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【Tier1】1730↑×2!1700↑×3人到達!黒単ヘルボロフ解説!!

1 はじめに

初めましての方は初めまして!チームfelt所属の
じぇーくと申します!

今回は自分が鯖主をさせていただいている調整鯖にて現環境tier1のほとんどに有利をとれる【黒単ヘルボロフ】を作ることができ、私自身が見事に2期連続1700到達することができ、調整メンバーの内私含め4人が1700到達することができたのでnoteを執筆させていただくこととなりました。今回のnoteでは、使用経緯、採用カード解説、各対面の立ち回り、小技等まで【黒単ヘルボロフ】の全てを網羅したnoteになっておりますので
「ヘルボロフを使ってみたい!」「ヘルボロフ対面の勝ち方がわからない。」という方には是非ご一読して頂きたいです!


注意事項

私じぇーくは、今回のnoteが初めての執筆になる為ダブルチェックを行い厳正に精査しますが万が一の可能性として誤字脱字、説明不足等があるかもしれません。それを踏まえて、今回のnoteでは購入後の返金対応を受け付けております。

【筆者実績】
最高レート
nd1714 ad1709
1700×4 公認🥇×1

【デッキ実績】

全てニューゲイズcupのレートになります。
《1700到達者5名》

メロ1768(@nakamu_d)
makiharu1760(@makiharu_dm_dp)
pottar1729(@pottar14)
夢川十帝1716(@hiromu1e)
じぇーく1707(@sadmadjake_DMPS)
コウ1701(@504HsYAG3eZvD9k)

9/10追記 
コウさんのレートを1755と追記していましたが、改めて事実確認を取ったところ、確実に1701まではヘルボロフを使用したがそれ以降はヘルボロフに加えて複数のデッキを使用したという事が確認された為、確実にヘルボロフを使用されていた1701に実績を変更させていただきます。また、他の方達は上記のレートに達するまでヘルボロフを使用してレートを上げた確認が取れております。ご迷惑をかけてしまい大変申し訳ございません。

※掲載許可を得て実績掲載しております。

調整鯖のメンバーが瞬間1〜3位になり全員が1700に到達しました。



1.5 特徴

【黒単ヘルボロフ】の特徴は、自分の強い動きを通すのでは無く、相手に合わせて適切な除去やハンデスといった妨害を行ってアドバンテージ差をつけるコントロールデッキである、という点です。この点から環境の明確な不利対面がほとんどおらず、どのデッキに対してもある程度の勝率が見込めます。

『黒単ヘルボロフの現環境における強み』

それは大きく3つに分けられます。

① 現状tier1とされている【青白メカオー】【赤黒ゼロフェニ】【5cミラミス】に有利が取れている点

② 当たったら確実に負けとなるような明確な不利がない点

③ デッキの安定性、再現性が高い点

まず、①について、後述しますが、現環境最大母数である【5cミラミス】には6割、前期ランキング上位勢の方々が多く使用した【青白メカオー】に7割、【赤黒ゼロフェニックス】に関してはなんと8割以上の勝率を叩き出しました。こういった使用者の多いデッキに明確に強く出られるのは現在の黒単ヘルボロフの固有の強みだと考えています。


②について、一強デッキが存在しない雑多環境において、当たったらほぼ負けてしまうような勝率1〜2割対面がない点でとても優位に立ち回れる点です。日によって変化していくメタの移り変わりにもそれが大きく変わらない限り対応できるデッキとなっています。


③について、墓地というゾーンを使用でき、狙ったカードをサーチ、蘇生できる都合上、特に中盤以降はどんなハンドが配られてもある程度同じ展開を狙うことが可能です。この点で、どんなデッキとも隣り合わせの事故に、ある程度耐性を持っていると考えています。

これより下では、黒単ヘルボロフの調整過程、採用候補、各対面の大局観とプレイ方針解説など初心者の方から上位勢の方でも参考になるような解説を記載しております。
ご興味がありましたら是非ご購読頂けると幸いです

2 使用経緯

デスザロストcup中盤に、友人のくーはく(@k_haku_DM)がヘルボロフとワルボロフを掛け合わせたWボロフでレジェンドに到達しているツイートを見かけ、そちらのリストを参考に、自分もWボロフを使用することになりました。
最終的に、前期のデスザロストcupは最高レート1714という結果で終わり、自己ベストを更新することにもなりました。

