まあ社会学のレポート的な内容になるんだけども
今、Abemaの性風俗産業について聞きながらこれを書いてたりする。
これを書いてる時は大概待機とか家で暇してる時なんだけども、性風俗産業の従事者だから言えることをTwitterとかではずっと無言貫いてきた部分はある。
言いたいこと言ってくれる子はいたし、ちゃんとキーボード買って文章をスラスラと書けるようになってからにしようっていうのもあった。
まぁこのコロナでお金に飢えてツイキャスの配信やツイートでもなんだか私には考えつかないことを言っている女の子たちもたくさん見たし、そんな中でも自分の中で解決法を模索し頑張って動く子、動く方向性が誰かを罵倒することで自分が正しいとずっと言っている子…いろいろな人間模様がこの小さな世界にもあるんだなって痛感していだ。
私がこの業界に足を踏み入れたときは入れ食いってわけでもないけど苦労することもなくって感じであったのは否めない。
それから年々風俗業界は不況と言われているけど、それは風俗店にお金を使う男性たちが不況になってしまっている縮図でもあると思っている。
ニュースやネットでは若い人の恋愛離れだなんだって書くくらいなんだから、性風俗店にお金を使うこともなくなるというのだって普通のことだし、私たちのお給金は男性のお客様が稼いだ月給のうちから生活費とかを捻出した上で遊びに使えるうちから出してくれているもので、若い人が恋愛や性行為に興味を示せなければ結婚して家庭があるであろう年代が限られたお金の中で来店するということが大半だと思う。
会社を経営していて自分のお金を自由に使えるというなら話は別かとは思うけど。
一応性風俗産業は風営法を遵守することで守られているし、ルールの下で社会と共存してるのではないかと思っている。
私は母が水商売をしていた。
母が選んだ仕事だし、それによって私たちを育てている、周りとは違う環境だったし好きなこともできなかったけどだったら自分で全てをやり遂げるしかないし、他の理由でこの仕事をやっている人だって多いと思う。
それがどんな理由であれ、社会の経済の歯車の小さいかもしれないけど一部だって私は思っている。
タバコは害だって言いながらタバコ税をあげるだけで法律で禁止しないのと風俗反対論者が言っていることって似通っているような気がしているのも事実で、そんなに社会通念上とかなんだかんだ言うならば法的に禁止してしまったほうがいいのではないのではないか、しかしそこで社会的デメリットは生まれないのだろうかなどを考慮すると何も言えなかったというのもある。
水商売も最初は反社がどうだの言っていたな…でもなくならないのって、漫画とかで代議士とかが銀座のクラブとかに出入りしている模様が描かれている作品などもあるからそれを否定できないのであろうか…とも考えた。
自分たちが利用するところなどは無くせない、でもそれが普通の一般国民にバレないで清廉潔白な政治家としてのイメージだけを大切に思われていれば安泰とでも思っているんじゃないかとか裏ねこは考えてしまうのである。
私たちは店があっての性風俗産業従事者である。
店を支えるためにちゃんと働いているスタッフもいるし、私はそのスタッフたちに支えられて仕事ができている。
そのスタッフたちはビジネスパートナーだし、大切な仲間だって私は常に思って仕事をさせてもらっている。
こうやって人間関係の大切さなども自分が拒んだりわがままを言わなければ築いていけるものだと思っている。
一方的に決める前に、両者の意見を聞き合ってどうしていったらいいのかなどをお互いに考えるということはこの国ではできないのだろうか???
報・連・相は普通の企業でも大切なことならば、日本を動かすものだって報・連・相していいのではないだろうか。
資本主義故に稼いだもん勝ち、成功したもん勝ちだけどもね。
喧嘩なんていつでも両成敗でしょ。
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