|words|日々のこと - 守られていること/運ばれてゆくこと
守られていること
これが「わたし」だと思っているそれは、ごくごく断片的なもので、ほんとうの「わたし」は、もっともっとひろいのかもしれない。
そんなふうに見ていると、例えば「守護霊」とか「ご先祖さま」とかそんなようなことも、この個という窓から一緒に景色を見ている、少しだけ色彩の違う眼差し、そんなような感覚もある。
すぐ近くで見ている眼差しもあり、少し奥の方から見ている眼差しもある。
結局は、それらも「わたし」だという、おおきな視点にあるとき、それらに特定の用語を当てはめることに、違和感を感じたりもする。
ある意味では、「わたし」ひとりで生きているわけではない。そこには、たくさんの眼差しがあって、とある場面で、誰かの想い(というエナジー)を生きることもあるのだろう。
同時に、そのすべてが「わたし」であって、誰も彼もなく、そこには、少しだけ色合いの違う、さまざまな光のラインがあるだけだ。
運ばれてゆくこと
同じように「運命」と呼ばれるものを見てみる。
どこまでも自由に生きているようで、そこには「運命」と呼ばれるような、運ばれてゆく流れのようなものがあるのだろう。
それに抗う、抗わない、ということすら超えて。
体験も、気づきも、用意されている。
ちいさな「わたし」は、ひとつひとつを積み上げているように感じるだろうし、それが醍醐味でもある。それもよし。
同時に、おおきなおおきな流れのようなもの、それは、ちいさな「わたし」を超えて、いつでも悠々と流れている。
強いていうのなら、その流れを感じていること。その流れに任せていること。
そして、透明に、透明に、在ること。
そして、ここの、この個を、存分に生きてあげること。
それすら流れなのだけれど。
そうすると。
ちゃんと用意されていること、ちゃんと運ばれていること、ふと、しっくり、しっかり、わかってしまうようだ。
room8 チューニング&リーディングセッション
リーディングとチューニングをセットでお届けしています。胸の奥に大切にしまわれた星空に触れ、いまの状態を確認しながら、奥からの動きをすくいあげ、まあるく束ねて、本来の流れへ還してゆきます。
room3 おてがみセッション 短編・長編
胸の奥に大切にしまわれた星空に触れ、祝福と魔法のことばを織り、お手紙としてお届けします。お手元で、ひらいて、感じて、とけて、ふかまって、ひろがって。一通のお手紙からはじまる、魔法の時間をおたのしみください。
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