くーはくに焼き土下座要求されました。(大嘘)

2.5 調整過程

第1形態

第1形態

記念すべき第1形態(使用期間8/3〜8/15)はこちらの構築を使っていました。特徴としては【ゴーストタッチ】【インフェルノサイン】【ゲンセトライセ】【シバカケ斎】が3:3なところぐらいでしょうか。
このデッキでは最高レート1714を到達することができましたが正直その要因は当たり運のよさとプレイヤーのヘルボロフへの理解度が足りなかったからだと感じています。【インフェルノサイン】【ゴーストタッチ】の採用理由としては、サインは手打ちでも強く、トリガーすれば相手の不意を突きながら一気に主導権を握ることができる点、器用さが増して選択肢を増やすことができるという点に着目して採用しました。また、【ゴーストタッチ】は、2マナ初動がジェニーのみで少なく、【5cミラミス】や【青白メカオー】など相手が動く直前のターンに適切にハンデスを飛ばす必要のある対面が多かったので1本増やして安定性を上げるために採用しました。また、【赤青バイク】対面や【べアフガン】対面等でstで踏んだ際にも強かった印象があります。

第2形態

第2形態

次に、第2形態であるこのリストは8/16〜8/25の期間の間使用し、最高レートは1670まで行きましたが伸び悩み、調整鯖のメンバーと議論して結果的に下記の最終構築のリストに落ち着きました。このリストの特徴としては【学校男】を採用しているという点です。これによりアグロ系統への勝率が上がり、明確な不利対面を無くすことができました。

3 最終構築


結構綺麗に纏まりました。

《最終構築の経緯》

第2形態時点で、ヘルボロフには3つの課題点がありました。

・ヘルボロフ着地までのリソースが細い点

・序盤の動きが少ない点

・アグロへの勝率が低い点

です。

課題点解決までの道のり

1点目に関しては、初期段階でシバカケ4枚にしていたのを1枠減らしその枠をホネンビーの4枚目にすることで細いリソースをある程度再現性が見込まれる領域まで持っていくことで解決しました。

序盤の動きが少ない点に関しては、初動で使いたいカードを4投にすることで再現性を高めました。また、現環境では初動からハンデスをしなくても間に合う対面が多く、4t目ホネンビースタートでも十分戦える為、2点目の課題も解決できたと実感しました。

3点目に関しては、現環境の最大母数が5cであり、尚且つ【巨大天門】等のアグロに有利を取れるデッキが一定数いることからアグロが比較的向かい風な事を踏まえ、母数が減少傾向にあると感じてこの構築でも戦えると判断しました。

また、今回のヘルボロフのリストは上記した再現性と安定性を意識した構築になっており、【シバカケ斎】で公開領域を増やすことにより、【ホネンビー】で主要パーツを回収して次のターンの動きを確保したり【ゲンセトライセ】のアタック時効果でヘルボロフを墓地から蘇生すること等がしやすくなり、従来のヘルボロフより安定性が向上しております。


4 採用カード解説


【メインゾーン】

【特攻人形ジェニー】4枚

jjスキン恐怖症です。

確定枠です。現環境において4枚から動かすことはないと思っています。後手2ターン目にハンデス、【ボーン踊りチャージャー】に添えてハンデス、【ゲンセトライセ】に変換、【ウェルカムヘル】の犠牲用に縦置き等序盤から中盤までほぼ使います。【緑単サソリス】のジャスミンぐらい必須カードです

爆弾魔タイガマイト】4枚

スレイヤー付いててえらい

この方も確定枠です。ヘルボ→猫→ニトロ→マイトの全ハンデスルートで使用したりバイク対面にハンデスしながら面処理したりできる超有能カードです。
ちなみに調子乗って出しすぎると面が埋まりすぎてしまうので出し過ぎには注意しましょう。

【ボーン踊り・チャージャー】4枚

骨系の単語が書いてある黒のカード。大体強い

ヘルボロフの確定枠であり上振れ枠その1です。
無難に3ターン目に打っても強いしジェニーやマイト等とくっつけて使っても強いです。また、後半の墓地肥やしやドルバロムD着地を早めるために使うこともあるのでマナ埋めは慎重に行いましょう。

