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定期投稿【はかせ日記】22/5/30 大阪地裁へ出廷。第一回口頭弁論、記者会見。西谷文和さんとラジオ。れいわ応援団とYouTube番組。大阪駅で佐野元春さんとの邂逅。SOMEDAYが流れる。

博士の悪童日記 2022年5月30日(月曜)

大阪のマンション一室の
ソファーで寝ていた。

朝9時半にトリイさんに起こされる。

「ハカセ!ヤバいです!!」

飛び起きて、部屋を飛び出す。

9時40分が待ち合わせ時間だ。

タクシーを飛ばして、
大阪地裁へ。

米山弁護士と合流。

昨日、寝入った着の身着のままに。

タクシーを乗り付けた後、
米山さんと歩いて
裁判所に入るシーンを
もう一度、再現。



地味な灰色の控室に通される。


すぐに法廷へ。

2Fの202号法廷。

扉を開けると──。

そこは法廷だった。

裁判官が中央に。

見渡すと傍聴席が満席。

最前列の
大石あきこ衆議院議員が手を振る。

れいわのピンク色の一団も。

まるで映画のようだが……。


開廷してから
ホントにわずか3言ほどで終わる。

ボク側が
原告の訴状を受けて、
答弁書の書面を提出しただけだ。

そもそも、この法廷には、
リモートでも良いと言われていた。

民事の第一回口頭弁論は、代理人が出廷で、
双方、本人が出廷する義務はないのだと。

提出済みの訴状と答弁書を
「互いに主張した」と言うのみ。

実際には、書類の確認と
次回期日が決められるだけなのだ。

あまりにも何もない。
なんたる無駄で無意味なただの形式なのだ!

