ごほうび
既にアフターコロナなのかもしれない。
不自由で閉塞感で不安な中、楽しい事を創る事はどうか?と迷うことも減った。
健康的に生きていくため、
小さい幸せを毎日食べて味わって、ささやかに楽しく暮らしている。
他の人の価値観に左右されないで、
好きなものを、控え目にも買う事が出来る様になったと思う。
ありがたい事だとしみじみ感じ入る。
価値観が変わってきた中、断捨離から使い切る生活にシフトして、
それでも、どうしても欲しいものを買いに園芸店に行く。
1年かけて探した観葉植物を結局ネットショッピングでなく 店に観に行く。
大きいサイズか中サイズか?
店員さんに、どれくらいの期間で
大きいサイズになるか?と聞くと、1年の差があるという。
その時間の流れを目にしているようで、大きい方を買うことにした。
本物の柔らかい手触りや空気感や色彩の瑞々しさに、感動すら覚えてしまう。
モノを選ぶ2年間で得たのは、この感覚だったかと思いながら、生きているご褒美の薫りをこれから楽しむことにする。