株式投資の始め方
2020年代、健康保険不安、会社経済の不安、さまざまな不安があると思います。貯金だけではとても対応しきれるものではなく、投資で身を守っていくことがとても大事です。会社の収入だけで身を削られる思いで生きていくよりも、副収入があった方が楽しい人生になると思います。
副収入の種類としては副業と呼ばれるもの以外に、不動産投資や株式投資、FX、仮想通貨投資などが考えられます。今回は株式投資についてこの10月から決算を見ながら株式投資初心者のオープンチャットにてお話してきたことを中心に株式投資初心者向けの考え方や情報などをまとめています。
人生においていい人に出会い、いいことを為して、金銭的にも恵まれる、なかなかすべてを実現することは難しいですけど、やろうとしなけれは何も始まりません。始めること、多少失敗しても乗り越えていくことが大事だと思います。
【このnoteで得られること】
次のようなことをわかりやすく書いてあります。これから始める人向けにまとめました。
①これから株式投資を始めたいけど何をしたらいいの?
②株式投資の口座や税金はどう考えたらいいの?
③株はどんな時に上がるの?どんな時に下がるの?
④銘柄はどうやって選んでいけばいいの?
2020年10月はアメリカ大統領選挙前の様子見状態、10月は相場が荒れることも多く様子を見ていました。11月3日アメリカ大統領選挙があり、様子見をしていた人が一斉に買いに入りました。
アメリカ大統領によって世界経済は大きく方向性も変わります。また11月は年間を通して株が上がりやすい季節性もあります。新型コロナワクチンの開発進展報道で上昇基調が強まりました。
オープンチャットでどうして日経平均上がってるの?と聞かれました。新型コロナの第3波で経済活動が縮小しそうなのに、上がるのは不思議に感じるかもしれませんね。でも、株はだいたい半年先を見て動いていきます。また上がるから買う人が増えるわけですね。
その11月を見据えて10月は決算発表の中からいくつか銘柄をピックアップしていました。株式公開した上場企業は3か月に1回、業績を発表する決算が義務付けられています。その業績をもとに株価は形成されていきます。また、その業績の伸び率が高いほど株価も高くなっていきます。
さて、あらためて自己紹介をさせていただきます。最終学歴は地方国立大学の文系学部。バブル崩壊後の就職氷河期になかなか就職が決まらず、当時は就職情報も乏しくようやく見つかったのが学習塾の仕事でした。その後大手家電量販店で15年ほど勤める中で株式投資に出会いました。株式投資歴は約15年です。小型株が好きです。リーマンショックの荒波もアベノミクスの好況も見てきました。
オープンチャットはHiroみんさんの「株式投資初心者のためのオープンチャット」に参加しています。いろいろ話してますので気軽にどうぞ。巻末にリンクあります。
①株式投資を始めるためにまず何をしたらいいの?
株は証券会社のアプリやHPで売買することができます。そのため、まずは証券会社に口座を開設することが必須です。だいたいは20歳以上、住所が確認できることが必要となります。最近はマイナンバーの提出も必要です。
ネット証券ではSBI証券や楽天証券、LINE証券、マネックス証券、松井証券などがあります。ネット証券が手数料安くていいです。
夜間取引PTSが充実したSBI、1株単位で取引できるLINE証券というように特長があります。個人的にはSBI証券とLINE証券が使いやすいと思います。
簡単にまとめたHPもありますので参考にしてみてください。
https://infojuggle.com/2020/11/18/stockstart/
②口座や税金はどうしたらいいの?
株の口座は一般口座と特定口座とありますが、初心者の方は特定口座(源泉徴収あり)にしておきましょう。税金は証券会社が自動的に徴収してくれますし、年間取引報告書も作成してくれますので、非常に楽ちんです。
いったん利益確定して税金徴収されても、その後損切りしたら同じ口座内なら自動的に損益通算して戻してくれたりもします。
もし、年間取引報告書で損になれば年明けの確定申告で損失額を繰越控除しておけば現行法では3年間損益を通算処理できます。つまり、翌年利益が出ていったん税金が処理されていても確定申告をすれば還付されるようになっています。
③株はどんな時に上がるの?どんな時に下がるの?
