【はかせ日記】21/12/25渋谷ロフト9「ジョニフェス2021」ラジオゲストNEWS加藤シゲアキくんが発表反響。園子温監督に挨拶。渋谷に『浅草フランス座』出現。三木とインドネシア料理。バス帰宅。
博士の悪童日記 2021年12月25日土曜
4時20分起床。
日記をつける。
もろもろと連絡に返信、
処理能力を超えていて忙しい。
7時。リビングへ。
モーニングを作る。
「おもやいファーム」のニンニクを
4番に据えて打順を組んだ。
美味い!
これは美味すぎると言っていいかも。
http://omoyai.co.jp/farm/
お風呂に入って禊。
ドルフィンソングの三木くん来宅。
8時50分、出発。
新宿乗り換え、渋谷へ。
車中、三木と一緒に
オフコースの「さよなら」の歌詞をさらう。
朝は冷たい雨だったが、天気も晴れやかに。
渋谷の青空は高層ビルの上に横たわっている。
渋谷ロフト9へ。
そこは園子温家督の新作の大看板の下だ。
ちょうど10時に、
T-FMの「スピークイージー」
ボクとの対談相手がNEWSの加藤シゲアキくん
との発表あり。
大反響。
多くの人はシゲアキくんとボクの繋がりが
わからないだろう。
娘も驚いていたなー。
クリスマスのお昼、12時から、
『ジョニフェス2021冬』〜SEND LOVE〜開催。
ジョニー小野主催の音楽ライブだ。
もともとのジョニー小野の人脈に、
ボクの人脈が入り乱れている。
ここにボクが入ると、
指示系統が混乱するので、
ボクが主催者ではない、
外様として、演者のひとりとして、
演出に口出しをしないように……。
と言い聞かせる。
既にリハーサル中。
かなりの組数が出ている。
関口さんと久々に顔を合わせる。
主に無法松と桐畑 トールと芸人話。
楽屋へ移動してもお喋りが止まらない。
他人のLIVEは、こんなに気楽なのか。
(散々、ボクのLIVEの本番前の私語禁止を
訴えているくせに……)
一緒に審査をする女優の今井さん。
(体調が悪そうなので心配したが……
本番が気丈だったなー)
宝塚出身の天宮さん。
姿勢が良く気品があり凛としている。
次々とボクに挨拶に来る芸人たちは皆、
「清くなく、正しくなく、美しくない」ので、
「こっちへ来るんじゃないよ!」
と追い返す。
前説。火消し娘さんの紙芝居読み聞かせ。
OP司会の二人が登場。
ボクは審査委員長席へ。
最初が天宮菜生さんとバンドと一緒に。
ジョニーがチューニングを失敗したので、
時間稼ぎのコメントを流し込む。
クリスマスソングから、
ローズ(ベッド・ミドラー)を歌い上げる。
(久々に聞いたがイイ曲!)
