015_記事編集のメイン部分を実装する

自作CMSの作り方#15 記事編集のメイン部分を実装する

こんにちは。suipediaです。

前回はサイドメニューにあるカテゴリ一覧とアーカイブ欄の遷移先ページを作りました。

いよいよ外堀は埋まってきたゾ、という状態でして、今回からいよいよ記事の作成部分を実装していきます。

このコンテンツ関連の実装部分は

・コンテンツを作成するページ
・コンテンツを表示するページ
・コメントの入力フォーム
・関連記事を登録する処理
・バックアップファイルの作成
・記事のプレビュー表示
・本文中のタグや画像ファイルの埋め込み

などがありますが、どれもそこそこボリュームがあります。

ちょっと大変かもしれませんが、管理者ページを作るところも結構難しいことをやっていましたし、ここまで着いてこられたあなたなら大丈夫だと思います。

今回のタイトルにある「メイン部分」というのは「最も重要な」という意味ではありません(;´・ω・) 今回実装する箇所はページ中のmainタグに囲まれた範囲です。mainタグのメインなので単純に描画範囲を表しているだけです。

さて・・・

では、参りましょう。


編集ページへのアクセスを確認する

記事の編集ページには2か所からアクセスすることができます。

1つ目は管理者ページトップの

01_記事編集へのリンク1

この部分。もう一つはコンテンツを個別に更新するこの

02_記事編集へのリンク2

画面の赤枠部分です。

どちらのリンクから遷移しても今の状態では

03_エラー

このようになります。前回まではリンクを押すたびにbody.phpの9行目でエラーが出ていましたが、前回の変更によって19行目になりましたね(笑)

C:/xampp/htdocs/cms/admin/edit/c.phpのファイルがないと言われています。今回は素直に追加します。

まず、フォルダを作るところからですね。adminフォルダに

04_フォルダ追加場所

editフォルダを追加しましょう。

05_editフォルダ追加

そして、以下のファイルを追加してください。

このファイルは以下の一行のみです。

<?php include_once(getRoot()."/src/parts/edit.php"); ?>

次の項では上記ファイル(edit.php)を配置していただき、説明していきます。

edit.phpはこのeditフォルダからしか呼ばれないので、今お渡ししたc.phpに処理を丸ごと書いてもいいのですが、処理を書いたファイルはpartsフォルダにまとめておいた方が、開発・保守のときにやり良いのでこのようにしています。


edit.phpの配置と解説

では、以下のフォルダに

06_ファイル追加場所

以下のファイルを置いてください。

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