24年8月16日(金曜)阿佐ヶ谷駅で中野英雄さんと遭遇。渋谷で『マミー』鑑賞後『モーやんカレー』、阿佐ヶ谷で銭湯。ニューヨークの単独配信で。
6時半起床からの2度寝。
久々にちゃんと眠れた感。
日記を書いてアップする。
8月18日は追加が残り5枚まできた。
完売したい。
もろもろと8月18日の作業他、
他のライブの準備も進める。
8月22日も高円寺のパンディットでライブ。
お喋り3人ユニットの6回目。
毎回、最も危険な業界トークをしている自覚はある。
生涯最高のライブ体験がテーマ。
https://pundit.jp/products/24p1-8-22
8月24日は、高円寺は阿波踊りの真っ最中。
100万人の人の波が押し寄せる。
坂口恭平総理が上京の予定なのだが、
昨日来、鬱発生とのこと。
坂口総理が、会場に辿り着けるのか、
よりも、話せるのかが焦点に。
https://pundit.jp/products/24p1-8-24
坂口恭平総理は
人生の躁鬱の綱渡りをしながら、
舞台の空中ブランコをハラハラと見つめる、
命がけのエンタメだ。
郵便局へ。
すっかり顔馴染みだ。
お店が空いていたので1500円カットで
散髪も済ませる。
午前中に818誕生祭のズーム会議。
原田専門家に中継地点に入ってもらう。
金曜ビバリーの松村邦洋くんチェックも欠かせない。
ゲストはダンカンさんだった。
台風7号が接近中。
今日は一日、引き込もるべきなのか。
(22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家)
若林凌駕に電話。
「渋谷に『マミー』見に行くぞ!」
「え、台風近づいてますよ」
「だから行くんだよ!
今、毎日、連日満員だけど、
今日なら、空いているはずだから。」
「こんな日に映画に行くんですか?」
「虎穴に入らずんば虎子を得ずだよ。
こういう日に外へ出たら絶対ネタが落ちてるから」
「看板が吹き飛ばされて落ちてきますよ。
ボク、宮古島だから台風直撃、慣れっこなんですよ」
「だから台風への防御を知っているってことだよね。
それに、これは818のネタ作りも兼ねているんだよ」
などと若林凌駕を説得して、
阿佐ヶ谷駅へ待ち合わせる。
仁義なき戦い帽子と、Tシャツは坂井のテッチャンこと、
松方弘樹さんで決めて外出。
このコーデだと男同士で、
誰かが声をかけてくるはずと
思っていたのだが……。
なんち、それは、
「アウトレイジ」の中野英雄さんだった。
立ち話で旧交を温める。
3年前に大病をされたそうだが、
見るからにグッドコンディション。
ボクとは軍団の若手時代に
やりあった因縁があるのだが、
お互いに好々爺となり、
今は、息子さんの大活躍を互いに楽しみにしている。
『ゆとりですがなにか』
見て以来、日本の若手俳優では、
ダントツで中野大賀の大ファンなので、
今や大河ドラマの主演俳優に決まって、
さぞや、喜ばれているだろう。
中野さんは、今年になってから、
個人事務所の仕事のパートナーでもある
元奥様と離婚済みであることを
公表したのだが、
以前は、よく互いの散歩先で出会って、
挨拶していたのが、
あれは奥様ではなかったのだろうか?
離婚済みパートナーという関係について
色々と質問。
名刺とLINE交換をして分かれる。
遅れてきた、若林くんに、
「今、中野英雄さんに会ったんだよ」
というと、ピンときていなかった。
Tシャツの松方さんにも、
「誰ですか?」と。
ど真ん中のZ世代(2000年生まれ)
なので、こういう齟齬はよくある。
改札で若林くん、
早くも携帯に残高がなく、
しぶしぶ、切符を買って入場。
「絶対、落とすから切符はイヤなんですよ」と。
台風の影響で各線運休がマダラにあり、
幸いにも中央線は動いていた。
新宿経由で渋谷へ。
途中、強風、激しい雨に遮られることはあったが、
なんとか、渋谷の『イメージフォーラム』に到着。
案の定、空いていた。
が、こんな日にわざわざ見に来る人は、
映画ファンでも剛の者だ。
最後尾に2席だが、若林くんを隣には座らせない。
「和歌山毒入りカレー事件」を扱った
『マミー』は一度は公開中止になっていた、
大問題作のドキュメンタリーだ。
2時間半近くの上映。
最後の展開には驚いた。
しかし、8月18日用のネタとして、
狙っていたところは採用が難しかった。
この映画は、鑑賞後、
とにかく感想をすぐに誰かと話たくなる。
青山通りの『モーやんカレー』へ飛び込む。
初めての『モーやん』カレーの若林くんに、
新宿の1号店からの歴史を話伝える。
ここでは無料でさまざまなトッピングが出来るのだが、
明らかに訝しげに眺めている。
若者には、しっかりと野菜がとれる、
薬膳カレーベースの味なので、お薦めだ。
若林くんは、マミーの鑑賞後に、
すぐにカレーを食する、
謎のおじさんに対して、警戒していた。
帰途、渋谷駅前、時折、突風。
雨降りの日は、
『雨に唄えば』や『メリー・ポピンズ』ごっこが好きな、
ボクには、絶好のチャンスだ。
風まかせ!!風まかせ!!
で、空を飛ぶ。
風を集めて、いつの間にか、ルイビトンに吸い込まれる。
お店のレジに那須川天心さんと思われる屈強な若者が……。
出会いに照れないから、
そのまま入店した。
同じ818生まれの天心となら、
ライブ前に絶好の2ショットが撮れる。
が、本人を正面からみたら、
完全に金持ち中国人若者だった。
風雨ですっかりびしょ濡れになりながらも
帰途につく。
案の定、というか予告通りに、
切符を失くしていた若林凌駕。
証言者がいなければ、
始発駅からの料金をとられるらしい。
大雨だが我々の目的地は銭湯だ。
銭湯の水風呂だけが俺たちのオアシスだ。
高架下を通って、阿佐ヶ谷、天徳銭を目指す。
外は大雨なので、
室内で着替えてから写真。
銭湯を出る時、
今度は、ボクが下駄箱の札を無くして、
しばし、あちらこちらを捜索。
お互い、一日に何度失くしものをすることか。
9時に帰宅後、
本日の単独ライブの千秋楽で
ニューヨークがボクを
漫才のネタにしてくれていることを知る。
久々にFANYに入りなおして、観劇。
冒頭の男と女の好みの違いのネタ。
男だけが……。
中野坂上あたりで、
偶然にも出会って興奮する芸能人として、
ボク、マキタスポーツ、たけし周りとして、
名前を出してもらっていた。
大変に光栄だ。
「アウトレイジの話題で興奮するのも男だけ」
というくだりも、
今日、阿佐ヶ谷駅で中野英雄さんに出会って、
大興奮したボクの伏線回収だった。
鬱で休養していた頃、
ニューヨークのYouTubeにはまった。
YouTubeで全部のネタを見た。
それはYouTubeを見始める
切っ掛けでもあった。
あの頃は、地下芸人(劇場番長)の匂いがしたものだが、
今や、王道を征く、漫才師だ。
もろもろと今日、映画を見ながら、
思いついたアイデアをさらに台本に投入する。
金剛さんと電話。
この2日間の不在の理由がわかって、
それは、サプライズだった。
25時頃には就寝。
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