【白骨の守護者ホネンビー】4枚

骨系強いカードその2
結局4確でした枠の1枚目

何十回もヘルボロフを調整するたびに3枚になったり4枚になったりを繰り返していましたがリソースが細すぎる為4枚確定枠に結局落ち着きました。後続を確保しながらブロッカーとして出したり公開領域を広げたりととても優秀なカードです。正直黒系のデッキが環境に居続けれる理由はこいつのおかげです。

【爆霊魔タイガニトロ】3枚

先4ニトロとパチンコでしか脳汁が出なくなりました。

ヘルボロフの上振れ枠2枚目です。しかし、先行4ターン目に上振れで気持ちよくなるだけがこのカードの強いところではありません。このカードは確かに強いですが手札に残すカードを相手が選ぶ点、相手の意思でマッドネスを出すことができる点等、弱点がいくつかあります。弱点をしっかりと把握し、必要な対面に適切なタイミングで投げないと大火傷をします。気をつけて使用しましょう。

【龍覇ニンジャリバン】2枚

枠の関係上泣きながら2枚です。

枠の関係上2投なのでマナ埋めは慎重に行いましょう。ブースト、フリーズ、詰め、スレイヤー付与等なんでもできる魔法のカードです。しかし、盤面がすぐ埋まってしまう為盤面の枚数も意識しながらプレイしましょう。

【シバカケ斎】3枚

『失礼仕るワンッ』ボロンッ

このデッキの出力を15点から120点に引き上げてくれるワンちゃんであり、このデッキの上振れ枠3枚目でもあります。公開領域を広げてくれ、墓地にヘルボや猫、ゲンセ等の墓地に落ちていて欲しいカードを落としてくれる超有能カードです。
しかし、3万試合に1回の確率で手滑ってこいつを出してライブラリアウトで死ぬことがあります。皆さん十二分に気をつけましょう。

【デュエにゃん皇帝】3枚

背景ストーリーだとGODに負けるのにデュエプレだと絶対に負けない猫ちゃんです。

実はワルボロフよりヘルボロフの方が相性良かった猫ちゃんです。このカードがヘルボロフのデッキパワーを120点から600点に上げてくれました。色んな用途で使いますが墓地に1枚あれば十分な対面が多いのでワルボが手札にない限りは手札にきたらマナに埋めてしまいます。

【魔狼月下城の咆哮】4枚

結局4確でした枠の2枚目です
とっても強い

0〜4枚まで全ての数を試して4確に至りました。
理由としては現環境において使用したい対面、stで引いたら強い対面がとても多く、確実に一試合に1回は使用したいからです。具体的な使用場面については、青白グレートメカオーの【歌唱愛機サリア】、5cの【界王類邪龍目デッド=ブラッキオ】、赤黒デスフェニックスの【ノワー・ルピア】等です。
それ以外でもバイク対面にstするだけでもリーサルターンを遅らせることができたりユニバース対面のポッポジュビラを処理したり等幅広い用途がある為4確になりました。

【葬英雄ゲンセトライセ】4枚

結局4確でした枠3枚目

このデッキの上振れ枠4枚目です。ですが、ハンドにきたら相手にハンデス札がない限り埋めます。墓地にきたら最強です。特に、赤黒ゼロフェニックス対面では唯一無二のカードパワーを発揮し、黒いプレミアムマドンナと化します。シバカケ斎やボーン踊りチャージャー、ホネンビー等で落ちらだけで試合の優劣が左右するので上振れ枠として4確で採用しています。

【極・龍覇ヘルボロフ】3枚

このデッキのデッキパワーを600点から3000点に引き上げてくれる狼君です。

このデッキの主役です。このカードがあるとないとではデッキパワーが天と地の差です。猫との相性が抜群にいいので従来のワルボ皇帝のような動き方をしたり単純に盤面を広げて相手の盤面と手札を同時に枯渇させたり等幅広い用途があります。しかし逆に、このカードのせいでヘルボロフというデッキの選択肢が増えすぎてしまい、現環境で1〜2番目にプレイが難しいデッキとなってしまっています。その為、ヘルボロフの回し方のコツ、考え方等を対面解説に記載しておりますので是非ご覧ください。

