21/5/13 ZOOMでパソコン遠隔修理。BOOKSTANDに松田ゆう姫、宮本佳林、竹田砂鉄ゲストに。笑拳(ジャッキー・チェン)を身に着けて。末っ子入学祝いポスター到着。
悪童日記 2021年5月13日(木曜日)
ZOOMを使ってのパソコン不具合修理
4時起床、雨音で目が覚める。
パソコン、ルーターを変えたら不具合。
キーボードの入力が出来ないのでノートで対応。
関口長官からの電話待ち。
昨日の日記を書く。
タイトルは、
「竹中労、樹木希林さんを偲ぶ」だ。
武田砂鉄の本を読んでいたら
何時の間にか時間旅行をしていた。
7時食卓へ。
お弁当の写真撮り忘れる。
珈琲&牛乳、&アサイーヨーグルトで済ませる。
7時半。関口長官と連絡とれる。
そこからZOOMを使ってのパソコン不具合修理。
キーボードで文字が打てないのだ。
何度も諦めそうになりながらも、
じっくり長考も挟み、トライ&エラーの連続を経て、
2時間後、見事に復旧。
映画「アポロ13」を見るかのような、
遠隔操作による救出劇であった。
パソコンの構造を知り尽くしている、
エンジニアのプロフェッショナルぶりだった。
その後、快適に動くので余計に気分良い。
渋谷スタジオでBOOKSTAND.TV収録
本日のBOOKSTAND.TVの予習が続く。
昼飯。お家で。
ママが作ったトマトフォー。
ここにヨーグルトとキムチを投下。
あくまで腸活MIXに。
12時半、ドルフィンソングの三木くん迎えに。
昨日に続いて、代打運転手。
1時30分、渋谷スタジオへ。
一本目、
我々の衣装はJETLINKの
『スタンド・バイ・ミー』
松田ゆう姫さん。
以前は、私語を交わすことのない共演。
偉大なる両親・兄弟を持つ、
不思議お嬢様という印象だったが、
今回は事前予習しているので、
心通う会話に。
彼女がやっている
エレクトロニック・ミュージック・ユニット
「Young Juvenile Youth (YJY)、
音も曲も詩も声も好み。
そして、ジャケットに描いている絵も好き。
そして自分のデザインを立体に起こした
ロックマンに出てきそうな、
サメ男のソフビも実に素晴らしい。
日本人が好きな絵を飾る空間が無い話なども共感。
好きな俳優が、
フィリップ・シーモア・ホフマン
とニコラス・ケイジ。
これだけで何時間も語り合える。
おすすめ本。
○不道徳的倫理学講義 古田徹也
○人生の踏み絵 遠藤周作。
○聖なるズー
も興味深い選出。
というわけで話は尽きなかった。
ボクは『藝人春秋2』のなかで、
彼女のお母さんのお話
『赤いボルボに乗った女」
を書いているので、
是非、文庫を手渡せば良かった。
2本目。
我々はJETLINKの新作、
「笑拳」に着替える。
元JuiceJuiceの宮本佳林さん。
まだ22歳ながら、芸歴14年。
パフォーマーとしてのプロ意識の高さ、
向上心、サービス精神、
作詞家・児玉雨子さんが絶賛した歌唱力。
何を見ても敬意を感じる。
佳林さんのアイドル論。歌謡技術論。
ボクとつんく♂さんの関係なども話す。
シャ乱Qがデビューしたての頃、
ボクらのニッポン放送の
冠ラジオのゲストに来ては、
つんく♂さんがガムシャラで、
お笑い顔負けのトークをしていたこと。
そして当時は、
ボクらが先輩風を吹かせていた。
やがて一年も経たないうちに、
「浅ヤン」が「ASAYAN」に看板が代わり、
浅ヤンの看板だった俺たちから、
つんく♂の時代になった。
正直、番組を乗っ取られ、
面白くなかった。
やがて、SNS時代になり、
Twitterを通して、つんく♂さんと交流が再開。
お互いに子育てパパの境遇に。
今も、時折、DMで声をかけるような関係に。
声を失いながらも、精力的に活動を続ける
ポップの天才に、
今は、心から敬意を持っている。
今、ボクが始めた配信番組の「アサヤン」
を、つんく♂さんにも見てもらっており、
ときおり「見たよ」と感想も頂く。
「アサヤン」という言葉を巡っても、
こんな星座があるのだ。
下準備で映像もいろいろ見たが、
とにかくハロプロ廻りは凄い、
という好印象しかない。
オススメ本。
少年漫画講座と題して、
現在、ジャンプ連載作品を解説。
「生き方の正しさ」
