感情を成仏させる。
お盆なので、執着という未成仏な感情について・・・
執着はかなり厄介な感情です。
例えば、恋愛感情はかなり強い執着が生まれますし
お金への執着も相当なものでしょう。
認められたいと言う承認欲求への執着や
〜〜でなければならないと言う思い込みの執着。
悲劇のヒロインストーリーへの執着。
執着にも様々な種類がありますが
執着が強固であれば強固であるほど、
自分自身を偽り、認知を歪め、現実から目をそらし、
必死になります。
こわばります。
しがみつきます。
場合によっては、現実を歪めて、
無いことを有ることにしたり、
有ることを無いことにするなどの
記憶の置き換えや操作もします。
(記憶の書き換えはパーソナリティ障害の人に多い)
それが妄想や嘘につながります。
もちろん、本人の顕在意識は自分の嘘や妄想に気づいていません。
(心の深い部分本質は全てを観ています)
だから本当は心の奥で違和感を感じているはずです。
たくさんの執着があればあるほど、
波動は重くなり、生きづらくなり、
思い通りにならないと嘆く日々を送り
苦しいエゴの幻想を生み出します。
病気を生み出すこともあるでしょう。
いわゆる幽霊という存在は
肉体という乗り物が亡くなったのに
強い執着が残ってしまい
浄化ができず、上がれなくなってしまった魂です。
迷子のような感じです。
生きてる間に迷い、死後も迷ってしまったのです。
誰かへの想いに執着しすぎて、死後の世界に移れなかったり、
物質や欲に溺れてしまい、
死後もなお、もっともっとと欲しがる。
天界にエゴはありません。
非常に軽い光の状態になって存在します。
エゴがある状態では重くて移動できませんから
死後、ご先祖や自分にゆかりのある高次元の魂が
人生を顧みるのを手伝って
学びを得るとこの世界への執着の手放しが終えられ上がることができます。
亡くなったことに気づかない霊も多く、
その場合、他人の肉体を借りて欲を満たそうとするので
自分の思いに近い(波動)人に憑依をします。
いつも何かに憑依されてしまうという人は
境界線に不備があります。
しっかりと断れない。
他人の感情に共感しやすいなど
場合によってはライトボディが
肉体からずれているかもしれません。
生きてる間に成し遂げたいことは何か?
体験したいことは何か?
を真剣に考えて
有限の時間を有効に使いましょう。
思い残しをして迷わずに済むように
やりたいことをどんどん行動に移しましょう。
失敗することを恐れないでください。
好きな人に好きと伝えましょう。
過ちをしてしまった相手にごめんなさいと謝りましょう。
この星を立ち去るときに後悔を残さないためには
心を濁さないことです。
ちなみに、執着は恐れの塊です。
大抵、幼少期の頃の恐れが根っこにあります。
根っこを見つけて癒せば、
恐れの塊を解放することができます。
執着を解放するとその分、自分も自由になります。
歪みが減り、まっすぐに(シンプルに)なっていきます。
全てを解放すると・・・
あなたの意識のステージが変わります。
Suiren.Echo