私が思うLEFT ALIVEの楽しみ方。
ジャンル:サバイバルアクション
いろいろあってプレイすることになったレフトアライブが楽しかったので、思ったことをつらつらと書いていこうと思います。
ひとつだけ最初にこれだけ言わせてください。
今から遊ぶ人は、調整が入っているので発売当初のレビューにある理不尽アクションというほどではないと思います。
面白いサバイバルアクションとして遊べますので、このジャンルが好きな方にはおすすめです。
新品が安くなっていたらぜひ買ってみてください。
3000円くらいならいいなあと思います。
・遊ぶきっかけの話
フロントミッションや、メタルギアのようなゲームをやったことのない私が、ゲームキャストのディスコード(https://discord.com/invite/PpSwwK)で本作と出会い、最後まで一気に遊びきった。
しかし、ネットで調べたら結構なひどい評価。
(ゲームの宣伝方法や初期の難易度がひどかったらしい)
自分の思ったのと違うからクソゲー見たいな評価が多くて、ゲーム好きとしては非常に残念な思いです。
といっても酷評しているのは発売後すぐプレイしていた方々。発売の2か月後にはアプデで少し簡単になっているようなので、初期のレビューは正しいのかもしれません。
でも、アプデがあった時点でレビューを変更してもよくない?とは思います。(1回やめたゲームをアプデで変更されたからってやらない気持ちは分からなくはないけど)
というわけで、酷評記事やレビューを参考に、感想を書いていきます。
・ステルスよりも爽快なアクションを楽しもう
これは私の初見プレイの動画です。
https://youtu.be/kIRREgFHsDw
ディスコードにて、1章と4章でリタイアが続出したという風に脅され?ていたのでドキドキしながらプレイ。
丁度少し前にダクソを1周目だけクリアしたが、アクション系は苦手と再認識したところだったので、結構難しいのかな?とどこまで行けるか不安になっていました。
最初のうちはビビりながら走らずゆっくり進んでいた私ですが、少しずつ大胆な行動に出るようになっていきます。
案外シビアなステルスアクションを要求されることもなかったので、まあ行けるやろくらいの気持ちで進みました。
結果、スライディングの強さに気づき、ダッシュ+スライディングのごり押しを始めます。
でもなんとかなる!ダメな時もあるけど。
いわゆる「死にゲー」には慣れており、ひとまず突っ込んで考えるという私のプレイスタイルでもいけるようです。
あっという間にゲームの印象が、難しいステルスゲーから爽快なアクションゲーに変化しました。
酷評されていた方はメタルギアと比べたりフロントミッションだと思ってプレイされているようでした。もっとちゃんと宣伝されてたら正当な評価されてたんですかね?(そもそも売れたかって話になるかもだけど)
正直他作品をプレイしたことない私からしたら、このゲーム面白いよ状態。
アイテムも、うまく使えないからたまる一方。困らないと思います。
使いたい放題でいいなとは思いました。上手に使えさえすればですが。
・慣れてきたら途中でゲームが変わった
チャプター5あたりで革命が起きました。
近距離でのショットガンぶっぱが、ワンショットワンキル。
これに気付いてからちょくちょく敵を倒していたらステージの敵が少なくしまったんですよね。
殲滅するにも時間がかかりすぎるので途中で断念しましたが、ゲーム内時間で2時間弱くらいはプレイしていました。
なるほどこういう遊び方もあるのか!と思いました。
逆にチャプター9では、駆け抜けたのであっという間に終わってしまいました。30分程度。
出来ることは無限大ですね。本当に面白いです。
・ストーリー結構好きだった
こういう世界観のゲームをプレイしてないから、そのせいで新鮮だったといえばそれまでなんですが、ちょっとした映画を見ているようで面白かったです。主人公たちみんな好きでした。
ざっくり言うと、3人の主人公のストーリーを読み進めていくのですが、ところどころで出会うという。
それぞれ操作していた主人公たちが集うとか、熱くないですか?
まって、よく考えたらこれ普通のことか。
でもやっぱり、スクエニやし、安心のストーリーだったと思います。
・PCの操作感はよかった(あと良かった設定)
steam版でのプレイだったので、マウス+キーボードで遊びました。
PCゲーに慣れている人は問題なく遊べると思います。
やっぱりAIMを合わせたり視点を回すときには慣れているマウスがやりやすかったです。コントローラーで遊んでないけど。
そのままの設定でも遊べましたが不便なところがあり少し変更しました。
・しゃがみ C→ctrl
・乗り越え F→スペース
同じキーにいくつも設定できるようなので、前転と乗り越えを一緒にしました。
スライディングは走りながらじゃないとできないのですが、
シフトで走って、スライディングしたいときに小指をスライドさせてコントロールを押すという感じでやってました。
サイドボタンにしてもいいかなーと今更ながら思いました。
・ヴァンツァー戦には慣れなかった
そもそも慣れるほど乗せてもらえません。
私からしたら、これが一番の理不尽要素でした。
普段ロボット系のゲームなどまったくやらないので、戦闘がめちゃくちゃ難しかったです。
これは、私が下手なのか、そもそも操作性が悪いのか・・・
でもきっと発売当初購入した人が求めていたのはこの要素だったのだろうと思うと、やっぱりジャンルの設定って大事。当たり前ですけどね。
いきなりヴァンツァーに乗せられ連戦したけど、あそこでわんちゃん諦めもあったかもしれないです。
エンディング目前だったので頑張りましたけど・・・
・ちゃんとしたプレイ動画を見てみた
とはいえ、酷評された当時の状況を知らずに言うもんでもないと思いアプデ前のプレイ動画を見てみました。
Twitterで検索して最新だったのでこの動画
いや、別物やん?