日本株は世界の株、特にアメリカ株のNYダウ平均や日本の日経平均株価が上がっている時に上がっていきます。簡単に言えば買っている資金が多ければ上がりますし、売っている資金が多ければ下がります。東京市場では売買代金の6割が外国人と言われています。
投資家心理が良くなれば上がっていきますし、投資家心理が悪くなれば下がります。理論的に決まるわけではないのでアナリストや有名評論家の方がこうなると言っても必ずしもそうなるわけではありません。状況は常に確認して状況の変化に柔軟に反応できる人ほど成功に近づきます。
上場企業にはIRといって投資家担当窓口があります。ニュースがあれば会社HPでリリースを出したり、適時開示システムにて告知を出したりします。
いいニュースなら上がりますし、わるいニュースなら下がります。一般に適時開示システムは業績に影響がある発表や決算発表、株式に影響があることが開示されるようになっています。
株価はこの先の期待によって動くので、ニュースリリースはとても大事です。ニュースの内容によって、株価の位置が大きく変わることもあります。要チェックや!
④株はどう買ったらいいの?
株は、大きく2つ、銘柄を買っていく個別銘柄とプロが買ったセットを買う投資信託とあります。投資信託は信託報酬など支払って専門家に任せる形です。私は個別銘柄の選定の仕方を中心に話しています。
上場企業の株が一般に公開されて売買することができます。東証マザーズやジャスダックに上場して実績を重ねて東証二部から一部へと上がっていきます。新規上場することをIPOと呼んだりします。この中から選定して買うことになります。
1つは興味関心のあるテーマでGoogle検索すれば関連銘柄をまとめてくれている人がいます。
また1つは証券会社のサイトなどでランキングが出ているのでその中から選んだりできます。
ニュースリリースが出た銘柄を選ぶこともあります。
例えばオープンチャットで話した銘柄はこんな感じでした。いずれも株価推移は11月のもの。
3236プロパスト 不動産
業績改善、大株主シノケンに追加増資165円→185円
3150グリムス 太陽光発電
2Q決算上方修正、東証一部移行で1700円→2500円
9517イーレックス バイオマス発電
好業績、再生エネルギー関連1300円→1900円
6254野村マイクロサイエンス 水処理装置
2Q決算上方修正、割安銘柄2900円→3700円
2389デジタルHD 広告関連
2Q決算好業績、割安銘柄1550円→1900円
7915ニッシャ 電子部品
2Q好業績、割安銘柄1300円→1450円
業績いいのに不人気のフマキラーとか、決算で売りが膨らんだチェンジみたいなのもありましたが多くが上昇しました。
今回のピックアップは好業績で割安に感じたものを紹介してスイング投資のような形で見てきました。日本は首相が代わって政策を打ち出してきたタイミングで関連銘柄はよくあがりましたね。
今後はデジタル化関連、脱炭素/水素/再生エネルギー関連、電気自動車関連、3Dプリンタ、DeFi関連中心に見ていきたいと考えています。
割安の状態で買っておいて人気が出たり全体が大きく下げる前に売って利益を確保する。あまり欲張り過ぎないことが大事だと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。現在オープンチャットで雑談交えてやってますが、株情報を充実してほしいという意見もあって、今後はオンラインサロンの形で解説をしていくことも検討しています。
続編「株式投資の歩き方」
みや@ポジティブエンサー
愛知県名古屋市在住、40代男性、株式投資、仮想通貨にアンテナを貼る情報ハンター。金融資産を増やすため動きます。不動産投資の紹介もしています。
免責事項
株式投資は投資元本を割ることもあります。リスクを取り過ぎないよう注意してください。いかなる損失も補償できません。
オープンチャット「株式投資初心者の為の部屋」
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