21/7/16 朝・鶴瓶師匠のドキュメンタリー「バケモン」鑑賞。最年少後輩・19歳・長谷川かいまとのライブの準備。
博士の悪童日記 2021年7月16日(金曜)
『バケモン』に行く
6時30分起床。
昨日はかなりの夜ふかしの様子だ。
青空広がる。
そして、梅雨明け宣言。
昨日の日記を書く。
朝食がすっかりブレックファストに。
昨日のClubhouse で京都の瀬戸くんが
言っていた黒七味の出番。
熱々のトーストにベーコンとスクランブルエッグに振った、
黒七味の相性が抜群。
9時過ぎに、
後輩芸人・ドルフィンソングの三木くんが来宅。
武蔵野館で9時半から上映の『バケモン』に行くはずが、
三木が寝坊したのか上映時間ギリギリに。
炎天下、
急いで走って高円寺駅から新宿、武蔵野館へ。
ゼーゼー息を切らせ、汗ダラダラのママ、
ギリギリ間に合う。
笑福亭鶴瓶師匠を
17年間追ったドキュメンタリー。
これは面白いに決まっている!
同時代を生きる芸人なら、
誰もが鶴瓶さんの芸の大きさ、深さ、優しさには、
目のあたりにしてきた。
テレビの長年に渡る最先端での活躍の影で、
落語家としての地道な歩みが
通奏低音にように流れている。
しかも「らくご」という演目への執着、
この演目に関して一門の代々の師匠からの
継承が明かされていく。
最後にタイトルの意味、映画の意図がわかる。
それがわかった瞬間に、
この映画が生まれたのだろう。
鶴瓶師匠の亡き跡に長大な作品が現れる
ことを約束して映画は終わる。
「芸」の真髄とは何か、映画のなかに浮かび上がる。
膨大な取材量から研磨すまされた雫のような質感。
2時間がまったく長く感じられない大傑作。
映画のなかの些細なディテイルだが、
出待ちの女子大生に対する態度など、
所作のひとつひとつが、
芸人であることの矜持と優しさに満ちあふれている。
ボクが「星座」と呼び、シンクロニシティと呼ばれる概念を
鶴瓶師匠は、「意味のある偶然」と呼んでいるのだな。
ビックロへ。
アンディ・ウォーホルTシャツの新作と、
iPhoneの3脚など買い求める。
紀伊国屋書店の地下へ。
すっかりシャッター通りになっている。
スパイスカレー『CLOVE』へ。
タマネギ丸ごとスパイシーカレー。
いろどりの野菜を食べるカレー。
ボク好みの大満足の味だった。
カレーの基本はタマネギであるとの持論を証明する味。
次回はチキンを海老に変えて食べてみよう。
お店の壁もいい感じ。
三木は漫才協会へ初出勤。
電車に乗って高円寺に帰宅。
『日記のススメ』原稿用の写真を発掘。
ボクが父になった日。18年前だ。
もろもろと事務仕事を高速でこなしていく。
昼散歩へ。
「フルスイング」の利根川くん来宅。
アド街ック天国。
16時半、陽ので接骨院 阿佐谷本院へ。
本日も絞られる。
17時、TOAスポーツジムへ。
スマートに1時間だけ水泳。
ジャグジー&サウナでスッキリ。
水中ウォークマンで
古舘伊知郎のANNを聴きながら。
徳光さんからの手紙のくだり何度聴いても良い。
タイパン打ち合わせ
長谷川かいまと阿佐谷駅で、待ち合わせ。
カフェへ。
パフェ食べながら明日の打ち合わせ。
まだ19歳の前途洋々。
明日、お酒も解禁になる。
頑張れ!!
無観客開催、配信のみの、
こちらの集客に全力投球するしかない。
TAPの若手で、もっとも伸びしろがある若手なので、
どこまで出世できるか、その最初の一歩を目撃して欲しい。
「あの売れっ子の『かいま』の20歳の日を俺、
一緒に過ごしたよ!」
と、明日の観客に将来に言わしめたい。
帰宅後、19時からZoom会議。
晩酌をしながら、
今日の『ラジオビバリー昼ズ』を聴きつつ、
12時には就寝していた。
新番組スタート
「水道橋博士の異常な対談」がYoutubeのサブチャンネルでスタートしました。是非、ご覧ください。
第1回ゲストは、「週刊文春」元編集長・新谷学氏
第2回ゲストは、作家・元東京都知事 猪瀬直樹氏
第3回ゲストは、田原総一朗氏
https://is.gd/Eur24O
ライブ情報
■タイパン
【7/17】#2 さらば10代!ガラパゴス THE LAST SHOW
■アサヤン
https://asayan.s-hakase.com
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