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2023年12月7日(木曜)★YouTube月2企画。博士×町山収録。12・21松井元大阪市長とのスラップ裁判判決直前スペシャル・ゲスト佃克彦弁護士。北野武監督最新作『首』TOHOシネマズで2回目鑑賞。これが最&高!!!

6時起床。寝坊した。
朝からやるべきことがたくさんあるのに。
追い込まねば。

朝食抜きで全集中。

昨年のボクの裁判についての
YouTubeの番組を見まくる。

参議院当選の前、元気な頃には、
こういう番組に出まくっていた。

 vs 維新、 vs 松井一郎
その構図が、ボクが一緒である、
米山隆一先生がボクの裁判の
顧問弁護士だった。

https://www.youtube.com/watch?v=oBSOTSC_Fiw&t=1947s

ふたりで出ていた番組が多い。

一審は敗北したわけだが、
鬱病罹患のため、その顛末を詳しくは知らなかった。

10時15分、原田専門家が来宅。
陣内智則のアジアツアーに同行している。

台湾土産のインスタント麺がずらりと。

ふたりとも自転車に乗って、
新宿3丁目のレンタルスペースへ向かう。

町山智浩さんとYouTube収録。
『月2博士×町山』企画。

今回は、
「12月21日の松井一郎氏とのスラップ裁判。
 大阪高裁の判決に向けて」

第一審の米山先生と共に、
今年の5月、
第二審より弁護団に加わった、
佃克彦弁護士。
今日のゲスト出演が決まったのだが、
ボクの事前連絡が徹底しておらず、
佃さんが、
収録の始まりを23時からと
思いこんでいたようだ。

なんとか連絡が取れた時は、
「今、田園調布です」と。

収録を1時間後ろ倒しに。

おかげで作家の松崎まことさんも
収録に間に合う。

1時間遅れで収録。

オープニング近況トーク。
ヴィム・ベンダース『パーフェクトデイズ』の話。
町山さんのSpotifyの話。
ボクが『サンデー毎日』に連載復帰の話などなど。

町山さんは今や、老後生活に入っていて、
極力、仕事も絞っている。
それでも、ボクの番組には、
ボランティア同然で、
出演してくれている。
ありがたいことだし、
今回のボクの裁判や選挙の
言い出しっぺに近いキーパーソン
でもあるからだろう。

一度、関わり合ったことなら、
友誼を重んじて、最後まで撤退せず、
例え負け戦になろうとも前線に残る。

そういうことから逃げるひとが、
いかに多いか。

今日のメインテーマ——。

12月21日の大阪高裁の判決に向けて。
松井一郎氏との名誉毀損裁判だ。

佃克彦弁護士を紹介。

2審から米山隆一先生に続いて
弁護団に加わって頂いた。

内田樹先生の紹介だった。

町山智浩さんと佃先生は初対面だが、
佃先生は早稲田の法学部の2年後輩。

今日判明したが、
高校でも先輩後輩でもあった。
ちなみに、オウムの上祐も町山さんと
高校の同級生だ。

そもそも「スラップ裁判」
とは何かの話から。

そして、
日本では裁判案件になると
『係争中の話なので、発言を控えさせていただきます」
が原告被告側でも定番なので、
視聴者や新聞の読者もほとんどの裁判が
ブラックボックス化しており、
何を争っていたのかわからなくなる。

話題になるのは、判決の日だけなのだ。

だからこそ、訴権の濫用、
スラップ裁判が増える。

佃先生の主な担当事件——。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~tsukuda/index.htm

※「東電OL殺人事件」で
強盗殺人の罪に問われたネパール人男性の刑事弁護を担当

※作家の竹田恒泰氏が、
ツイッターに「差別主義者」と書かれ、名誉を傷つけられたとして、
戦史・紛争史研究家山崎雅弘氏に550万円の損害賠償と
投稿削除を求めた訴訟

この裁判は、過程が2冊の本に書かれてるので、
是非、読んで欲しい。
関西のテレビ局の人はだれも読んでない、と思える。

※ジャーナリストの伊藤詩織氏が自民党の杉田水脈衆院議員を
相手取った損害賠償請求訴訟=「いいね」訴訟

※ジャニーズ性加害事件
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」代理人弁護士。

どれもこれも有名な事件ばかりだ。
しかも、権力者側に立ったことがない。

佃先生が、町山さんと共に法律論。
裁判論を戦わせる。

結論は、いかにスラップ訴訟が日本に害悪か!
それに尽きる。

最後に佃先生
「勝ちますよ!」とのこと。
心強い。
12月21日は、勝っても負けても、
記者会見に応じる。

収録後、原田くんと歌舞伎町へ。

映画は予約済みだ。

腹ごしらえのマクドナルドへ。
Uber配達以来、以前は毛嫌いしていたのに、
すっかり好きになった。

原田専門家がマックに行くと、
必ずスプライトを飲むとのこと。

タランティーノの『パルプ・フィクション』
を見て以来の習慣。

TOHOシネマズへ。

『首』、9月に関係者試写会以来の2回目。
あのときは、事前情報無しで見た。

パンフレットを買って30分間の熟読。

事前知識を十分入れてから鑑賞。

11番スクリーン。

結果は、最×高でした!!!

試写で見た時の数倍面白い。
と言うより、
試写会では、
かなりストーリーの道筋に迷っていたのだ。

北野映画の集大成として、
北野映画過去作のベストワン候補に名乗り出た。
そのレベルの超大作だった。

この映画の秘話は、
その構想の時からのインサイダーとして、
語り尽くしたいことが数々あるので、
26日のライブでお披露目しよう。

正月明けにも同じメンバーで北野映画を語る。
間違いなく、
北野映画の最も詳しい話の
お蔵出しになるので、
まだ会場チケットがあるので、
是非、年末年始に参加して欲しい。

帰途、
西新宿の清志郎の聖地を原田くんに教えてもらう。
何時か行ってみよう。

靖国通りの100円ショップに立ち寄り。

東中野のコアチョコへ。
着たいTシャツをしこたま仕入れる。
店内にボクのポスターを発見。

「原田くん、台湾帰りになにが食べたい ?」
「マンシューです」
あんたも好きねぇ。高円寺の『ぎょうざの満洲』へ

帰宅後、原田くんにfireStickを繋いでもらう。

バス停に娘のお迎えに。
冬になってから、
女子高生のマフラー姿が超可愛い。

22時から、「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
2時間粘って、
ギフトで一点。自力1点の展開。

夜ふかし練習、
ツイキャスも1時間。
淡々と聞きたい曲を聞く。

26時くらいまで起きている。

明日はライブ準備だ。

10日のダブルヘッダー。
まだ若干の席は残っているとのこと。
よし。満席にしよう。

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