會考の狙い
2015/11/08(FC2「ほんわかすーた まブログ」から)
やっほーーーーーーーー!ヽ(^o^)丿
皆さんこんにちは、すーたまです。
今日は繁星推薦に対しての私の見立てをお話ししたいと思います。
一昔前の台湾は、日本で言う偏差値に相当するPR値を元にし、統一テストの成績順で行ける高校が割り振られるという受験制度でした。
しかしこの方法だと、全ての高校がPR値によって序列化されてしまい、PR値が低くても別の良い点をもつ高校の存在が薄れてしまいます。
例えばPR値が第15位のA校と第16位のB校があったとします。
機械いじりが好きなCさんの学力テストの成績では、A校とB校いずれも合格圏内でした。
さてここからが問題。
A校とB校どちらを選ぶか。
A校はCさんの家の近くにあり、語学教育に力を入れ、優れた英語の教師陣が在籍していて交換留学制度も整っています。
B校には機械いじりが好きな生徒に適した様々な特別授業やクラブ活動があります。
ここで親からの一言。
「PR値が高い方にいきなさぁーい。」
親のアドバイスを聞いてしまったCさんは、両行の特色を調べることもなくただ単にPR値が高いA校に行く事になってしまい、将来ちょっとばかり後悔することになりました。
さて。ここで會考です。
受験制度が変わり、学力テストの結果が一点刻みの点数ではなく、ABCという三つのグループによって大まかにランクされるようになりました。
それによってトップ数校以外の学校は序列化が薄まり、各学校ごとに様々な特色を打ち出せるようになりました。
上の例で言うと、Cさんは序列に惑わされることのなく、自分の趣味、適性に合った高校、つまりB校のよさに気づけるようになりました。
これが會考の狙いヽ(^o^)丿キラーン
さて。話がずれてしまいまして...
會考のお話しで終わってしまいました。
なので繁星推薦の話は来週に持ち越しです。
ではみなさん、また来週お会いしましょう〜。