ハンドタッチヒーリングの奇跡
ハンドタッチは、アロマタッチ(8本のオイルを脊柱に沿ってトリートメントする)講習の際、一緒に学ぶ技術です。
とはいえ、午前中の座学から午後の実技講習でかなりの時間を費やすため、本当に手順をパパッとさらうだけで終わってしまうこともしばしば。。
(みんなお疲れモード‥(^-^;)
ドテラで習うハンドタッチって、本当に「手」だけなのです。しかも基本的には優しくタッチするので、強めの圧が好みの方には物足りないかもしれません。
腕までほぐしやストレッチを行うハンドトリートメントとは少し目的が異なります。
私も、8本のオイルを塗布するアロマタッチはしっかりと体感があって、効果も大きいので大好きでしたが、手だけって物足りないないような気がしてあまりやっていませんでした。
ところが、イベントなどでハンドタッチをやるようになって、アロマタッチとは全く違う効果があることに気づいたのですよね。
アロマタッチの施術はうつ伏せです。
受ける方はもれなく、リラックスするためかほぼ確実に寝落ちします(笑)
また、受けてる最中はあまり香りそのものを感じることはありません。
それとは違ってハンドタッチの場合、対面で座る形になります。
うつ伏せの時と違って、ダイレクトに香りも体感してもらえます。
そして不思議なことに、手を触れていると心がほぐれるのか、みんな色んなことをお話してくれるのですよね。
オキシトシン?かな。
私には「そうなんですね」とか「ナルホド〜」とか、ほぼ相槌をうつだけですけど(笑)
けれど、その方の選んだ香りの効果や植物の意味などをお伝えすると何かしら腹落ちされるのも面白いところ。
手だけとはいえあなどれません。
下の写真は私のお母さんの手。
脳梗塞後の後遺症で拘縮のある手ですが、エッセンシャルオイルをポタリと垂らして包みこんだら、ふわぁっ、、と手が開いちゃったのですよ!
全ての人にこの体感が起こる訳ではないと思うし、あんまり、びほー&あふたー的な物は出しては良くないかもだけど、見てほしくて。
わかるかなぁー?
ハンドタッチは、どこでも簡単に行えて、心を繋いでくれるコミュニケーションツールです。
そして、癒しを起こすヒーリングだと思います。