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国際子ども図書館で日本人の職人の凄さに気づく

SNSで友人たちが桜の写真をアップしてるのを見て、ヤバい!もう満開なのね(汗)と思い上野公園へお散歩がてら行ってきました。

ところが実際に行ってみると、
ふうん、キレイネ、さくら🌸
くらいの感動しかなく(笑)

やっぱり私は花よりだんご🍡花よりるーびー🍺ということが判明したのでした。

そこで、せっかく上野まで来たのですし、
ちょっと足を伸ばして国際子ども図書館へ行ってきました。

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他の美術館は数時間待ちの模様でしたが、ここはガラガラ。

子どもの頃に読んでいた懐かしい本を手に取ったり、美しい建築様式を眺めたり、久々にゆったりとした時間を過ごしました。

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このレンガの感じといい、アーチ型の扉といい、かかっている『しめきり』看板といい、とにかくいちいち可愛い🐰✨

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寄木細工の廊下、美しい✨

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排気口までいちいち可愛い🐰💕

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はぁ〜素敵✨

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バルコニーから撮った窓

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最後はカフェから桜を愛でる🌸

⚪︎・⚪︎・⚪︎・⚪︎・⚪︎・⚪︎・

国際子ども図書館は1906年、ロンドンで建築の勉強をしてきた久留正道の設計により施工されたのこと。

でね、確かに設計は久留さんによるものですが、実際に施工を行ったのはフツーーの大工さんなわけです。

つまり、極東の日本建築しか知らないフツーの
日本人の大工さんがルネサンス様式の建築を建てちゃうわけですよ。(いえ、普通じゃなくて腕利きの方の集まりだったかもしれませんね)

でね、きっとヨーロッパの大工さんは日本建築を建てることは出来ない気が、するのです。
(まぁ建てようとも思わないでしょうが)

この日本人の巧みさというか、本物を見たことなくても作れちゃうのって驚異的な才能ではないでしょうか。

あまり日本人参拝は好きではありませんが、確かに戦前の日本人からは学ぶべきことがたくさんあると思うのです。

現在の形に修繕改築が行われた様子がビデオで流れていましたが、メダリオンや装飾を模倣して作成している様子が映されてました。

これも、何か特別に難しいそうなことをやってる風ではなく、ヘルメット被ったフツーの大工さんが銅板にカンカンノミを打って作ってるの。

こういった市民の財産を守ってゆくこと、その技術が培われているってとても素晴らしいなぁと思うのです。

それにしても最近、こうした戦前戦後に作られた洋風建築が取り壊しの憂き目にあっているのはどうしたことでしょう。

洋風建築は立派な日本文化だと思うので、小さな美しい建物が今後も保存されることを切に願います。

最後にお気に入りの一枚を

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おすとあく

押さなきゃ開かない!
人生といっしょ!

ふむ❣️

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