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24年8月17日(土曜)★62歳生誕感謝祭ライブの前日、東洋館(浅草フランス座)でリハーサル。銭湯で戦場を思う。 #水道橋博士生誕祭 

7時半起床。
台風一過。晴天。

noteに日記を書く。

12時、集合。

8月18日のリハーサル日。
東洋館は漫才協会の興行中なので、
夜席を終了後に一時間を開けてもらった。

客席はソウルドアウト。
立見席が数枚、残っている。

若林凌駕、金剛、原田専門家が来宅。

絵葉書の5枚セットを包みながら、
進行確認。

14時発。
SAKURAちゃんに荷物や物販を積み込む。

金剛さん宅へ。荷物を積み込む。
新宿、キンコスで、物販のTシャツを積み込む。

ここに来れば、いろんなことが出来るだな。

これで物販は勢揃いした。
(現金オンリーなので是非、ご用意ください)

そしてプレゼント大会も充実した。

浅草へ向かう、天気は上々。

17時着。
東洋館の先へ、車を止めて荷物を運び込む。

『パクパク弁当』は40年前と変わらない。

浅草フランス座出身。ビートたけしを中心に
我々も末席に飾られている。

明日のポスターも飾られていた。

夜興行が終わるのを待つのだが、
それだけで体力を消耗する暑さであり、
往時を思えば、信じられない人出だ。

『捕鯨船』へ挨拶に。

元浅草キッドマネージャーの
戸上さんが若女将として働く姿を初めて見て、
感無量に。

映像研の福井くん、ドルフィンソングの三木くん合流。

4Fの東洋館に。
エレベーターに載ると、
あの日のビートたけしが現れるような
錯覚に毎回、陥る。

売店前へ。一時待機。

興行を終えた、芸人たちとすれ違う。
『山口くんと竹田くん』師匠に
座ったまま挨拶してしまったり、
新人芸人に最敬礼してしまったり。

年を取れば取るほど、芸人の揺籃期を過ごした、
この劇場への愛着が深まるばかりだ。

腰痛で動けず。
もう壇上には飛び上がれないのだな。

金剛さんは音響にも詳しかった。

時間経過とともに、不備に気が付き、
どんどんと集中力が増していく。

1時間だけの約束だったがいつの間にか2時間。

館長の福島さんにまで照明を手伝ってもらった。感謝。

そして、さらに課題が数多く見つかった。

帰途、
若林くんの「火垂るの墓」完コピを聴きながら……。
戦争を思い、自分たちの平和な時間を自覚する。

帰宅後、若林凌駕と自転車に乗って、
やはり銭湯へ。第二宝湯。

水風呂だけが今の唯一の娯楽だ。
腰痛軽減。

7月から一日も休みを取っていない。

それほど、この夏は、
お笑いライブの連戦に継ぐ連戦を
課している。

ライブは戦場だが、
目指す勝利は笑いなのだ。
そして万一滑ったとしても、
努力さえしていれば、
ちゃんと笑ってもらえるのだ。

勝っても負けてもイイ。
救いがある。出口がある。
なんと美しい戦場か。

銭湯は裏切らない。

「銭湯と平和」を噛みしめる。

そんな銭湯の待合室でNHKで
学徒出陣が取り上げられていた。

「学徒出陣」ほど悲しい雨が降る映像はない。
目を背けるたくなるものであるから、
永久に目に刻み込まねばならない。

子供を戦場に送ることを
国を上げて称揚することほど、
お笑いの敵はいないのだ。
誰も笑顔にならない。

0時に向けて、
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
80人ばかりのひとに祝ってもらえる。
そしてたくさんのメールやLINE。

もう恥ずかしがる年齢ではなく、
年齢を受け入れていて、
素直に身を任せ寿がれる。

明日が本番。

稽古不足を幕は待たない。
62歳になっても、
ボクは何時でも初舞台だ。

 #博士生誕祭

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本日で配信終了。

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8月22日。

8月24日。


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水道橋博士
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