よくテレビや映画でみる、
原告からの冒頭陳述すらない。

最後に挙手して発言を求める。

「マスクで見えないのですが、
原告の松井一郎さんは、いますか?」

「来ていません」

裁判所に広がる笑い。

松井市長は最後まで
出廷しないだろう。

裁判は終了し、
そして、そのまま別のビルに移動する。

大阪弁護士会館の
11F 1110号へ。

ここで記者会見を開催。

ここも記者がゴッタ返して満席。

裁判が早く終わりすぎて、
10時過ぎには入って、
11時から開始の予定を10分早める。

米山弁護士から趣旨説明。


わかりやすくモニターを使って説明。

その後のボクは、
長々とここに至る経緯を喋る。

以前に前科一犯となった、
変装免許証事件のパネルも見せて。

報道陣の質問に全てお答えして、
終了。

あまりもの多くの
記者、カメラマンと、
名刺交換したため、名刺も切れる。

写真撮影の時間。

カメラマンのリクエストで「力んだ絵」を要求される。

twitterで「藝人春秋saga」を主催する
ジョンレノンさんがいらしていた。

思いの外に若くてダンディだった。

応援してくださり、何時も、ありがたい。

カメラマンから、
「大阪市役所前で撮りませんか?」
言われるがままに、
大勢で、歩いて大阪市庁舎へ移動。

ここでも写真撮影。


市役所に向けてキックのポースををお願いされるが、
もう足があがらない。


ここでも、報道陣にせがまれて、
怒った顔を作る。

第一回口頭弁論は、
代理人だけでも十分なのは、
法曹関係者には
よく知られた現実だ。

しかし、ボクは東京から、
はるばる新幹線に乗って、
宿泊までして、地裁まで呼び出されている。

もちろん、個人的な意志で、
敢えて、行っている。

訴えた当の本人、
松井一郎原告は、
市庁舎と目と鼻の先なのに、
代理人任せで出廷さえしない。

それどころか
市庁舎に登庁すらしていないのだ。

維新の面々は、
毎回、こんな裁判を繰り返している。

そりゃあ、
怒った顔は出来るよ。

事前に約束したとおりに
「路上のラジオ」を
収録するために、
ジャーナリストの
西谷良和さんの事務所へ向かう。

移動は、電車を乗り継いでいく。

大阪の路線に疎いものだから、
いったい何処へ向かっているのかも
ボクにはわからない。

最終的に江坂駅に下車。

ここらへんで完全にエネルギーが
エンプティに。

飛び込みで蕎麦屋さんへ。

肉うどんに天かす乗せ、
柚子胡椒と合わせて、
激美味だった。

「肉うどんに天かすを入れるのは、
初めてだけど……。今度お店で試してみるわ」
と店員さん。

西谷さんの事務所へ。

うず高く積まれた、
IRの反対署名。

そして西谷さんの著者も多数。

このラジオも4冊の本になっている。

ボクも出演2回目となる
「路上のラジオ」1時間収録。

ボクのYouTubeでも前半を生放送で。

この場所に、れいわ応援団の
YouTuberのみなさんも来てもらう。

大石あきこさんの勝手連、
ボランティアスアッフだ。

30分ほどのYouTube撮影。

「エノキ倶楽部」

エノキ倶楽部一向に大阪駅まで、
クルマで送っていただく。
ありがたい。

窓から外を見ると、
確かに、路上の白線が消えている。

街路樹が手入れをされない。

そういう問題が
車窓から見えてくる。

皆に「お疲れじゃないですか」
と聞かれるが──。

「大丈夫、大丈夫!!」

大阪駅についた時には、
顔色が悪いのが、
自分でもわかるくらいに疲労困憊。

改札で、ヘロヘロになりながらも
「心はヘビーだけど
顔では大丈夫、大丈夫!」
を言い聞かしたら、
目の前を銀髪の目つきの鋭い人が
通り過ぎた!!

佐野元春さんだ。

ボクの便とは
違うホームだったが、
階段を駆け上って、
そして、追いついた。

「出会いに照れない!!」
心に言い聞かして……。

やや緊張気味に、
マスクをとって挨拶。

「水道橋博士です」
「もちろん知っているよ」
「大ファンです」
「初めて会うのかな?」
「はい。
 今日は、裁判行ってました」
「もちろん知ってるよ」
「今度、参議院にも出ます」
「知っているョー。

 これからが君の戦いの、
 本番だね!」

 2ショット撮影をお願いする。

「イイよ。でもSNSは駄目だよ」
「ボクだけで楽しみます。
 blogに文章を残すのは?」

「文章はもちろんイイよ!」

SOMEDAY──。


月並だけどホント
20歳の自分に教えたい。

佐野元春さんが
「ボクには支持政党はないけど、
選挙には行くように!」
と何時もLIVEで言っているの、
ボクは、もちろん知っている。

ホームで、抹茶ラテをがぶ飲み。

一気に元気を回復して、
指定席の一番うしろだが、
ちょうど、一つ前の二人組み。
話し声で映画関係者だとわかる。

途中でトイレに立ったので、
「テルチャンネル」と書いた、
Tシャツを着ていたので、
俳優さんが、白井光浩さんとわかる。

帽子ととって挨拶すると、
「やめてください。
先輩じゃないですかぁ?」と。
双方、深々と挨拶する。

新幹線のなかも
次々と処理することがあって
眠れない。

政治団体の立ち上げ。

そして、内田樹先生からの
スラップ裁判費用の寄付を管理する
社団法人などなどの手続き。

日常は動いている。

新たに応援してくれるひとが現れたり、
今まで応援してくれた人が離れたり、
さまざまなハレーションを起こしていて、
noteを読んでいると哀しくなる。

途中から眠ってしまった、
弟子の山本くん。
さぞやお疲れだろう。

東京駅で山本くんとは別れる。

中央線は文字通りの
満員電車だった。

高円寺へ帰宅。

ガーシーの立候補生放送を見ながら。
及川健二さんが質問されていた。

帰宅後、
畠山理仁さんの
選挙に特化したニコニコ動画番組

「ハタケと770のゲリラ特区」

https://live.nicovideo.jp/watch/lv336969070…

へ電話で生出演。

ボクの出演は、
NHK党の立花孝志さんの後だった。

佐野元春の「SOMEDAY」
を流したいだけの
ツイキャス配信を45分。



お酒を久々に飲まないで寝た。

断酒とはいかないまでも、
今後は節酒で挑もう。

今日一日が、
各方面で記事になっている。


https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202205300000506.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp


一番ひどい偏向記事は、
やはり読売新聞だ。

ボクの主張はあえて載せない。
それだけではない。

写真も古くて表情の悪い過去のものを載せている。

今日、カメラマンが撮影したにもかかわらず。

裁判には、世論の誘導が必要だと、聞いているが、
流石に、ここまでやるのか。

呆れた。



読売新聞は、
大阪市と包括的連携協定をしている。

ここまで、いけしゃーしゃあと、
明らかに偏向して書くのは、
もはや意図的だろう。

記者クラブは権力者に忖度するものだ。

連日の配信チェック。
YouTubeで刻々と追ってくれていている。

明日は、
三橋貴明さんとのYouTubeだ。


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水道橋博士
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