【龍覇ワルボロフ】1枚

対面上振れに嘆くぐらいなら自分も
上振れ枠を入れましょう理論で入りました。

このデッキ最強の上振れ枠です。最速4ターン目に相手のハンドを全部刈り取る凶暴性は殿堂後でも健在であり、今でも決まればほぼ勝敗が決まります。
しかし、【ヘルボロフ】の下位互換である為ホワイティやレッドゥル等を出すことはできないのでタイミングを見極めて使用するようにしてください。

【悪魔龍王ドルバロムD】1枚

強いですが確実に欲しい対面は現状少ないです。
採用候補と入れ替えるなら間違い無くここ

現環境において確実に着地させてからリーサルを組みに行きたいという対面が【巨大天門】のみしかない為、後述の採用候補と入れ替えるならこちらの一枠になります。また、ドルバロムDが着地する時にはこちらの山札が10枚以下しかないという場面が多々あるのでドルバロムDだけを目標に安全に盤面を固めて行ったつもりでもこちらの山がライブラリアウトしてしまったり、予想外の相手の動きによって貫通されて負けてしまうということがあるのでドルバロムDだけに囚われないようにする、楽な勝ち方を選ばないプレイングを意識するようにすると視野が広まって多くの選択肢を選ぶことができるようになり、勝率を上げることができると思います。

【超次元ゾーン】


【龍魂教会ホワイティ】2枚

これが我の最高傑作

デッドマン(笑)さんの最高傑作です。ほぼ全ての試合で使用します。特にネバーエンドが絡む試合や【巨大天門】のプレミアムマドンナに対して使用したり等の破壊耐性持ちカードに使用したり取りたいクリーチャーを寝かせてタイガマイト等のスレイヤー持ちのクリーチャーでアタックするシンプルな使い方もあります。

【龍魂城閣レッドゥル】1枚

無難に強いカードです

最近は猫を乗せて実質saにしてアタックする方法が主流なのであまり使う場面がありませんが、【ウェルカムヘル】が盤面にあり、盤面を横に増やしたい時に【ニンジャリバン】でレッドゥルを出してウェルカムヘルを起動させたり等まだまだ使う場面があります。また、詰めの場面やハンドに猫があってヘルボロフの上に重ねたい時等も使うので常に頭の片隅に置いておくべきカードだと思います。

【龍魂遺跡グリーネ】1枚

特にいうことなし。

ヘルボロフの確定枠です。基本的にニンジャリバンからグリーネを出して次のターンのヘルボ着地に繋げる役目を果たします。また、ドルバロムDの着地を早めるために使用したり6マナの時にニンジャリバンでグリーネを出してジェニーとくっつけて使用したりします。

【魂喰いの魔狼月下城】1枚

実は現環境かなり使います

実は現環境において、龍解させることで【青白グレートメカオー】のマーキュリーや【赤青バイク】のアンタッチャブル等をブロッカーと合わせて除去したり、猫やウェルカムヘルと組み合わせて無理やりリーサルを作りに行ったりなど攻守両方で使うので必須枠です。

【滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル】2枚

墓地一枚落としないのが嬉しかったり嬉しくなかったり

任意に自壊をできる点、攻撃時に蘇生ができる点から【ウェルカムヘル】よりも猫と相性のいいカードです。恣意的に盤面を破壊できるため理想的な盤面配置を作りやすくなります。しかしその分、龍解前後共にウェルカムヘルと比べ蘇生対象が狭い点、2本しかないので常に1本は超次元に行くようにしないといけない点を考えてプレイするようにしましょう。

【極魔王殿ウェルカム・ヘル】1枚

とにかくかっこいい

2面破壊、4体自壊による盤面整理、ホネンビーも蘇生可能とすごく魅力的なカードです。しかし、うまく使いこなさないと逆に盤面を圧迫してしまったり、2面破壊をしたいのにデスゴロスの状態で龍解を行えなかったりするので龍解のタイミング、フォートレスに戻すタイミング等を考えて使用するようにしましょう。

5 不採用カード/採用候補解説

注意 採用候補解説では、枠があれば入れたいカードが多すぎる為最後に優先順位を振り分けた早見表をご用意してます。是非ご活用ください

【学校男】

入れたい。

枠があれば入れたいカードです。アグロ対面へのアプローチが広がる、他のカードとくっつけて使用する、墓地に落ちている状態でのアタックキャンセル等幅広い用途があります。しかし、現環境においてアグロデッキは少数傾向にあり、このカードがないと負けてしまうというような対面がなくハンデスで間に合っているというのが大きな理由です。

