志望大学決定会議?
2019/03/03の記事(FC2「ほんわかすーた まブログ」から)
皆さん今晩はヽ(^o^)丿
ほぼ一ヶ月ぶりのすーたまです!!
じつは、明日までに志望大学を決定しなければならないのです。
先月25日に学則の成績が発表され、繁星制度で大学受験をする人は、この成績を基に志望大学を一つだけ選び、明日その大学名が書かれた何かを「破り」に行くのです。
そう、破るのです!!
え?破るって??何を?
実はすーたまも経験がないので、詳細は不明なのですが、伝え聞いたところによると......
繁星制度の利用希望者はある会議室に放課後集められ、まずは校内順位の高い順に座らされます。
そして、ホワイトボードには台湾の全大学名が書かれた表(繁星制度がある大学)が張り出されており、一位の人から成績順に志望大学を選んでいくのです。
上位の人に選ばれた大学は原則として下位の人が選ぶことはできないため、志望大学を選ぶ動作を札破りに例えて、このイベントは中国語で「撕榜」と呼ばれています。
「撕」とは破る、「榜」はリストを意味しています。
ちなみに、台湾の大学の全ての学科は1類から8類のいずれかに分類されており、繁星では1~3類(1類は文系、2類は理工系、3は医歯薬農業系....)のいずれかの類を選べます。類を選ぶときにはその類の中の学科も複数選べることになっています。
台湾の受験制度は複雑怪奇で、詳しく言うときりがないので、ここらで許してください笑
さて、私の志望大学候補は以下の国立大学三校まで絞られたのですが、ここからさらに一校に絞らなければなりません。
まずは成功大学。
長所:
まぎれもない台湾ナンバー2の総合大学、教授、学生のレベルの高さと言い、キャンパスの広さと言い、設備の充実度と言い、全てにおいて申し分なし。親から離れて生活する事で自立心が養われます。
短所:
南部にあるため、寮生活がマスト。生活費が嵩みます。
そして政治大学。
長所:
台北市郊外にある台湾ナンバー2の文系大学。家から一時間以内で通え、学生の質も文系の中では台湾大学に次ぐレベル。
短所:
理系学部が少なすぎで就職もちょっと不安。
最後に台湾師範大学。
長所:
政治大学よりもさらに交通の便がよく、上記2大学には少し劣るが、十分に歴史も伝統もある総合大学。
短所:
知的な刺激を求める私には、ちょっと役不足かも(なーんちゃって)
さて、残りあと16時間。
よーく考えた上で、破りに行きます!
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