|astrology|やぎ座のおはなし
冬至を超えて、やぎ座の季節をゆきます。
やぎ座は、地のサインの最後を描きます。
手で触れることのできるもの、その実(じつ)をちゃんと見ている。
けれど同時に、手で触れることのできない領域に、十分以上に敬意を払うところもある。
やぎ座の山羊はご存知の通り、下半身を魚に変えています。
神話では、巨人に追われナイル川に飛び込んだ際、体の半分だけが魚に変身した、と描かれるのですが、このストーリーからも垣間見える通り、地のサインでありながら魚=水の領域に通じているところもある