ゴースト・タッチ

どちらかと言われたら入れたい

ジェニーの4枚目以降の増量枠になります。特徴としてはアグロ対面にトリガーすると強い、呪文なので盤面を埋めずに気軽に序盤、中盤、終盤どのタイミングでも打てる等が上げられます。

一撃奪取ブラッドレイン

ヴェイダーとのハッピーセット

現状入れようと試みた事はありませんが環境に合わせて入れてみるのもいいかもしれません。もし入れるならヴェイダーとのセットになると思われます。しかし、現環境において魔狼月下城の咆哮の通りがいい点、ブラッドレイン型は従来の構築より対面の上振れに対応しきれない点がありますので採用には至りませんでした。

【爆弾団ボンバク・タイガ】

意外と強い

結構入れたい枠です。理由としてはゴートゥーヘルで出せる点、【青白メカオー】対面で後手2サリアの返しに先行3ターン目にタイムラグなしに除去ができる点が上げられますが、現状入れ替えるならドルバロムDとの入れ替えになってしまうため絶対に巨大天門に当たらないと言い切れない現環境において、
泣く泣く断念しました。

【暗黒鎧ヴェイダー】

ハッピーセットです。

【ブラッドレイン】の項目でも記載しましたが現環境に適応しきれない点がある為断念させていただきました。
しかし、リソース性能としては【ホネンビー】に並ぶほど有能なので単独採用も検討の余地はあると思われます。

前々期お世話になった人

【黒単ネロソムニス】の増加に伴い採用を検討しました。
しかし、対面理解が深まりプレイ方針を定めることができた結果、不要であると判断し採用を見送りました。また、現状ネロソムニス対面以外に使用したい対面がなく、枠も余地が無い為採用をしておりません。

とてもすごく入れたい枠

このデッキの上振れ枠になり得るカードです。STによる捲り性能が高く、手打ちでも強いカードである為とても採用したいカードでありますが入る枠が無い為採用を見送ってます。
また、ゲンセトライセ4投、シバカケ斎3投にしてヘルボロフの再現性を高めてる点、絶対に必要となる対面が無い為採用をしておりません。

採用検討した事ないけど一応記載

【魔狼月下城の咆哮】の方がコストが低く、2面取れる点、墓地肥やしは魅力的だが強制効果な為後半になると実質ノートリになる点を加味して採用候補に入れておりません。

ご活用ください。

6 対面解説

こちらでは各対面解説の最後にキーポイントとキーカードを掲載しているので是非ご活用ください。また、dm解放もしているので質問、プレイ相談等あれば
お気軽にdmしてください。

【5cニューゲイズ】

《五分〜微有利》
5.5割対面(先手6割後手5割)
対戦数29、16-13   勝率55.1%

この対面は常に【タイタニス】と【デッドブラッキオ】の圧がかかり続ける為、手札に関するプレイングが多く求められる対面です。具体的には、ハンドリーディングで相手の手札をハンデスする必要性があるか見極め、相手のハンドをどのタイミングでハンデスするか、相手が【デッドブラッキオ】を出してくる事を考慮して魔狼を抱えておく等のプレイングが要求されます。
文章に書き起こすとプレイが難しく感じられますが実際にしていることはそれほど難しくはないので慣れれば結果的に微有利ほどの戦績に落ち着くと思います。
また、先行の場合はボーン踊りチャージャーやホネンビーでリソースを確保しながら主導権を握る立ち回りを意識し、後攻の場合は軽量ハンデスで相手のニューゲイズ着地を妨害する立ち回りを意識する事をお勧めします。

《ハンデス例》

対面次8マナプロメテウスでタイタニス回収
こちらマナ埋め済み5マナ

こちらの状況では相手のハンドにタイタニスがある状況で、相手のハンドが2枚ほどずっと抱えている様子が伺えたので確定情報のタイタニス1枚と残りの2枚のどちらかがニューゲイズであると考察をし、ハンデスをする決断に至りました。3枚の手札から1枚のカードをピンポイントで抜く確率は33%である為、私はタイガマイトで一枚を捨てさせ、その結果がタイタニスであった場合はもう一枚ジェニーで行こうと考えてプレイ方針を立てました。

