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【博士と虎人舎の日記】25年1月17日(金曜)デビット・リンチ監督の訃報。YouTube『博士と町山』1月号生配信3時間。その後も1時間トーク。


6時起床。

30年前の1995年1月17日午前5時46分、
最大震度7を記録する地震が発生。
建物の倒壊や大規模な火災が相次ぎ、
死者は6434人に達した。

一度、目を覚ましたが、黙祷──。

朝から、デビット・リンチ監督の訃報。

19歳で『エレファントマン』
を初めて見た時、
まさか、この映画の監督が、
自分の人生を並走することになるとは
思っていなかった。

町山智浩さんから連絡。
「博士、今日のYouTubeで、
デビット・リンチの追悼やりませんか?
映画、見てる?」と。
「ほとんど見てます!」
「じゃあやろう!!」と。

ボクから今日、話したいことも時系列で提案。
町山さん、「ボクは日本のことは
ほとんどわからないですよ」
とのこと。

「博士町山」の対談は、
思いつきだけで喋るルールだったが、
今日は、ボクが進行表を作ってやることに。

このふたりの対談、定期配信を視聴。

ホリエモンはフジテレビ問題を語る時に、
『閨閥』の本の内容を、昔から繰り返し、語っている。
しかし、立花氏は一度も「読んでいない」ことが、よくわかる。

しかし、二人共、テレビ局へのルサンチマンは共通している。
フジテレビとNHK。
そこが年を経ても、無くならない、

継続する、その執念は、
ボクには無いものなので、
むしろ感心してしまう。(褒めてないです)

モーニング。
冷蔵庫の残り物で。美味い!!

11時半から『ラジオビバリー昼ズ』を視聴。

そう言えば、娘は高田文夫先生に
お祝いの御礼状を送ったようだ。
(ボクには一切、知らされなかった!!)

朝からずっと椅子に座って仕事。

合間、Xを見ながら。
さらに、現状4本もライブ予定を抱えているため、
各所のライングループへの連絡へ。

一日中、事務仕事に忙殺される。

しかし、すべてが良い方向で好転している。

昨日、解決したはずのXの
ボクの「ナリスマシ」が復活して、
さらにアカウントを増やし続けていて、
イタチごっこが延々と続く。

X社にやる気がないのだ。

いたるところから、報告がある。

今日、予定された、
フジテレビの記者会見が、
何時から始まり、
何時から情報解禁になるのか、
わからなかった。

前代未聞のボラギノールの
CM風のニュースが続いた。

記者会見が行われた頃、
地上波のフジテレビでは、
映画「めぐり逢えたら」が、
放送されていたのは、
永久に記憶されるなー。

記者会見場を締め出された、
フリー記者の気持ちのようだ。

キノフィルムズさんのご厚意で、
2回目のオンライン試写を見せていただく。

題名は日本人にはわかりにくい。

「アプレンティス」という言葉に馴染みがない。
スターウォーズのファンならわかるが、
「師弟関係」という意味が一番近い。

そして、かつて、
トランプが司会を努めた、
人気番組のタイトルなのだが。

ズバリ言って、
「大統領と彼を育てた悪徳弁護士」
というタイトルの方がわかりやすいだろう。

そして、トランプを弟子にした
師匠の悪徳弁護士、ロイ・コーン(実在の人物)が、
いかに「正義を掲げているだけの仮面の人物に
世間には見えるのか。

ロイ・コーンと橋下徹氏、福永活也氏との共通性、
を感じさせられる。

アイドルと結婚した福永。

福永活也弁護士は無名だ。
ボクも最近、その名前を知った。

資産10億円でエベレストを登頂した、
弁護士系YouTuberでもあり、
立花孝志を訴えた郷原弁護士
に絡んでいき、ReHacQに出演。

郷原さんに生配信で論破されると、
Xでレベルの低い、
郷原さんへの悪口を書きまくった。

こちらも知らなかったが……。

NHK党から、
今年の都知事選にも立候補して、
選挙活動を一切やらないで、
海外で登山に明け暮れて、
ろくに票もとれないまま、落選。


19時半、阿佐ヶ谷の金剛さんのお家へ自転車で。

若林凌駕、水道橋映像研の福井さんが先着。

福井さんにFredさんから頂いた、
米袋を進呈。

配信のシステムを整えるが、
配信予定時間、10分前にもかかわらず、
町山さんと連絡とれないまま。

Xの電話機能を初めて使った。

配信予告時間に、ギリギリで間に合う。

そこからノンストップで3時間話し合う。

「アプレンティス」の映画解説。

デビット・リンチ論。

本人の自我のなかでも唯一神である、
北野武監督が、いかに、デビット・リンチと
映画に於いて認め合い、影響しあったのか。

リンチ論、このあたりについて話せなかったな。↓

ボクが来週、
日本中学生新聞くんと赤木雅子さんと会食予定の話から、
俄然、ふたりのお爺ちゃんの白熱教室へ。
青春論にまで発展。

老害、トムとジェリー。

話は終わらず、
ボクの30年ぶりのバイク購入の話に。

ボクが短期間だけど、2輪に乗っていた話、
なぜだか、芸人になって初めてしたような。

最後に町山さんが文庫を紹介。

嗚呼、ボクが今日、ずっと探していた文献はこれだった。
これさえ、読んでいれば、遠回りしなかったのに。



配信終了後も、
居残り、町山さんと1時間弱の雑談。

いったい何時間話しているのだ。


町山さんに一番、受けたのは、
ボクのナリスマシ被害について。

「ナリスマされている水道橋博士が一番悪い」

という話に、しばらく大笑い。

「初めて聞いたよ。「ナリスマされている」って日本語!!」

すべてが終わった時には、
銭湯も閉まっていた。

帰宅後もXのチェックをしている間に、
時は過ぎゆき、28時就寝。

町山さんとの対談は、
いつも同じ話を語っている。

俺達の青春は終わった。
そして俺達は死に向かうのだ。
失うものなどなにもない。

明日は山口馬木也さんのインタビューだ。
朝も早いのだが……。
起きれるのかしらん。

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水道橋博士
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