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MacOS Sonomaにしたら、GitHubへプッシュできなくなった話


はじめに


MacOS Montereyの紫色のデスクトップ画面が気に入っていた為、OSをアップグレードしていなかったが気が向いたのでSonomaにアップグレードしてみた。
しかし開発を行う上で弊害が発生、ターミナルでエラーが表示された。


エラー1

xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun

エラー2

「warning: could not open directory 'Library/Containers/com.apple.Safari/': Operation not permitted~…(他ディレクトリ諸々)」

エラー対処法


X Codeがないからインストールしろよ!ディレクトリ開けなかったよ!って言っている様子なので対処した。

エラー1 
X codeインストール/ダウンロードにて解決、以下コマンド打つ

 1. xcode-select --install
 2. sudo xcode-select -s /Applications/Xcode.app/Contents/Developer

エラー2 
システム環境設定にてアクセス権を許可し、解決

システム環境設定>プライバシーとセキュリティ>フルディスクアクセス>表示Appを全て許可

(恐らくVSCode、Chromeあたりを許可すれば解決すると思われるが切り分けが面倒だったので全許可にした)

何故アクセス権が拒否された?X Codeが勝手に消えていた?

Apple公式リソース「macOS Sonoma 14 のセキュリティコンテンツについて」を参照すると、複数セキュリティが修正された様子。
その為、OSアップグレードとともに修正点が反映・旧Xcodeが削除されていたことが判明。

iOSアプリ開発しないのに、Macでコマンドを打つ際にXCodeが必要なの?

エラー1を対処している際、ふと疑問に思った。
「iOSアプリの開発しないのに、何故コマンドを打つ為にXCodeが必要なのだろう?」

調べた結果、以下判明。

X Codeをダウンロードすることによって、Gitなどのコマンドラインツールが含まれる
→Gitコマンド使用可能になる

最後に

今回の件は非常に勉強になったが、セキュリティ強化毎に対処するのは少し面倒なのでOSアップグレードは慎重に行うことにする。

以上

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