について教えて欲しいとリクエストあり。
ボクはビートたけしという師匠がいるから、
「生き方の正しさ」にはブレようがない。
でも、年齢ごとにロールモデルを設定している。
例えば、58歳になった今は、
先に生きている「みうらじゅん」「いとうせいこう」
などなどは、
ボクの「先生」だと思って後ろ姿を追っかけている。
でも、この歳ほど老いてからは、
若い子も「先生」だと気づくことになる。
ハロプロのアイドルたちが、
子供の頃からのプロ意識の競争の果てに、
辿り着いている境地や、パフォーマンスこそ、
そこへ向かう「姿勢」そのものが、
表舞台に生きる我々には「先生」でもあるのだ。
って話を照れつつも真面目にする──。
昔のJuice=JuiceのCDにサインを頂く。
3本目、我々は『プレデター』に着替える。
ゲスト・武田砂鉄。
新刊「偉い人ほどすぐ逃げる」(文藝春秋)
広報担当として、目崎さんもスタジオ見学。
「話は長くなる」と宣言したが、
言葉通りノンストップで話倒す。
この日に向けて、
数々の偶然の符合があった。
新刊は、昨日と今朝、早起きして、
ゲラ読みしたが、
今の時代に此処まで覚悟して
「エラい人を斬る」
竹中労精神が生きているとは……。
本当に魂が鼓舞される。
特に我々の出会いにきっかけになった、
ルポライター・故・竹中労への
偏愛は互いに止まらず。
50年前の本である、
竹中労の「エラい人を斬る」が
スタジオに3冊並ぶ様は、確かに
令和には異常な光景だった。
ふたりの出会いとなった、
竹中労ムック本の
ボクへのインタビューを
復刻することにした。
次回の打ち合わせ。
お土産に、何時もスイーツを頂く。
この包装の可愛らしさよ。
中身も可愛らしい。
毎回、いただく「ブラックサンダー」
今や、すっかりボクの主食となっている。
高円寺『銀星』へ
冷たい雨のなか、三木くんと、
帰途、高円寺『銀星』へ立ち寄る。
特製煮干しツケ麺。
テーブルに並ぶ味変調味料も多数用意されていて、
煮干しの粉、煮干し油、ニンニク油等、
段階的投入。よろしい。
帰宅後、
末っ子の入学祝いの額装のポスター届く。
末っ子の部屋に飾っても、
行動とシンクロしていてボンクラ感が実に良い。
今日、松田姫がおっしゃっていた、
日本人は、もっと絵を壁に飾って欲しいに、
通づる展開。
おもやいファームの生ニンニクも到着。ありがたい。
地下室のDVD置き場で、
『知っトク地図帳』の過去作を探すが、
1時間強で力尽きる。が、
ネットでNHKのサイトから発見。
大ラッキーだ。
三木くんとYouTubeを見ながら晩酌。
利根川さんから頂いた、
糸魚川のかまぼこメンチ食べながら。
次回、『アサヤン』ゲストの
近田春夫史を語りながら、
昔のヒットチューンを辿る。
近田さんのYouTubeに上がっている映像は、
1975年から多々ある。
『アサヤンVOL・2−①』がYouTubeにあがる。
22時に、
『アサヤンVOL・2−①』がYouTubeにあがる。
さぁ、これから次々と更新していくぞ。
Juice=Juiceの「マジックオブラブ」の元歌が、
「太陽とシスコムーン」の曲と初めて知る。
20年以上前の曲なのか。
凄いぞ、つんく♂。
殿と清志郎の共演シーンも発見。
このふたりの神の共演は、
何度かあるのだが、
この『誰でもピカソ』が最後かも。
神々の戯れを見ながら、23時には就寝した模様。
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ライブ情報 アサヤン公式サイト
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■ 次回アサヤンVol.8 は、5月18日
近田春夫さん、ダースレイダーさんが登場です!
https://asayan.s-hakase.com/asayan8/
【明日15日まで!】
■ 義太夫語り「たけし軍団伝」
https://twitcasting.tv/asagayalofta/shopcart/70944
■ 寺門ジモンさんの回は、5月24日まで視聴可能ですhttps://twitcasting.tv/asagayalofta/shopcart/72285