株式分配の決定理論
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株式分配ってどう決めるのか難しいですよね。
でも思ったよりは簡単です。
【基本則】
1.5≒1
とすると
0.66≒1
が導ける。
この基本則だけで株式分配はおおよそ決定することができてしまう。
まず、共同創業者間の持分についてだが、
【2人の場合】
50:50
67:33
100:0
しか存在しない。
まず、50:50のケースだが、これは宗教上の理由でよく選択される。
基本的には意思決定のコストを0に近づけるため、議決権は50:50にはしない事が好ましい。
51:49にするようなケースも見られるが、投資を受けた時点で意味がなくなるので、これは50:50にしてしまっても全く同じである。
差をつけたいのであれば、議決権を100:0、上場時の株式分配を50:50にしておけばよい。
つぎに67:33のケースであるが、
社長の持分に注目すると
66%≒100%
つまり、一人で創業した場合と比べて持分がほぼ減少していない。
そして驚くべき点は次だ
33%≒50%
なんと、共同創業者の持分は50%のケースと比べても「実質同じ」なのである。
この選択肢は、共同創業者の参画にコストがかからず、かつ成功確率が上がるもしくは成長速度が上がるのであれば、よい選択肢である。
手弁当創業には最適な選択肢である。
ただし、3人目、4人目をシード期に入れる可能性があるのであれば、まずは100:0で登記する事をオススメする。
100:0のケースだが、
これは社長が共同創業者を養うケースにおいて選択される選択肢である。
社長が共同創業者を養える場合は、基本的には生株は不要である。ストックオプションを検討するのがよい。
【3人の場合】
34:33:33
56:22:22
55.7〜66.0:27.8〜33.0:0〜16.5
67:16.5:16.5
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