2024年1月25日(木曜)☆古本屋散歩。YouTube「博士×町山」生配信。トラブル出だしながらゲスト「世界の青柳拓」で最新作「フジヤマコットントン』を紹介。
10時10分起床。
通称『元気ですかッ!!』を一気飲み。
何時もより、起床時間が遅い。
遅れを取ったが、急いで日記を書く。
前田日明イベントの写真が素晴らしいものが多くて、
それを選ぶのに時間がかかる。
12時から「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
いまだ全部の片付けが終わらない、
書類開封動画。
昔、書いた漫才ネタなどを読み始めると、
懐かしくも、面白く、永久に終わらない。
メンバーは順調に増えていてありがたいことだ。
14時半、一旦、日記をあげる。
後から書き足すことにする。
15時、今日の第一食目。
焼きそばベースだが、
納豆キムチがアクセントになっていて美味いのなんの。
『図書新聞』に映画界の性加害問題、
外国人記者クラブでの会見の様子。
睡蓮みどりさんが送って下さる。
新生『映画秘宝』にも、
加賀さん、睡蓮さんのインタビュー記事が出ている。
ボクは2次加害について謝罪した側なのだが、
忘れてしまわぬよう、定期的に取り上げいくこと、
注意喚起を続けていくことを続けていこう。
外出、散歩へ。
スポーツジムでの手続き、古いクレカ問題を更新。
川沿いをプラプラと往復。
この古本屋さんの看板は
何度も日記にあげてきたのだが、
実は一度も中に入ったことがなかった。
作家の百瀬博教さんと懇意な頃は、
夜な夜な東京中の古本屋へ出向いたものだ。
そして、必ず店主と話し込む。
「古本屋の店主はみんな、
理由(わけ)ありなんだよ。
だから面白えんだよ!!」
実際、百瀬さんは古本屋の店主に
偶然にも株の天才がいて、
その人が、呟いている話を聞きつけて、
バブル期に数百億の利益を
享受することになるのだ。
その話の顛末を書いている本が、
『プライドの怪人』だ。
電気は消えていたが、あえて入ってみた。
店主は奥に入ったまま出てこない。
「お店やってますか?」
「やってるよ」
「電気つけて貰えますか?」
そしてやっと明かりがついた。
30分ばかり品定めをした後、
話しかけてみた。
「お店始めてどれくらいですか?」
「この店では40年くらいかな?」
「前の店もあったんですね。
今、お幾つになられるのですか?」
「70くらいかな」
「くらい?」
「あんまり歳のこと、考えたくないんだよ!
ずっと60代のままでいたいだろ?」
「この店の看板がイイですね」
「そうかい?……俺は好きじゃあないね」
「好きじゃない?」
「あれは先代が付けたんだよ!」
などと二人で会話しつつ、
古本の大人買いをする。
「こんなに買うの?」
と内心思っているのがわかる。
そのまま電卓を持ち出して、
何度も何度も計算した後、
現金で払って、領収書ももらわなかった。
18時半に「陽ので整骨院」を予約。
ETSの最高記録を更新。
通電中だ。
ひとりガンバルマンでリアクションに徹する。
丸々一時間もこの状態で、
iPhoneを握ったまま。
それでもときおり思いついたことは、
指示メールは送るので支離滅裂になる。
「主語もないし、倒置法だから、
何を書いているかわからない!!」
と言う趣旨で叱られる。
本当にスイマセン。
阿佐ヶ谷の名古本屋の『コンコ堂』へ。
毎回思うが、見事な品揃え。
そして、ボクの蔵書だった本もチラホラあり、
懐かしくなる。
(一時、ボクの倉庫部屋を解体したときに、
古本屋さんにサンキュータツオ経由で引き取ってもらった)
思わず、また大人買いする。
ちゃんと領収書も貰う。
ライブが2本、情報公開になる。
とうとう出たね!
ライブタイトルは「3人ごっつ」松本人志に一言。
大島育宙さんとは
まだお会いしたことすらない。
顔合せのために、
そして『韻を踏む』ためだけにある場所へ
ご招待したのだが、
スケジュールが合わなかった。
何時か、ふたりの対面をしてみたい。
もう一本、情報公開に。
元オフィス北野で同僚だった3組。
マッハスピード豪速球 ガン太は、
ボクの運転手だったから懇意だ。
ランジャタイとは、
ほとんど話をしていないので、
今、話たら新鮮だろう。
そしてもう一本情報公開していないライブが、
2・26に開催は決定している。
21時より、
「博士×町山」の生配信。
各自リモートで参加。
何時もと違うのは、ボクは制作会社からではなく、
僕の部屋から生配信する。
……本番2分前。
「博士の画角が悪いから、カメラの位置を変えて!」
と町山智浩さんの要請。
モニターを動かすと、
そのまま電源が落ちてしまった(笑)
なので最初は、最初は町山さんがひとりで、
大統領選について語っている。
10分後になんとか復旧して参加。
町山さんの勝ち逃げ宣言。
大統領選のスーツの色問題から、
サブカルTシャツの丈問題へ。
前田日明が言及するダウンタウンの話
などなど。
話だしたら止まらない。
本当にゲスト紹介を忘れるところだった。
一時間を過ぎてから、
本日のゲスト、青柳祐監督が登場。
このところ、毎日のように会っている。
ボクの選挙映画を作り始めて、
ボクの議員辞職で頓挫して、
今はボクのUber Eatsの様子を延々と追っている。
元はと言えば『東京自転車節』という作品ありきだ。
コロナ禍でUber Eatsを始める若者=監督本人を描いた作品で、
今や世界中で上映されている。
2月2日から公開になる、
最新作の「フジヤマコットントン」を紹介。
予告編も流す。
明日の先行上映イベントは、ボクも登壇する。
そしてデビュー作でもある
「ひーくんの歩く町」の予告編も上映。
この作品も相当に大好きだ。
この機会に一度見て欲しい。
『フジヤマコットントン』
を紹介する町山さんは、
往年の淀川長治のようだった。
配信後、町山さんとお話。
「博士、配信とかひとりで出来るようにならないとダメだよ。
今日はカメラの画角がダメだったけど、
でも最近は、音声が良いけど、マイク買ったの?」
「…………」
「マイク、買い替えた?」
「…………本気で言ってますか?
このマイク、町山さんが買ってくれて、
海外からボクに送ってくれたものですよ」
「…………マジで覚えてないわ。本当?
俺、最近のことは何も覚えてないのよ!」と。
「町山さんも日記書いたほうがイイですよ!」
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
優先入場の説明をしようと始めたのだが、
結局2時間もやっていた。
オロナイン軟膏と戯れている。
我ながら、幼児性人格障害だと思う。
就寝は3時だった。
いよいよ、ここへ向けて
台本に全精力を傾ける。
明日は東中野で会いましょう。
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