素晴らしいエンターテイメント。
途中でちゃんと?死んでくれるので、そんな死に方あるの!?となって面白いです。
あと、敵のAIMいいですね。
ここは調整で悪くされたらしいです。
私が適当に目の前を走ってもそんなになんとなくイケてた理由はこれだったんですね。
やりこんだ人のプレイを見ていたら、たくさん遊び方があるのがよくわかります・・・
・インタビュー遅くね?と思ったけどちゃんと告知されてたらしい
ディレクターインタビューを見ていたら、記者もトレイラーを見てロボットゲームだと思っていたそうで。(4Gamerのインタビュー記事)
ディレクター『そうした期待をされた方が多いと思いますので,本作の内容について誤解を与えないようにしたいとは思っています。』
いや、そこで言っても遅くね?感はありますよね。
これは発売前日の記事のようですが・・・
と思ったら、ちゃんと告知していたと当時を知る方に教えていただきましたので追記しておきます。(詳しくは後でまとめて。)
『LEFT ALIVEでは,「目的を達成するための手段の多様性」と「リソースの管理と消費」をテーマにしている』
との事でしたが、読んで成程と思いました。
フィールドを進んでいると必要以上に手に入るアイテム。どうしても避けられない戦闘につぎ込むためだったんですね・・・
こんなにいらないとか思ってすみませんでした。
いろいろあるけど、さっくり読んで思ったのはこの辺でした。
・酷評、分からなくはないけど理不尽
クリアしての感想は、なんで全く違うゲームなのに比べるの?でした。
(そういう期待のさせ方をしたのも悪いけど)
確かにメタルギアのファンの方からしたら裏切られたと思うのは仕方ないと思います。パッケージのイラストがメタルギアのイラストレーターさんらしいので。
ただ、イラストレーターが同じなだけでゲーム内容が似てるわけがないと思うわけで・・・(売り方が卑怯臭いとは思いますけど!)
あとフロントミッションの世界観を踏襲してるって、踏襲してるだけでフロントミッションではないってことですよね。(名前出されたら期待するのは分かる)
トレーラー信じて買ったら別げーだったんですもんね。
そりゃ悲しいですよね。
酷評の内容は分からなくないけど、いちゃもんつけられてる感もあると思いました。売り出す側も悪いけど。
でもゲームに罪はない。
・1か月以上前から告知されてたらしい(追記)
情報をいただいて、いろいろ調べたら公式配信がありました。
『LEFT ALIVE』live show vol.1
見ていたら、出演されている方と開発者のプレイ両方とも見れました。
結構しっかりとゲーム性について語られているぞ・・・?
出演者の方が「お手本プレイを見るたびに自分の中のこういうことできたんだっていうのがいっぱい増えていく」とコメントされていましたが本当にそうだなと思いました。
今は見れないようですがあと2回放送があったようで『放送ではゲストの女性が初見で6章籠城戦をクリア』したそう。
できる人はできるゲームということが分かります。(その方が得意だったのかもしれませんが)
公式Twitterを見てみると質問に答えたり、動画出したりしてますね。
これ見たらヘッドショットで敵が倒せない!なんてレビューでないと思うんですけどねえ・・・
こういう情報を見なくても買いたい!と思うほど期待度が高かったといえばそれまでかもしれないですけど。
買った方を責める気はないですけど、ちょっとリサーチ不足って感じはします。これ見たら文句言えんがな。
そして、3000円くらいって言ってすみませんでした。
ちゃんと情報仕入れて納得いった上でのフルプライスならOKだと思います。
新品の投げ売りはゲームがかわいそうだなあ。本当に。
といいつつ私は1000円くらいになっているキーを購入したので言う資格はないですね。ごめんなさい。
・さいごに
折角面白いゲームなのに、初期レビューで「平成最後のクソゲー」なんてつけられたらもう後が続かない。
ファーストインプレッションで無理だったら、そこからよくなるなんてそうそうないと思うけど。
私はクソゲー好きで遊び過ぎてて敷居が低くなってるんでしょうか・・・
そんなことないと思います。面白かったです。
2019年2月28日発売、お値段8300円+税。まだ新しいゲームではありますが今では投げ売り状態らしい。3000円くらいならみんなにおすすめしたい作品です。
このゲームが難しいと感じた人は、爽快なスライディングアクションや、低難易度にしてシューティングゲームとして楽しむのがいいと思います。
(一番下の難易度だとヘッドショット1発で倒せるのでTPSを楽しめました)
・プレイ動画、感想文など
☆プレイ動画☆
・ゲームキャストディスコ内のRTAの様(北の肉さん)
・HOPELESS1周目チャレンジ(海人さん)
★感想文★
・waruitutiさん感想文
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