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【はかせ日記】21/11/24 新宿シネマカリテ『ボストン新庁舎』4時間半の長尺を劇場で鑑賞。「日本よ!これが市政だ!」

博士の悪童日記 2021年11月24日(水曜)

8時起床。
6時間睡眠、
なんどか目が覚めたが、
ボクとしてはかなり長めに眠った。
本日の長時間映画対策だ。

モーニングを作る。
見た目も味も実に上手くいった。

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Whimsicalの角川さんがメールで
マイルズのアプリを教えてくれる。
これは興味を持っていた。
早速ダウンロード。

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今日の映画の予習。
4時間半の上映時間は驚異だ。
水分も取らないように体調を整える。

ランチ。
ママが作ったトマトと牛肉の塩だれ炒め
肝臓に優しいシジミたっぷり版。

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14時に外出。
アド街ック天国。

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高円寺駅前『文禄堂』へ。
契約書・請求書を提出。
『藝人春秋』「1」の文庫を15冊補填する。
サイン、押印。おまけ付きだ。

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『藝人春秋』文庫版 
WEB「はかせのみせ」で通販中。
https://hakasenomise.official.ec/
【ボーナストラック】『2013年の有吉弘行』
【文庫解説】オードリー・若林正恭
 著者サイン入り、
(変装免許証ブロマイドor缶バッチor江口寿史シール)付き。

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この拠点書店はPOP付きで展開している。
最前線だ。

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吾が息子たちが地元で頑張っているのだ。

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駅の改札で財布を忘れたのに気がつく。
引き返す。

♪映画を見ようと街まで出かけたら、
財布を忘れた愉快なハカセさん。

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みんなが笑っている、お日様も笑っている♪
ということで、晴天の新宿へ。

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新宿シネマカリテ、この移転先では初めて。
駅ビルの地下、ほぼ、新宿駅内だ。

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  ちょっと高め、一般2800円。

  G-7席、最後尾の2席列。
  隣はいない。完全な席取り。

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お客さんは20人ほど。  
ボクを含めて全員が高齢者だ。

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ロビーの陳列。

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上映前の待ち時間、各紙の批評を読み込む。

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   キネマ旬報のフレデリック・ワイズマン監督と想田和弘監督の対談。
   そうか。師弟関係があるのだな。

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ジョン・ベルーシの映画が公開される。
絶対、見に行くなー。

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『ベニスに死す』に出ていた、あの子の映画も。

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映画上映は15時30分から。
18時に一端、休憩10分が入る。

そして、また2時間拘束だ。

映画にナレーションや字幕の説明はない。

淡々とボストン市政のサービスを描いていく。

まるで想田和弘監督の観察映画だ。
(順番が逆だ。
正確には想田監督がワイズマン監督の影響下なのだ)

あらゆる行政の仕事が網羅され映し出される。
依存症の集会で、
市長は自ら元々アル中であったことも明かされる。

映画に映る誰もが雄弁であり、
議会での論議は活発だ。
街は次々と問題解決をしている。
見事に多民族が共存共栄している。
なんという民主主義が機能したときの
ダイナミックさ。

ラストの10分間。
アメリカ国歌のアカペラ。
歌詞を改めて聴くと、
好戦的だなーと感じる。

そして、その後の市長の演説の気高さは
聞き惚れた。

なんと美しい演説だっただろうか。
『スミス都へ行く』
のジェームス・スチュアートを思い出す。

20時10分、監禁から解放。

よくぞ見通した。

が、この映画体験は
人生を豊かに、
自分の信念を深める時間だった。

新宿から中野へ。
中野下車して、しばらく歩く。


マイルズを貯めたいのだが、
映画の中に明日への「希望」を見て、
夜の街が違った風景に見える。

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帰宅後、酒のアテを用意して。

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帰宅後、思わずTwitterに書き込む。

全国の高校生に、
社会の時間に1時間ごと4限で見せて欲しい。

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大阪市民にも見て欲しい。

いや、とにかく政治関係者は全員が見て欲しい。

ちゃんと綺麗事をスローガンにして、
まっとうに出来ている地方自治体はあるじゃないか。

この市長はバイデン政権で大臣になった。

そしてボストンには、
新しい女性の市長が誕生している。

ツイキャスを開く。
今見たばかりの映画の感想を語る。
23時に終了。
そのまま就寝態勢に。

明日は、BOOKSTAND.TVの4本収録だ。
明日も、さぁ頑張ろうぜ!!








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