キーポイント
1… ハンデスの必要性を見極めどのタイミングでハンデスするか考える。

2…タイタニスとデッドブラッキオは常に考慮しておく

3…ニューゲイズを着地させないようにする

4…ニューゲイズを着地させる場合は安全に処理できるカードを手札に抱えておく

キーカード
【魔狼月下城の咆哮】

【龍覇ニンジャリバン】

【5cミラミス】

《微有利》
6割対面(先手6.5割、後手5.5割)
対戦数57、36-21   勝率63.1%

こちらの対面では、【タイタニス】が入っておらず、ハンデスが常に刺さり続ける為、ハンデスを積極的に行い相手の動きを妨害しながらこちらのヘルボロフ着地を目指す戦い方になります。先行4ターン目にニトロを出すとほぼ勝敗が決するレベルで主導権を握ることができ、仮に【ミラクルとミステリーの扉】や【ニューゲイズ】をトップで引かれたとしてもブロッカーや除去手段を構えておく事で冷静に処理することができる為、スピード感的にはミラミスの方が早いですが序盤は妨害の動きに徹する事で主導権を取り返し、優位に戦うことができます。
負け筋としては、盾から【アルスパ+ミラミス】や【アルスパ+トップ鬼丸覇】等で負けることがあるのでゲンセを常に墓地に1枚は落としておく、ハンデスによるケアを怠らない点を意識することで多少にはなりますが勝率が上がると思われます。

キーポイント

1…相手の手札を積極的にハンデスする

2…ニューゲイズを着地させないようにする。

3…ニューゲイズ着地を許しても安全に処理できるように構えておく。

キーカード
【ハンデス系全般】

【龍覇ニンジャリバン】

【赤黒ゼロフェニックス】

《有利》
8.5割対面(先手後手変わらず)
対戦数61、52-9    勝率85.2%

こちらの対面はこのデッキで一番の有利対面なので当たったら落とさないようにしましょう。デッキの構造上、相手の破壊効果、ハンデス、盾焼却全てがキツくなく逆に利敵行為になりかねます。その為、手札にきた【ゲンセトライセ】や【シバカケ斎】はできるだけキープし、【魔狼月下城の咆哮】や軽量ハンデスで相手のリソースを削りながら少しずつ優位に立つことを目指します。理想としては、こちらの墓地にゲンセまたはシバカケ斎が落ちており、盤面に【ヘルボロフ】と【デュエにゃん皇帝】がいる状態が最終的な目標となります。この対面の特徴としては、【ゲンセトライセ】が墓地にいるだけでほぼ勝ち確の状態になる為、こちらの要求値がとても低いです。

《理想盤面》

(相手の盾にクロックがいなければ)勝ち確盤面。

キーポイント

1…ゲンセトライセを墓地に落とす

2…シバカケ斎やゲンセトライセは出来るだけキープする。

3…革命0トリガーのデスザロストが入っている可能性もあるので警戒を怠らない。

キーカード

【葬英雄ゲンセトライセ】

【シバカケ斎】

【青白グレートメカオー】

《有利》
7.5割対面(先手8割後手7割)
対戦数41、32-9   勝率78%

こちらの対面も【赤黒ゼロフェニックス】と並ぶヘルボロフの有利対面となっています。こちらの対面は先行最速パトロールファンクション+スパルタンJをされない限りは有利に立ち回ることができます。メカオーはデッキの特性上、マッドネスを入れにくくハンデスを絡めるだけで簡単に息切れする特徴を持っているのでハンデスで相手の動きを崩して魔狼月下城の咆哮やヘルボロフの龍解で盤面を掃除しながら殴って勝ち切る事を目標とします。また、展開力がとても高いので優先順位を付けて相手のクリーチャーを除去する事を心掛けたり、【魂喰いの魔狼月下城】を盤面に展開して相手のアタックを確実に防ぐ様に心がけると勝ちやすくなります。
追記…スパルタンjのメテオバーン効果をわざわざ使わせるよりかは小型を除去して相手のパトロールファンクションの受けを弱くした方が強いと感じました。