そして、天宮さんはケツカッチンで
神戸へ飛び出しの様子。
2番手がチェリーボーイズ。
長谷川カイマと佐野くんの童貞ラップ。
昼の渋谷で聞くと、
「何をやっているんですか?」気分に。
3番手はキープウォーキング。
基本、「アサヤン」は毎日聴いているのだが、
生演奏はまったく味わいが違い、改めて良かった。
4番手は勝太郎(モルダウ)
名前だけで長くイジってしまう。
漫談風に見えるのだが、
徐々に巻き込んでいき、
最後は客席のクラップハンドで
スイングしていて感心。
余興コーナー。
勝太郎とちゃびりぼんの音楽大喜利対決。
休憩時間にジョニーからの無茶振り、
ボクも登壇し、ツイキャスでお馴染みの、
オフコースの「さよなら」を歌う。
もちろん迷わず歌う。
平然と当たり前のように
恥ずかしがらず歌い上げる。
「囃されたら踊れ!」(@立川談志)だ。
芸人として、この心境にようやく至った。
DTBIGBAMG。
TAPの芸人が集まって、
BIG BANGのコピー。
爆笑。
本質的に踊れるひとと
踊れない人がわかるのも面白い。
三木は上手いが、
カイマが下手なのが……面白い。
ジョニー小野の師匠・畑山大魂。
まだ20代なのに驚く。
舞台での大物感が素晴らしい。
色物かと思ったら、
ちゃんとアーティストだったnascoさん。
芸人だが、芸人ソングを歌い上げる、
メカ・イノウエくん。
売れるポイントに関して、
ついつい、真面目なアドバイスをしてしまう。
新ユニット「夢見るわたがし」
無法松率いる、
RHYMESTER&横山剣の
「人間関係」のコピーバンド。
前説コントで無法松が、
「名前だけでも……帰ってください」
の噛み方に爆笑。
球児好児師匠のモノマネを振るが、
笑っているのは、僕一人だった。
歌、ラップも上手い。
トリは義太夫さん。
PYGの渋い曲を歌い上げる。
義太夫さん、会うたびに声量が上がっている。
サプライズ。
全員壇上に登って「日曜日からの使者」
ボクも壇上にあがって歌うが、
延々と続き、終わり方がわからず。
でも壇上の合唱は楽しい。
しかし、LIVEでそんな気分になるまで
時間がかかったなー。
長くカラオケですら歌わない人だったので。
エンディングのVTRも
CDTV風でカッコ良かった。
スタッフロールにキープウォーキングの新曲がかぶさり、
多幸感があったなー。
音楽ライブは音合わせが繊細であることを痛感。
逆算してリハーサル時間を作らないと駄目なんだな。
他人のLIVEだと、
もろもろと見えることが多々ある。
時間が押して撤収。
外に出て、ファンと一緒に記念撮影。
ジョニフェス終了後、
ちょうど上階の劇場で
初日の舞台挨拶に来ていた園子温監督に
三木と一緒にご挨拶へ。
エキストラキャストが勢揃いしていた。
監督、ご機嫌よく、楽しそう。
階下に降りると、日本一歌舞いている新聞配達、
新宿のタイガーマスクが取材を受けていた。
出会いに照れずに語りかける。
「お幾つになられましたか?」
「73です」
「ボクが20代前半の頃から見てました」
帰途、渋谷駅前にNetflix『浅草キッド』
宣伝用の浅草フランス座外装のビルが出現。
ああ!!声を上げる。
緞帳の前へ。
元祖浅草キッドも入って3ショット。
ビルの中は、空くじなしの抽選会、開催中。
看板の文字も企画も懐かしい。
景品はハズレたけれども、
大入り袋と新聞は、
個人的にはアタリだ。
出てきたところでも写真。
ファン一行とも記念撮影。
渋谷駅前の大盛堂書店へ。
カリスマ書店員の山本さんと一緒に、
サイン入れと共に本棚に展開してもらう。
先日、バリ島の兄貴に教えてもらったメニューを求めて、
渋谷でインドネシア料理店を探して。
地元ビール「BINTANC」
過去一くらい美味い。
空心菜。
兄貴に聞いた。バクソ(肉団子)スープ。
焼きそばたっぷり。
ジャワカレー。
帰りも電車ではなくバス停へ。
中野駅まで。
最後尾に座って、ふたりでツイキャス。
ボクの気分は「真夜中のカーボーイ」だが、
三木の気持ちは
「蛭子さんと一緒にバス旅行をする太川陽介」
嗚呼、世代差。
中野駅から再びツイキャスを開いて
歩いて帰る。
ブックファーストに立ち寄り、
加藤シゲアキの過去作にあたる。
セントラルパークの照明が
クリスマス色に飾られて、
ロマンティック。
帰宅後、三木を返して、ひとり鯨飲。
YouTubeの「香川1区」
の前夜祭を見ながら。
もう映像が丸々あがっている。
23時には就寝。
明日は夜にニコニコ動画の『ハッキリ』
その前に「東京8区」で動くかな。