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宿なしでニュージーランドに来た私のワーホリ手続き備忘録:)

タイトルの通り、ホームステイや寮の手配をせずニュージーランドに渡航しワーキングホリデーをスタートさせました。お察しかと思いますが、性格は楽観的・やるべきことを後回しにしてしまうタイプ。それでもなんとか、ニュージーランドで生きています。出発直前なのに準備ができていない!というの誰かと将来の自分のために書き残します。


出発前(1か月ぐらい前にはやっておきたい)

・ビザ 申請+必ず印刷すること!!!

これがないと始まらない!出国時は紙にプリウントアウトしておくことがとても重要。e-visaはダウンロードするとメモ形式みたいなので出てくるけどPDFにしてスマホに持っておくと後々何かと便利。

・航空券手配

直行便がおすすめ。早めに取る方が安い。NZのハイシーズンは12月-2月。

・WISE口座開設

お金の管理方法はいろいろあるけど、WISEが1番便利かつ手数料諸々を抑えられそう。と思いつつ私は先に住民票を除票してしまったため開設できなかった。。。住民票を抜く予定がある人は要注意!
他の銀行口座・証券口座に関しても制限を確認しておくと良い。

・海外保険

WISEに続き、手続き遅過ぎによる失敗の2つ目。
結論、OrbitProtectというNZの保険に入った。NZD882.00(78,000円ぐらい)。YouTubeで解説している人がいたのでそれを見ながら申込をした。補償内容は正直ほとんと見ていない。
本当は日本の保険会社とNZの保険会社を比較しようと思っていたが、日本の会社で事前に案内をもらっていたAIG損保は出国の10日前までに申込して郵送されてくる紙の保険証を携帯する必要があるとかないとか。手を付けたのが出国2日前だったので(ちゃんと調べれば今どきオンラインでもできそうだけど)諦めた。

・国際運転免許証

免許センターで申請をした。多分住んでいる地域とかは関係ない。
運転免許証とパスポートと数千円を持って行き、15分もかからないぐらいで手続き完了。その場で受け取ることができた。有効期間は発行日から1年。

出発前(直前でも良い)

・初日の宿手配

宿なしで出国したとは言え、最初の滞在先のホテルは出国当日に予約していた。とりあえず6泊取っておいたけど、初日から本気で部屋探しをするなら4泊ぐらいでもいけたかも。キッチン・洗濯機付きで絞って前日に予約したから高かった。すぐに宿を見つける気合があれば洗濯機もついてなくても良さそう。
最初の宿までの行き方も調べて決めておくと良い。荷物が多いので公共交通機関は多分しんどい。ホテルの無料シャトルがあるのか、TaxiやUberを使うのかなど。私は何にも調べていなかったので、オークランド 空港のタクシー乗り場で話しかけて来たスーパーシャトルを利用した。オークランドの市街地までNZD35だった。

・クレジットカードをApplePayに追加

(クレジットカードの複数準備は完了済み、iPhoneを利用しているという前提で書いてしまっているけど)なるべく多くのカードを追加しておくと便利。カードによって海外事務手数料が違ったりするのと、WEBサイトでカード情報を入力すると日本の電話番号に認証コードが送られてきて困ることがある。この辺りの対応策は考えておくに越したことがないかと。

・e-SIMを購入(到着直後用)

到着後すぐにスマホを利用できるようにholaflyで2日分のe-SIMを購入しておいた。実際は到着初日に現地SIM・電話番号をゲットしたため結果的に2日目の分は不要だった。ワーホリの人は現地の電話番号が必要になるはずだから、番号のないSIMを日本で長期間分準備してくるとかえってムダになると思われる。

・日本のスマホの通信料解約

日本で使用している電話番号を出国直前の搭乗ゲートでオンラインで解約した。auでは休止した月に3,850円と電話番号の保管料として毎月409円かかるとのことだった。出国前はバタバタする可能性もあるから事前に手続きしておいて、出国直前は番号なしのe-SIMで過ごすという手もあり。 

・NZTD(入国申告)

アプリから出国前にDeclarationを提出した。簡単だったのでしておくと入国時の税関(?)をスムーズに通過できる。事前に提出していなくても到着時に紙に記入をすれば良い。

