【博士と虎人舎の日記】24年12月17日(火曜)散髪。予習。アル北郷の北野武映画イベント。『座頭市』@高円寺パンディット。
『虎人舎』は水道橋博士(62)とマルチアーティストの金剛(26)と古本興業という銭湯での移動型古本屋を営む若林凌駕(23)この3人で始めた出版/興業チームです。
9時起床。
noteに日記を書いてあげる。
時間がない。
ひたすらに本を読む。同時並行的に。
お昼にどうしてもとんかつの舌になる。
鷺ノ宮に来てから、
いきつけの『みやこや』さんへ。
嗚呼、お店が閉まっている。
恒例の御夫婦だったからなー。
ドトールへ。
エビのミラノサンド大好物だ。
昨日、今日のイベントに合わせて、
紙を金髪に染めたのだが、
両サイドの髪が重い。
刈り上げたい。
行きつけのカット店が
火曜日でお休み。
鷺ノ宮、最安値のお店へ。
大繁盛店。
お店の中は高齢者ばっかり。
20人は待っている。
けっこう自分は気の長い方だが、
結果的には、何度か外へ出入りしたが、
2時間待ちで立ちっぱなし。
2オペでカラーまでやっている店。
そこへ40分間に渡って、
店主が、電話をかけてきた
クレーマーの応対が続く展開で…………。
「キレてませんよ。
俺をキレさせたらたいしたもんですよ!」
と思いながら、
でもお客さん、全員が大人しいご老人で感心。
最終的には、
「キレてますよ。両サイドが」
その間に、K-1の谷川貞治さんと電話。
明日のライブに電撃参戦のОKをとる。
三又又三と電話。三又は山梨にいたが、
ある俳優と連絡しようとしたが交渉は没に。
帰宅。TBSラジオ。
町山智浩さんの今週は、
クリント・イーストウッド監督の新作。
公開されない理由が初めてわかった。
マルチタスクで
一度に何個の業務をやり続ける。
2月4日(武士の日)
東洋館での侍タイムスリッパーの応援企画、
金剛さんから、サムネが完成の連絡。
一枚目、2の2乗で4と読ませているところ、凄い。
わかりやすく下の絵に落ち着く。
この本を探したが、見つからず。
17時半、(22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家)
若林凌駕が来宅。
物販が大荷物になり、タクシーで高円寺パンディットへ。
仕込み杖として木刀を持っていくつもりだったが、
家に忘れる。
開演前に、会場のお客さんだけに
篠崎誠監督が撮影した、
ロッテルダム国際映画祭の殿の映像を流した。
当時、マスコミは取材に行っていないので、
唯一の映像だろう。
かなりの資料を手元に用意したが……。
そこを見ることはなかった。
休憩の間も、ロッテルダム国際映画祭の後半。
座頭市は2003年の作品、
北野映画最大のヒット作。
200万人動員。28億円興行。
初公開から20年ぶり。
改めて大傑作なので、
話しどころがたくさんある。
ボクが無茶振りでリクエストするのだが、
北郷の殿の鉄板漫談話は、やたら面白い。
腹が痛くなるほど笑ってしまう。
ボクの告知することが多すぎる。
明日もパンディットで出版イベント。
明々後日も出版イベント。
2月4日の東洋館。
来年一発目はこちらになりそう。
配信終了後、大プレゼント大会。
そしてサイン会。
カレンダーも売れたが、手帳は完売。
本も売れた。
篠崎監督が文学フリマ用に書いた、
2冊をやっと購入。
今日は時間がないから
行かないと言っていたのに、
打ち上げへ。
同姓同名の高円寺のドンである、
元検察宮の渡辺正行さんが主催。
若林凌駕、原田専門家も連れて。
一軒目は「うぶ」へ。
ワンオペのお店で大変そうだった。
ボクと北郷の掛け合い。
2次会も。駅前の2階の店。
部屋中、LPだらけ。
劇団関係者の御用達のお店。
老夫婦が切り回していた。
店内には、
クレージーキャッツメドレーが流れ、
昭和戦前のコミックソングをかけてくれる。
スーパー編集者の米澤さんから、
凄いものを見せていただき、
酔いも覚めるほど、驚く。
引き止められるのを、
振り払ってタクシー帰宅。朝3時。
明日は、細田昌志くんの出版記念イベント。