおおおおおおおおお
キタキタキターーーーー!!!
心の中でガッツポーズ!!!!
「ぱちぱちぱちぱちぱちぱち」
うははははは
嬉しすぎる!!
ちなみに私の誕生日は3月5日。
とっても思い出に残る素敵な誕生日プレゼントをいただけました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?