見出し画像

|words|日々のこと - そのひとのその"場所"へ


ずっとずっと自身を見つめてきたひと。


その真摯なまなざしは、ちゃんとそのひとを、その場所へかえすのだと思う。


理想を謳う言葉、うつくしい言葉に飛びついて、目の前の、足もとの、それをなかったことにするには、誠実すぎたひと。

(うつくしい言葉、それ自体に罪はない。けれど、そこへ向かおうとするとき、自然と目に入ってくる「見たくないこと」があるとして。それをちゃんと見ることが、いちばんの近道だと忘れてしまうことは、事態を複雑にする)


自身に対する、誠実さ。

それが、わずらわしく思えることだって(不思議だけれど)あるのだ。もっとうまいこと無視できたらいいのに。

けれど、そのひとは誠実すぎる。純粋すぎる。


やがて、それが、いつだってずっと贈り物だったこと、ちゃんと見えてくる。


自身を真摯に見つめた時間は、そのひとを、そのひとへと、ちゃんとかえしてくれる。

そのひとの、まんなかへ。


おかえりなさい。


room8 チューニング&リーディングセッション

リーディングとチューニングをセットでお届けしています。胸の奥に大切にしまわれた星空に触れ、いまの状態を確認しながら、奥からの動きをすくいあげ、まあるく束ねて、本来の流れへ還してゆきます。

room3 おてがみセッション 短編・長編

胸の奥に大切にしまわれた星空に触れ、祝福と魔法のことばを織り、お手紙としてお届けします。お手元で、ひらいて、感じて、とけて、ふかまって、ひろがって。一通のお手紙からはじまる、魔法の時間をおたのしみください。

詳細はこちらより▽


where the stars sing with us, within us
hoshimiya jiku

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?