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2024年2月2日(金曜)☆歌舞伎町東宝シネマ映画『哀れなるものたち』を妻と一緒にDATE鑑賞。最&高だった!!深夜「東野幸治のホンモノラジオ」もリアタイで。
7時20分起床。
二度寝、3度寝の果てだが、
まだ眠気がとれない。
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通称『元気ですかッ!!』を飲み干す。
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日記を書く。今日は早めに終了し、
家中の燃えないゴミを集めて、
ゴミ出し、完了。
スッキリ。
宿便が全て出た感じ。
そしてリアルに快便。
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午前中は営業と決めている。
思わぬところで、
未払いが発覚して、
銀行振込やら、
振込先確認やらに追われる。
しかし、ネットバンキングで、
家から他の口座に振込できるのは、
知らなかった。
会社の経理の方々は毎日、
これをやっているのだなぁ。
それにしても、
我ながら速やかな対応。
人間は借金して平気な人と、
平気ではない人に別れる。
芸人は顕著だ。
人生を通して、子供の頃から、
お金を借りている状態が不快なので、
誰からも借りないし、
もしのっぴきならない状態で
借りる状態になっても
速やかに返却している。
住宅ローンは例外かな。
借金話もトークテーマになるなー。
映画のパンフの仕事の依頼。
3月の『青春ジャック』のライブのゲスト
などなど決まる。
5月のライブの意外なるオファーも。
今月7日の町山さんとの生配信のゲストの
ブッキングを済ませ、
枝豆社長と出版先の社長との
食事の日程も決める。
ありがたいことだ。
しかし、本の執筆を2冊も、
抱えていることを考えれば、
これ以上、2月3月には仕事を
入れないようにしなくては。
今日、届いた『鬱の本』
「84人の鬱の本のかたち」
という帯文。
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ここに寄稿している人は、
てっきり、鬱体験を経ている、
と思っていた。
が、町田康さんの章を読んでみたら、
まったくそういう本ではなかった。
31日のライブでも
「町田さんは鬱を病んだらしい」
とか不確かに言っているのも
全撤回したい。
大変、すいませんでした。
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松村くんが『ラジオビバリー昼ズ』で
昨日のライブの話をしてくれる。
先生が「田端グループ」に反応して下さる。
しかも、
「博士の真骨頂のやつだな」とのお言葉。
嗚呼、高田先生にDVDを焼いて献上したい。
(方法を原田専門家くんに教えてもらった)
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
会員特典映像は、とんどんと充実。
しかし、飽和状態を意識しながらも、
12月31日のご祝儀150名ギフトから、
ちょうど一ヶ月を経て100名が脱会。
また一から積み上げていかねば。
最後にコンピューターおばあちゃんの
ケイコさんの10名分ナイスギフト。
ありがたい。
ランチ
家カレーを『おもいやファーム』の
無臭にんにくを使って、
「にんにくカレー」に味変。
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夜の楽しみ、特性納豆キムチ。
を漬け込む。
「大粒は腸に負担になるから」
とママに言われてから
「ひきわり納豆」に、
変えてみたのだが……。
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料理の時間はほんとに良き気分転換だ。
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部屋の片付けを本格的に。
部屋中に散乱する雑誌や献本、パンフなどを
まとめていく。
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火曜日にラジオで町山解説を聴いて以来、
このポスターに魅入られ、
どうしてもこの映画を劇場で見たくなる、
激情が収まらなくなる。
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TOHOシネマズに17時45分から、
2席の予約をいれる。
後ろから2列目で壁よりの2席。
ママは今、早稲田で
月〜金のお仕事中だ。
仕事場で電話はとらない。
LINEも見ないのだ。
もし間に合わなければ、
隣に誰もいない、
ままでも、ママでも、
良かろうと。
17時に仕事を終え、
LINEに気がついて、
新宿まで来てくれるだろうか?