キーポイント

1…サリアは優先的に処理する

2…除去手段は基本キープする。

3…スパルタンJのメテオバーンは無理して剥がさなくてもいい。

キーカード

【魔狼月下城の咆哮】

【魂喰いの魔狼月下城】

【赤青/赤白レッドゾーン】

《微不利》
4.5割対面(先手5割後手4割)
対戦数48、22-26   勝率45.8%

こちらの対面では、【一撃奪取トップギア】の有無が重要になってきます。トップギアを出されて走り切られる場合はstで【魔狼月下城の咆哮】を踏まないと厳しい状況になりますが、2t目にグレンニャーやコダマンマを出された場合、先行なら【ボーン踊りチャージャー】で【タイガニトロ】を着地させる下地を整える、タイガマイトで盤面と手札同時に圧をかけましょう。後攻の場合はジェニー→マイトで相手の手札に圧をかけてリーサルターンを遅らせましょう。また、対面のデッキタイプが赤青の場合はクロックによる強制ターン終了により負け筋が生まれてしまう場合があるのでブロッカーを並べてヘルボロフの上に進化したデュエにゃん皇帝で2点ずつ刻みながらタイガニトロを立てて毎ターン全ハンデスを行う、ドルバロムDを着地させてから攻撃するなど詰め方を意識してプレイするようにしましょう。

キーポイント

1…先行でもジェニーを使うというプレイを頭の片隅に置いておく

2…焦って詰めるとstで返される可能性もあるので常に最悪の想定を考えてそれをされても負けないような盤面を維持する

キーカード
【爆弾魔タイガマイト】

【白骨の守護者ホネンビー】

【赤白/ラッカサムライ】

《有利》
7割対面(先手後手変わらず)
対戦数22、16-6   勝率72.7%

この対面は他対面と比べて【タイガニトロ】が圧倒的に刺さるのでタイガニトロを着地させ、盤面のクリーチャーを龍解や【魔狼月下城の咆哮】で除去する事でとても優位に立ち回ることができます。また、【ゲンセトライセ】は相手の紫電武者に破壊されないブロッカーである為、積極的に立てるようにしましょう。この対面の特徴として、盤面のクロスギアに触ることができる唯一のカードが【ドルバロムD】のみである為余裕がある時は着地させてから詰めるようにしましょう。ドルバロムDがいない状態での詰めでは、対面の【アルカディアスパーク】が【タイショウアームズ】によって面処理と全体タップを備えたカードになる為注意して詰めるようにしてください。

キーポイント

1…余裕がある時はドルバロムDを出してから詰める

2…マッドネスが基本ない為積極的にハンデスで妨害する

キーカード
【爆霊魔タイガニトロ】

【悪魔龍王ドルバロムD】

【緑単サソリス】

《微不利》
4.5割対面(先手後手変わらず)
対戦数29、13-16   勝率44.8%

この対面では、いかに【ボアロパゴス】を建設させないか、パゴスを建てられたとしても【魔狼月下城の咆哮】等で除去を当ててヴェロキボアロス龍解を防げるかがポイントとなってきます。また、序盤のハンデスでいかにリスを落としてリーサルターンを遅らせるかも重要です。リス対面では相手のリソース量とこちらのリソース量に大きな差があるので基本的に妨害に徹することになります。妨害をしながら打点を組み
リーサルで詰めきるというのがこの対面の勝ち方になると思われます。

キーポイント

1…パゴスが建っている時にデスシラズ、デスゴロスを龍解させると逆にきつくなってしまう場面がある為龍解の際は慎重に行う

2…相手のリスを軽量ハンデスで抜きながら相手の龍解を遅らせ、その内に打点を組んで殴り切るのが理想だが、毎試合同じ展開にはならない為、リーサルターンを計算しながらいつ殴るべきかを判断する必要がある

キーカード
【軽量ハンデス類(ジェニー、タイガマイト)】

【魔狼月下城の咆哮】

【赤緑モルトネクスト】

《五分》
五分対面(先手6割後手4割)
対戦数33、17-16   勝率51.5%

こちらの対面では、ハンデスをしながら相手の【モルトネクスト】や【ジャクポットエントリー】を墓地に落とし、相手をトップ勝負に持ち込むことが重要となります。
しかし、こちらの盤面に何もない状態でのトップ勝負となると確実に負けてしまうので【魂喰いの魔狼月下城】でスレイヤーを付与した【ゲンセトライセ】、【ホネンビー】等を立ててモルネクハートバーンで突っ込まれても負けないようにしましょう。
また、もしハンデスで永遠龍を引き抜いてしまった場合でもマイトのスレイヤー等で相手が雑殴りしてくるのを牽制し、魔狼月下城の咆哮やニンジャリバン+
ホワイティ等で適切に処理することで致命傷には至りません。