到着後

・SIMの契約 NZ電話番号ゲット

ネット検索によりSpark、ONE NZ、2degreesの3社がNZの3大キャリアということだったのでその中から選ぼうと決めていた。「空港内の到着ゲートを出る前のお店で契約すると免税なのでお得!」と言うYouTubeを空港を出た後に見たのでまだ間に合う人はそういう手も要検討。
オークランドのシティにある実店舗に足を運びSparkとONE NZを比較した。下調べでは3か月のプリペイドを使っている人も多いようだったが、店舗で「1年使用する」と伝えるとどちらも「月額支払いの契約にするべき」とパンフレットを見せてくれた。2社とも月に速度制限なしで使えるギガ数が異なる3つのプランがあった。ONE NZはギガ数が少ないが国際電話が無料でできて、Sparkはギガ数が多いが国際電話に別料金がかかる。国際電話はしないとみてSparkで75GB、NZD65/Monthの契約をした。そんなにいらないとも思うけど、あまりケチる部分でもないかと思うので個人的には満足。
※後日2degreesもシティに店舗があることに気づいて覗いたところ、私がみた2社よりもプラン展開が多かったのでより理想のギガ数・金額を見つけられるかも。

・AT HOPカード(交通系カード)の入手

AT HOPカードはオークランドのバス、電車、フェリーで使用できるカードで日本で言うSuicaのイメージ。ただ、他の都市ではできないそう。統一してほしい。
購入時はカード代NZD5.00とチャージ金額を支払う。私はBritomart駅の有人窓口で購入した。コンビニエンスストアでも購入できるらしいが、コンビニで購入した友人はカード代がNZD10.00だったと言っていた。
VISAやMasterのタッチ決済でも乗車できるのでマストではない
実際に私は最初徒歩で語学学校に通っていたのでだいぶ後に購入した。
オークランドの交通費は意外と高くて、近場でNZD2.80、バスで30分くらいの距離だとNZD4.65くらいかかる。毎日往復でバスに乗ると1日900円程かかってしまう。ただ、AT HOPカードを利用すると1週間(月曜〜日曜)の上限がNZD50.00となり、それ以上は引かれないらしい。※伝聞情報
毎日公共交通機関を利用する場合は少しだけお得。TOP-UPと呼ばれるチャージが多少面倒ではあるが、クレカからオート入金も可能。日本のクレカは海外事務手数料もかかるのもあるので作っておいて損はないかも。

・家探し

あえてこの順番で挙げています!後述の在留届提出にも銀行口座開設にもIRDナンバーの取得にもNZの住所が必要。※私の場合はなので参考程度に
私はFacebookNZdaisuki.comという日本のサイトの掲示板の2つを利用。メール・SMS・FacebookのDMで計8件連絡をして、全員から返信があり、そのうち実際に6件を内見して比較し、探し始めて5日目で決断・引越しをした。
【Facebook】
検索欄で「Auckland Flatemates」と入力して表示されたグループに入り、気になった投稿をしている人にDMを送信。英語で自分の簡単な自己紹介とすぐにでも入居したいという旨を伝え、全員から数時間以内に返信が来た。
【NZdaisuki.com】
「住まい House」という掲示板でオークランドはほぼ毎日新しい募集が出ている。日本人が貸主orフラットメイトが日本人or前の入居者が日本人というものがほとんどなので、そのような環境が良いという人にオススメ。
https://nzdaisuki.com/classified

語学学校の先生によるとオークランドの家賃相場はNZD200~250くらいとのこと。私が確認していたポイントは以下の通り。
・光熱費billsが家賃に含まれているのか別払いか
・立地(シティからの距離、スーパーの近さ)
・ミニマムステイの設定があるか、退去時は何日前までに伝えれば良いか
・バス、トイレを何人で共有しているか
・NZ口座に収入が入るまで現金での支払いでも良いか

・在留届

家が決まったらすぐに提出。オンラインフォームより5分くらいで完了。

・銀行口座を開設

(ANZは日本で開設準備できるという記事をどこかで見たが、そんな準備をしている訳はなく、)開設までに1番時間がかからないと言われているKiwiBankを選んだ。
事前にWEBサイトから情報の登録とアプリの設定をした。語学学校で住所証明を発行してもらい、パスポートとビザを持って近くの支店へ。15分程で開設の手続きが完了。エフトポスカードと呼ばれるデビットカードのようなものはその場で渡されたが、オンライン決済ができるクレジットカードは後日家に郵送されてきた。

・IDRナンバー取得

WEBサイトのオンラインフォームより申請。入力画面と共に解説をしてくれているYouTubeがあったのでそれを見ながら申請を進める。
ビザの申請番号を記入する欄はApplication Numberを入力するというところだけ分かりにくかった(Client Numberではない!エラーになり進めないので間違えたまま申請してしまうことはなさそうだが要確認)。
夜中に申請をして、翌朝には完了メールにIRDナンバーが記載されていた。
後日銀行に行く機会があったので紐付けをしてもらった。

上記は全て2025年2月時点なので参考にされる方はご留意ください。
NZライフ満喫するぞ!

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すいか
最後まで読んでいただきありがとうございます!