16時45分に自転車に乗って出発。
早稲田通りにさしかかったところで、
電話がつながる。
ちょうどママは高田馬場駅だった。
LINEを見て、
子どもたちの夜食の手配をしながら、
新宿まで来てくれることになる。
ひとりで到着。
プリンスホテル横の駐輪場に自転車を入れる。
雑踏を歩く。
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東横の広場をしばし徘徊するが、
カメラで自撮りをしていると、
先住の強面の連中に
「カメラで撮るな!!」
と凄まれる。
この近辺、
かなり危なっかしくなっているなー。
あ、この写真、俺、文字通りの「東横キッズ」ならぬ、
「東横KID」だ。
61歳だけど。
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ビルの谷間の寒風吹きすさぶ
映画館の前で、
ママを待っていると、実に待ち遠しく、
不思議とDATE気分が高まる。
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パンフを買いたくて、
一旦、ロビーへ。
そこへコートと仕事支度のままで、
息を切らしてママが到着。
「やった!!間に合った!!」
と、勝利者気分になる。
日常のささやかななところに
幸せは落ちているなー。
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映画は、2時間20分、
驚きに溢れていて、大満足。
この3年くらいでもベスト1と言って良い。
個人的に好きな要素が溢れかえっている。
キューブリック、ティム・バートン
ダニエル・キース『アルジャーノンに花束を」
ジョン・アービング。『ガープの世界』
デビット・フィンチャー。
あらゆる好みの映画のフェチが
詰まっていて、たまらなかった。
満員の劇場の半分は外国人。
(しかもアジア系が多い)
笑いのツボが違っていて、
随時、部分的な爆笑が起こるのも、
面白かった。
Rー18だけれども、
ここまで濡れ場が多いとは思わなかった。
そして、映画館で見た映画で、
ここまでヘアと性器が、
ぼかしがないのは、初めてだ。
日本は何時から解禁しているのだろう?
ヨルゴス・ランティモス監督への
事前知識もゼロだった。
確実に過去作を見るなー。
映画終了後、食事へ。
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ふたりとも61歳と50歳の夫婦だから、
「歌舞伎町タワー」なるものを、
心底バカにしているので、
外国人になった気分で上階へ。
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ナイトプールがあるレストランへ。
いかにも偶然にも、
迷い込んだかのように……。
気取ったエントランスで、
給仕長らしきひとがボクを見て、
上から下まで睥睨して、
「ここは食事するところですよ!」
と念を押して、通してくれた。
ボクの携帯につけた
鈴の音が熊よけのように鳴り響く。
テーブルについても、
ボクのMr.ビーンのような場違い感に、
ママは半分呆れ返り、
半分笑いっぱなし。
ボクは自転車なので、
ホージ茶(1600円!!)で。
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主にデート目的であろう、
周囲の人達の会話も
実に香ばしく面白い。
最後に外に出て、
ナイトプールへ行きたがったが、
ママに断固、拒否された。
いくらなんでも、
映画のように、
飛び込んだりしないのになー。
歌舞伎町タワーを睨みつけ、
東横広場の出鱈目な人たちの群れを、
富士山のようにゴジラが見つめている。
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もっと長い時間、居たかったが……。
ママを西武新宿駅まで見送って別々に
同じ家に帰る。
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ひとりで自転車帰宅。
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帰宅後、すぐに「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
朝に漬けた、キムチ納豆のカレーバージョン。
これが美味いのなんの。
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配信終了後、
町山智浩さんとのZOOMお喋り。
ボクの隣の部屋の娘に「静かにして!!」
と叱られて、お互いしょぼんとして終了。
25時からABCの『東野幸治のホンモノラジオ』
radikoで生聴視。
ボクはこのラジオの前身の
YouTubeの『幻ラジオ』の頃から、
一回も欠かさぬ、
「本家」中の「本家」(このラジオリスナーの総称)だ。
だがら、ここまでイジられるのは最高に嬉しい。
ファン代表の「金玉男」越えができたかもしれない。
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一昨日のパンディット模様の描写も、
観客の「哀れなるものたち」ぶりも
一々面白すぎる。
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これはこれで、
もし本当に3度目がなければ面白いのだが、
会場を変えても、
ランキングは消化したいのが本心だ。
27時頃に就寝。
明日こそ、家族から豆を投げつけられるだろう。
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