英語絵本の薦め(13日目)
授業でグループを作り実際に絵本の読み聞かせを行いました。私が読んだ絵本は二つ。一つは蝶のお話でいろんな色の蝶になることを夢見る芋虫が、いろんな色の食べ物を食べながらどうな蝶になれるかと想像し、行動していく話です。もう一つは、小さな妖精の話です。その妖精が様々な行動を行うので一緒に真似をしながら読み聞かせるという内容になっています。また、妖精は10匹いるので10までの数を教えることもできるものとなっていました。
実際に読み聞かせてみて気づいた点があります。行動やものの場合は現実のものがあればそれを用いるといいです。例えばHandならば自分の手や子供の手を指差します。読み聞かせるという意識も大切です。つい、本を読むことに意識が向きがちですが、子供と目線を合わせ、話しかけることで、子供を絵本の世界へ惹きつけることができます。絵本を通して子供の想像力を引き出すことを心がけます。絵本に子供が反応した時は肯定的な意見で子供意見を尊重することも大切です。絵本でJumpingと書いてあったとして、子供がflyingと言ったら飛んでると肯定してあげたほうが良いと思います。子供の反応が大切です。追加して、英語を話すことも大切ですが、話すと同時にジェスチャーを大きく行うことも大事です。大きな声、大きなアクションに子供は惹きつけられます。文字も読めない子もいるので理解の助けになると思います。
チャンツにも挑戦
チャンツとは英語の表現をリズムに乗せて習得するもので、発話と同時に手拍子を行いながらリズムに沿って学習していきます。気をつける点はまずは文字から入るのではなく耳から入る学習方法になります。みんなで発音し、リズムを覚えてから文字を読むようにします。リズムの意識が大切になっています。
チャンツは歌とは違い、歌うことしません、リズムだけです。そのことで、小学校の高学年でも恥ずかしがらずに行うことができる課題です。また短い文を何回も繰り返すことになるため文法の定着にも役に立ちます。