休める身体を手に入れる
毎日の睡眠
朝起きた時に疲れは取れていますでしょうか?
個人セッションでよく質問受けることで
『体調が悪い時には個人セッションは休んだほうが良いでしょうか?』
というもの。
そのことについて説明していきます。
体調が悪いときに回復させるためには
しっかりと休むことになります。
ただ休むというのは休める身体があって初めて回復できます。
休める身体じゃない状態で寝ていても
実は身体の回復は少しずつしかしません。
身体の中で何が回復させるために動いているかというと
『血液』となります。
万能の薬である『血液』
現代の科学でも人工的には作り出すことはできない
生体内で作られる不思議な液体です。
血液が身体中を回る中で
不要な老廃物を掃除して
必要な栄養を与えて
と見回ってくれています。
(血液さん体内を休まず巡ってくれてありがとう!)
血の流れと書いて
『血流』です。
(血龍とも考えられているみたいです。ブラッドドラゴン、カッコ良い)
その血流を良くするのは
基本的には運動になります。
運動すると体内の血流は良くなり
体内は元氣になるのはその理由です。
そのほか、血液を作るためには水分だったり
食事だったりも関係しますが
まずは『動くこと』なのです。
川は真ん中は流れが良いですが
端の方に澱みが起きるように
人の身体も動いているところには血流が良くなり
動かないところには澱みが起きます。
泥水も攪拌させると
純度が上がるように
人の身体も動いていないところを動かすことで
純度が上がってきます。
ただ注意したいのが手っ取り早い全身運動が良いわけではないのです。
全身運動だと循環が良いところにはより流れ
悪いところはあまり流れないということが起きるので
身体の不均等さが増していくので
逆に体調不良になることもあります。
動いていないところを見つけて(ここが1番のポイント)
動かすことで身体の均一化が起きて
動くことができる=休むことができる
となります。
全てのものは陰陽のように表裏がセットの関係になっています。
動くという陽
と
休むという陰
どちらかだけではバランスを崩します。
両方あってバランスが取れるんです。
だからこそ
体調が悪いときこそ
個人セッションで
動いていないところを見つけてもらい
少し動いていくと
症状が変化していくわけです。
運転だけは氣をつけて
来ていただいた後には
きっと元氣さを取り戻して帰ってもらえるはずです。
そして自宅でも行える動きも最後にお伝えしているので
それを継続すると自宅でもケアができます。
休んで良くならないで悩まれている場合には
少し動いてみてください。
きっと変化していきますよ。
最近でも
流行り病のコロナの後遺症の方や
数年前から体調を崩している方
長年痛みがある方
などがいらして回復していっています。
人の身体が動くことで回復するようにデザインされています。
動いて、休んで、動いて、休んで。
これが最短に身体を快適にする方法です。