キーポイント

1…ハンデスでブーストやモルネクなど負け筋となり得るカードを落としていく。しかし、明らかに怪しいハンドは永遠龍の可能性がある為ハンデスはNG

2…ブロッカーを建てつつ魂喰いの魔狼月下城でスレイヤーを付与して相手のモルネクハートバーンの負け筋を潰す。

3…相手の永遠龍を引き抜いたとしても焦らずスレイヤーや魔狼月下城の咆哮で安全に処理する

キーカード

【魂喰いの魔狼月下城】

【爆弾魔タイガマイト】

【巨大天門】

《微有利》
6割対面(先手後手変わらず)
対戦数32、19-13  勝率59.3%

こちらの対面では、【タイタニス】の存在がある為、【5cニューゲイズ】と同様にハンデスの必要性を見極める事が重要になります。また、相手の盤面展開に合わせて適切に除去を当てながら【ドルバロムD】の着地を目指すのがこの対面の目標ではありますが、相手もそれをわかっているため【シールドレイユ】やフリーズ効果を持つ【ヴァルハラグランデ】等で妨害してきたり、【バラディオス】を絡めていきなりリーサルを組んできたりするのでそこに上手く対応する柔軟さと視野の広さも必要になる為、かなり難しい対面です。

キーポイント

1…殴り返すことで処理できるスレイヤー持ちのクリーチャーが盤面にいて相手のマナがまだ溜まりきってない状態の場合のタイタニスは致命傷にならない為序盤のうちはタイタニスを怖がらずにハンデスしても良い

2…相手の盤面にプレミアムマドンナがいる場合はそれ以外のクリーチャーを龍解や魔狼月下城の咆哮で処理しつつミナゴロッセオの強制アタック効果で相手のターン中にプレミアムマドンナを破壊する。

キーカード

【魂喰いの魔狼月下城】

【悪魔龍王ドルバロムD】

【黒単ネロソムニス】

《微有利》
5.5割対面(先行5割後攻6割)
対戦数19、11-8、勝率57.8%

この対面では相手のスピードに対してヘルボロフのデッキスピードが追いつきにくいのですが、そこをハンデスで妨害して相手の動きを詰まらせ、相手の【ギャロウィン】着地を遅らせるという点が重要になってきます。理想論にはなってしまうのですが、先行4ターン目に【タイガニトロ】を出すだけでリソースに大きな差が開き一気に主導権を握る事ができますが、数試合に1度の確率に過ぎないし、タイガニトロ着地のみを考えていると視野が狭まり、プレイミスや勝ち筋を見つける事が難しくなってしまうのでご注意ください。また、この対面はギャロウィンが着地すると、とても厳しくなります。処理するのに自分の面も削ってしまうし処理してもリソースをカバーされるのでそのまま主導権を握られ負けてしまうからです。その為、こちらの動きとしてはハンデスを行い、相手の【ネロソムニス】や【ホネンビー】、【ギャロウィン】等の主要パーツやリソースカードを墓地に落としながら着実にゲームを優位に進めていくように心がけましょう。

キーポイント

1…ターン数が経過するにつれて相手とこちらのリソース差が開いていく為早めにタイガニトロや軽量ハンデス等で相手のリソースを削っていく。また、猫を絡めて早急にリーサル行くことも視野に置いておく。

2…ギャロウィンが着地しても落ち着いて魂喰いの魔狼月下城でのスレイヤー付与破壊や魔狼月下城の咆哮で捲れる事がある為最後まで諦めず挽回の機会を狙う

キーカード

【爆霊魔タイガニトロ】

【魔狼月下城の咆哮】

7 終わりに

最後まで閲覧していただきありがとうございます!
対面解説の方にも記載しましたが、このnoteについての質問やプレイ相談等ございましたら、お気軽にじぇーく(@sadmadjake_DMPS)のdmにご相談ください。
この度はご購読頂き、誠にありがとうございました。

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